
ミズノ T20ウエッジ(サテン)
ミズノ T20ウェッジ(サテン)をお借りする機会があり、打たせてもらいましたので、感想を書きます。
ミズノ T20ウエッジ(サテン)紹介

ミズノゴルフらしいというか、とても美しいフォルムのウェッジです。ソールの研磨は、相当な拘りがあるのが伝わってきます。綺麗な丸みを帯びたソールとなっており、抜けの良さ、ダフリ難さを追及してます。ビジュアル的にも、引っ掛かり難い、滑りやすい、良いイメージを与えてくれます。
無駄な装飾を省いた、非常に硬派な印象を持ったウェッジです。
ヘッドスピード別に必要となるウェッジの本数

ヘッドスピード別に求める飛距離、必要とされる番手(ロフト角)などもシミュレーションされており、フィッティングに強いミズノゴルフならではの最適なセッティングと必要となるウェッジ本数も分ります。
ミズノ T20ウエッジ(サテン)を打ってみた感想

今回は、50度(50-07)と 56度(56-10)を使わせてもらいました。
装着シャフトは、ダイナミックゴールド120です。

アドレスした感じとしては、大きなフェースでボールを包み込むような感覚があり、とても安心感があります。実際に打ってみても、ヘッドが返りやすく、ボールがとても捕まりやすい印象がありました。使用するロフト角によって異なるかと思いますが、身体を少し開いて構えた方がストレートに打ち出しやすい感じがしました。
打感は、とてもマイルドです。という感想は、ありきたりなのですが、当たり前の言葉が出てしまうくらい良い感じです。とくに、バンスを滑らせて、跳ねらせると、綺麗にボールが上がって、スピンも掛かってくれます。引っ掛かり難い感じが心地よいです。

ヘッドが返ってボールが捕まるので、フェースのミーリングでしっかりとボールに噛みついて、しっかりとバックスピンが入ります。
私の下手な打ち方でもしっかりとボールが止まってくれます。
フェースにボールが乗るという表現をすることもありますが、どちらかというとフェースがボールに噛みついてくれるという感覚でした。当たり前のことながら、フェースが弾いてボールを飛ばすわけではなく、ボール初速を抑えて、スピンを発生させて、打っても飛ばない、止まるを実現できるウェッジだと感じました。
50度(50-07)は、ランニングも使えます。
56度(56-10)は、バンカーに使えます。個人的には、58度くらいのウェッジをバンカーで使いたいですが。
今回、装着シャフトは、ダイナミックゴールド120でしたが、個人的には NS.PRO 950 くらいが良いかなと思いました。ウェッジは軽いよりも重い方が、重さを活かすことができます。が、重すぎると、ダフリやすくなってしまいます。微妙の重さを意識することは、大切です。
総体的、とても良いウェッジだと思いました。
ミズノゴルフのクラブは、なかなか試打する機会が少ないかもしれませんが、是非試してほしいです!
ミズノ T20ウエッジ(サテン)に向いてるゴルファー
今まで、アイアンセットに含まれるウェッジしか使ったことのないゴルファーに向いてます。このようなウェッジは、上級者向けに感じるかもしれませんが、意外と初心者でも扱えます。いいえ、むしろ、これからスコアをまとめていこうと考えてるゴルファーが使った方が、グリーンにしっかりとボールを止められるようになりるので、強くお勧めしたいです。
ミズノ T20ウエッジ(サテン)は、上級者でも、初心者でも扱えるウェッジです。
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