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Mグローレ ドライバーとM2 D-TYPE ドライバーの比較

2022/12/26更新
MグローレドライバーとM2D-TYPEドライバーの打ち比べ比較です。どちらもドローバイアスが入っており、ボールが捕まって、ハイドローが打てるという、スライスが多いゴルファーに適しているドライバーです。あまり比較されないモデル同士を比較してみるというのも楽しいです。

 

Mグローレドライバー、M2 D-TYPE ドライバー 比較

個人的には、エムグローレドライバーとM2 D-TYPE ドライバーは、とても似てると感じてます。どちらも打ったことがありますし、所有してたこともあります。

テーラーメイドMグローレドライバーとM2 D-TYPEドライバーを打ち比べて、比較してみました。どちらも、ドローバイアスが入っており、ボールが捕まりやすい構造となっています。似ている点が多くあります。どちらもボールが捕まるし、高弾道が打てます。また、軽量で振りやすいです。

Mグローレドライバーの方がウェイトの位置がネック寄りとなっており、重心角(重心アングル)が大きくなっているのが判ります。実際に打ってみても、Mグローレの方がボールの捕まりが良いですし、簡単にドローボールが打てます。フック系のボールが打てるとランが出るので、それだけで飛距離アップが望めます。

 

Mグローレ、M2 D-TYPE フェース 比較

写真では、M2 D-TYPEドライバーの方がディープフェースに見えますが、Mグローレドライバーの方がディープフェースでした。フェースの弾き感は、M2 D-TYPEの方が弾いている感じがします。M2 D-TYPEドライバーは、従来のM2ドライバーと比較しても打音が甲高い金属音がします。私はけっこう好きな打音です。

 

Mグローレドライバー、M2 D-TYPEドライバーどちらもヘッド形状が似ています。そして、どちらも洋ナシっぽい形状となっています。最近、増えつつあるヘッドが後方に伸びたような大胆なシャロー形状ではないので、構えやすいです。しかし、Mグローレドライバーのヘッドは上から見ると、なんだか綺麗です。カーボンなのに白色という不思議な感じでしたが、見慣れてくると違和感がありません。

どちらがボールが捕まるか

Mグローレドライバーの方が捕まりが良いです。というよりもスライスしません。ややフェースを開いて打ってみても、ストレートボールが打てるくらいにボールが捕まります。M2 D-TYPEドライバーの方は、Mグローレに比べて、重心角(重心アングル)が少な目ということもあり、Mグローレと比較すると捕まり具合が抑えられています。といっても、Mシリーズの中ではボールが捕まる方です。

弾道高さ

どちらも高弾道が打てる構造となってます。Mグローレドライバーは、超高弾道が打ててしまうので、ロフト角は9.5度でも良いです。もともと、ロフト角10.5度のMグローレを使ってましたが、今は9.5度に変更しました。これで、中弾道のドローボールが打てます。M2 D-TYPEドライバーも高弾道が打ちやすいので、高さが出過ぎて飛距離をロスしている感があるほどです。MグローレドライバーもM2 D-TYPEドライバーも、どちらもロフト角は9.5度の方が程よい高さで打てるはずです。ロフト角10.5度では、高弾道過ぎます。

 

テーラーメイド Mグローレ ドライバー

Mグローレドライバーを初めて打ったとき、D-TYPEドライバーにそっくりだと思いました。

Mシリーズの要素を取り入れたグローレですが、今までのグローレとは全く別のモデルとなっています。ヘッドにはカーボンが多く採用されており、軽量化が図られています。捻じれたフェース、ツイストフェースを搭載、ハンマーヘッド(ソールの溝)も取り付けられています。そして、Mグローレの最大の特徴は、ドローバイアスです。重心角(重心アングル)が大きく入っており、ヘッドが返りやすくなっています。誰が打っても、フック系の捕まったボールが打ちやすい構造となっており、ハイドローが打てます。今までスライスしていた人が捕まったボールを打てれば、それだけでも飛距離アップできます。

Mグローレドライバー特徴

エムグローレドライバーの特徴を紹介します。

  • ツイストフェース
  • ハンマーヘッド(ソールの溝)
  • 大きい重心角(重心アングル)
  • クラブ総重量が軽量

 

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M2 D-TYPE と Mグローレ 比較表

M2 D-TYPE ドライバー、Mグローレドライバーの比較表です。どちらも飛び性能が高いですが、Mグローレドライバーの方が、テクノロジーの進化があり、フェースの弾きが良いですし、ミート率が良いです。

M2 D-TYPE ドライバー Mグローレ ドライバー
ボールのつかまり つかまる つかまる
ツイストフェース なし あり
ボールの高さ 高い 高い
バックスピン量 多い やや多い
フェースの弾き 弾く かなり弾く

 

テーラーメイド M2 D-TYPE ドライバー

D-TYPEドライバーが登場したときは、とても注目されましたが、USモデルしかありませんでした。MATRIXMFS5WHITE、FUJIKURA PRO 56などのシャフトが装着されていました。このシャフトが日本人のパワーでは扱えない程の代物です。

ただ、D-TYPEドライバーのヘッド性能は素晴らしく、フェースの弾きも良いですし、ボールの捕まりも良いです。もともと、従来のM2ドライバーがアスリート向けとなっており、ボールの捕まりを抑えています。ですから、スイングでボールを捕まえられない人が打てば、スライスが増えてしまいます。それを改善して、ボールを捕まるようにドローバイアスを入れたのが、D-TYPEドライバーです。

M2 D-TYPE ドライバーが登場してからは、M4 D-TYPE、M6 D-TYPE も登場しました。

シャフトを交換

実は、私が使っているM2 D-TYPEドライバーは、日本製M2ドライバーの純正シャフトTM1-217を装着しています。重さ、振りやすさが丁度良かったからです。もともと、TM1-217シャフトというのは軽いので、私のM2 D-TYPEドライバーの総重量も軽くなっています。細かく計測してませんが、300グラム無いと思います。

Tip径 .335

テーラーメイドのスリーブTip径.335であればモデルが違っていてもスリーブに互換性があるので、シャフトが装着できます。なので、グローレF2ドライバーのGL6600シャフトもTip径.335なので、装着ができます。こちらでは紹介してませんが、M6 D-TYPEドライバーもTip径.335となっており、グローレF2ドライバーのシャフト(Tip径.335)を装着することもできます。

この辺りの情報を知っていると、カスタムするアイデアの幅が広がるかと思います。

TM1-217シャフトは、某オークションサイトとか、某個人間売買サイト(アプリ)とかで探すと見つかります。

テーラーメイド M2 D-TYPE ドライバー 中古購入

中古市場では、日本製M2ドライバーのシャフト TM1-217が装着された中古もあります。ロフト角は、9.5度の方がほど良い弾道で飛ばせます。

 

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ゴルフは哲学だと捉えて、様々な考え方、理論を学びながらゴルフ上達を目指しています。
読むゴルフを目指してブログを書いています。