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男だけどレディース用のドライバーで練習してます

男だけどレディース用のドライバーで練習をしています。短いし、振りやすいし、ドライバーというゴルフクラブの扱い方を覚えるには、とても向いてます。短いシャフトのドライバーを使いたい場合、テーラーメイド M6 D-TYPE ドライバー 短尺モデル(SLK5装着) という記事を読んでみて下さい。ヒントになると思います。

 

レディース用ドライバーで練習するメリット

レディース用ドライバーで練習するメリットは多くあります。昨今、短尺ドライバーが流行したということもあり、ドライバーの短尺化が浸透してきました。シャフトが短い方が振りやすいし、ミート率も高くなるし、シャフトの長いドライバーと遜色無い飛距離で飛ばせます。

レディース用ドライバーで練習するメリット

  • シャフトが短い方が打ちやすい・振りやすい
  • ミート率が高くなる
  • 短尺ドライバーの感覚で振れる
  • スイング作りの練習になる
  • 安定したティーショットで平均飛距離アップできる

レディース用ドライバーは、シャフトが短いので振りやすいだけはなく、バランスがC8~C9くらいとなってることもあり、とても振りやすいです。実は、バランスC8~C9というのは、軽くありません。一般的なゴルファーであれば、丁度良いバランスとなります。

これが、とても練習になりますし、ドライバーショットを安定させるための練習になります。

 

レディース用 ドライバー

実際に練習で使ってるレディース用ドライバー

テーラーメイド r5 XL PLUS typeD
シャフト:XL-50

9年から10年くらい前のドライバーです。諸先輩方は、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。とても、捉まりの良いドライバーでした。当時は、r5デュアル タイプN 高反発モデルが、普通に売られていた時代でした。ちなみに、手元にあるレディース用のテーラーメイド r5 XL PLUS typeD は、高反発ではありません。ルール適合のドライバーです。

typeD というのは、ドローが打ちやすいモデルとなっており、フックフェースが強いモデルとなっています。
実際に捉まりが良いです。

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テーラーメイド r5 XL PLUS typeD スペック

レディース用ドライバーとなりますが、スペックは以下の通りとなります。ほとんどメンズ用の3番ウッドに近いスペックとなってますから、3番ウッドでマン振りするイメージです。

  • ロフト角:13°
  • ライ角:59°
  • フェース角:フック (3 CL)
  • ヘッド体積:460
  • クラブ長さ:43.5インチ
  • フレックス:L
  • クラブ重量:289グラム
  • シャフト重量:52グラム
  • バランス:C6
  • トルク:5.5
  • キックポイント:中調子

テーラーメイド r5 XL PLUS typeD ドライバーのレディース用は、上述したようにシャフト重量が52グラム、トルク5.5となっています。女性用のドライバーで、シャフト重量52グラムというのは、なかなか珍しいです。けっこう重さを感じます。トルク5.5ですが、あまり撓りを感じません。シャフトが短いので、硬いというか、引き締まった感じがします。

クラブ総重量が289グラムとなっており、最近のドライバーで、純正シャフトのフレックスRのクラブ総重量に近いイメージですね。バランスはC6なのですが、ヘッドが効いてます。ヘッド重量が判りませんが、持った感覚では D2くらいあります。

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短尺ドライバーとレディース用のドライバー

従来のドライバーをシャフトカットするとバランスが軽くなり、C8、C9くらいになることがあります。そして、レディース用のドライバーは、もともと短くて、バランスが軽いので、C6~C9となってることがあります。つまり、シャフトの短いドライバー(短尺ドライバー)というのは、レディース用のドライバーに近いということです。

軽すぎる場合は、重りなどを張ったり、装着するシャフトを重くして重さの調整をすることが必要となります。

 

なぜ、レディース用のドライバーにしたか?

2017年に入ってから、短いドライバーを使う選手が注目されていたということもあり、短尺ドライバーを使ってみたいという気持ちがありました。いきなり、シャフトカットする訳にもいきませんので、レディース用のドライバーで練習してます。また、何か訳の分からないことをやりだしなと思われるかもしれませんが、やってみないと判らないことは多いです。男だけど、レディース用のドライバーを使っていますので、参考にしてみて下さい。けっこう、良い感じで打てることが多いです。

理由は簡単です。一般的に市販されている、一般男性向けのドライバーのシャフトを短くしたら、バランスが軽くなり、レディス用ドライバーに近いスペックになると思ったからです。

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手元にあるテーラーメイド r5 XL PLUS typeDは、レディース用なのですが、シャフトがけっこうハードだと感じました。昔は、これくらいのスペックだったのか、記憶がありませんが。レディース用といえども、あなどれないシャフトです。重さは52グラムとなっていますが、全長が短いのでバランスが軽くなっています。また、シャフトが短いからなのか、あまりトルクを感じませんでした。何故か、硬くて重い印象でした。ただ、グリップが細いです。レディース用だから当たり前ですが。

 

 

長さを比較

シャフトの長さは、43.5インチですから、3番ウッドと同じくらいの長さになります。薄暗い写真で申し訳ありませんが。3番ウッド、レディース用のドライバー、従来のドライバーを並べて、長さを比較した写真です。

左からテーラーメイド RBZ 3W、真ん中がテーラーメイド r5 XL PLUS typeD、右端がカムイ TP-09S 明らかに長さの違いが判るかと思います。たった、2インチ前後(5センチ前後)なのですが、スイングスピードと飛距離に差がでます。やはり、シャフトが長い方が、慣性が効いてるのかヘッドスピードが速くなり、飛距離も出るというのが現実です。

レディース用ドライバーの長さは、概ね43インチ、43.5インチくらいとなっていますので、男性用の3番ウッドと同じくらいの長さになります。かなり、振り易いです。

 

 

実際に打ってみて

弾道がめちゃくちゃ高いです。ロフト角の数字が大きいので当たり前ですね。テーラーメイドのSLDR S という白ヘッドのハイロフトのドライバーがありましたが、あのドライバーに似た様な弾道の高さです。高すぎて飛距離をロスしている感じがしました。

レディース用ドライバーの飛距離

ヘッドスピード42m/sくらいで、トータル飛距離220ヤードくらい飛びます。
しかも、真っ直ぐに飛ばせるので、ラウンドで使うには十分です。

ただ、ロフト角が13度なので、自然とバックスピン量が増えてしまって、やや吹け上がり気味となります。これは、ロフト角の問題だけではなく、昔のドライバーなのでスピン量が増えてしまうのだろうと思います。

ボールが捕まってくれる

これは、テーラーメイド r5 XL PLUS typeD の 特質なのですが、捉まりが良いです。曲がりません。私のアウトサイドイン軌道でも真っ直ぐに飛びます。何度、打っても真っ直ぐ飛びます。シャフトが短いことと、ロフト角の数字が大きいこともあり、従来のドライバーよりも飛距離は、落ちるものの、安定して真っ直ぐに飛びます。また、弾道が高くて真っ直ぐ飛ぶので、ボールがランディングしてから、大きく前に弾んでくれますので、キャリー+ラン 合計すれば、けっこう飛んでる感じがしました。

実際にラウンドでも使いましたが、従来のドライバーよりは、少し飛距離が落ちているものの、直進性が高くて、狭いホールでも自信を持って振ることができました。

実際のラウンドでも使ってます
狭いホールや、調子が悪いときには、レディース用のドライバーを使ってラウンドをしています。3番ウッドよりも少し飛ぶ感じです。打ちやすいので、従来のドライバーよりも飛んでいることもありました。

 

 

今回、感じたこと

シャフトが短いドライバーは、振りやすいので、ナイスショットの確率が高いです。私の場合は、もともとヘッドスピードが速いわけではないので、シャフトが短いと飛距離が落ちます。ですが、ヘッドスピードが速い人が短いシャフトのドライバーを使えば、もしかしたら飛距離アップができるかもしれません。私は、レディス用ドライバーでは約200ヤードくらい飛んでました。3番ウッドと同じくらいから、それよりも少し落ちる感じです。

シャフトが短くて振りやすい

それは、シャフトが短い方が振り易いので、フォロースルーも出しやすいし、フェース面の真ん中でボールを捉えやすいからです。また、テーラーメイド r5 XL PLUS typeD は、ドローが打ちやすいモデルです。フックフェースが強いです。ドローモデルと謳われているドライバーは、やっぱり捉まりが良いですね。それだけで、スライスを軽減できますので、飛距離アップが出来ると感じました。

ドライバーの調子が悪いときは、レディース用のドライバーで練習をするというのも良いかもしれませんね。飛ばすのではなくて、振る感覚とフェース面でボールを打つというか、コンタクトして、フォロースルーを出す(フォロースルーを作る)という意識付けをさせるには、もってこいだと思いました。実戦で使うには、やはり飛距離不足になると思います。ただ、飛距離不足でも安定して真っ直ぐ飛ばしたいという人には向いているかもしれませんね。

感じたこと

  • シャフトが短いので振り易い
  • シャフトが短いので飛距離が落ちる(ヘッドスピードが遅くなる)
  • 打ちやすくて安定して真っ直ぐ飛ばせる

 

短尺ドライバーは、人気がありますが、いきなりシャフトカットするというのは、コストが嵩みます。ですから、中古でレディース用のドライバーを買ってみて、鉛を張って重くしたり、グリップを交換して試してみると良いかもしれないですね。シャフトが短いドライバーを使うことで良い練習になります。

 

レディース用のドライバーは練習になる?

レディース用のドライバーは、とても練習になります。シャフトが短いので、おもいきって振っていけますし、最下点に向けてダウンブローで打てます。右脇を締めて、手元を引き付けて、インサイドから振っていく感覚を養うことができますので、ドライバーが苦手な人にはオススメです。

ゴルフ場でも使いましたが、殆どストレートに打つことができましたし、フェアウェイキープ率が良かったです。ただ、レディース用のドライバーは、シャフトが短いので飛距離が落ちていましたが、これは仕方がありません。

レディス用ドライバーは、シャフトが短いのですが、従来の男性用のドライバーをシャフトカットすると、スイングウェイト(バランス)は、C9くらいになりますから、実際は女性用、男性用と分けていますが、それほど大きな違いがあるようには感じませんでした。

体力の無い男性ゴルファー、身長が低い男性ゴルファーは、レディス用のドライバーを使ってみるというのもアリです。女性用ドライバー、男性用ドライバーと分類されているので、男性が女性用のドライバーを使うことを躊躇ってしまうかもしれませんが、気にすることはありません。最終的な目標としては、良いスコアでゴルフがしたいわけですから。女性用のドライバーを使うのか、男性用のドライバーが使いきれているのかを競っている訳ではありません。ゴルフ上級者であれば、あるほど、そういったことを気にしない人が多かったりもします。

 

 

自分に合った、レディース用ドライバーを見つけるコツ

男性である自分が、レディース用ドライバーを見つけるコツとしては、シャフトの重さとトルクを気にされると良いです。女性用のドライバーは、シャフトが軽くて、トルクが多いです。つまり、シャフトが軽くて、柔らかいです。別にそれでも良いという人は、問題ないと思いますが、あまりにも軽いシャフトに慣れてしまうと、従来のドライバーが振れなくなってしまいますし、スイングが退化してしまうことがあります。

日本国内で発売された、レディース用のドライバーには、ある一定の法則がありますので、それを覚えておくと良いです。ヘッド体積は、460cc、ロフト角は HT(13度)、長さは概ね 43.5~44.5インチ前後となっています。この3点は、殆どのレディース用の
ドライバーに当て嵌まりますので、覚えておくと良いです。

ヘッド体積

レディース用ドライバーの殆どは、ヘッド体積が460ccとなっており、男性用ドライバーと同じ体積(同じヘッドサイズ)となっています。

ロフト角

レディース用ドライバーの殆どが、HTと表記されており、ロフト角13度となっています。13度だとボールが高く上がり過ぎると思われるかもしれませんが、ドライバーがうまく打てない場合は、ロフト角が大きい方が、高い弾道が打ちやすくなり、キャリーを出せる可能性が高くなります。

クラブ長さ

レディース用ドライバーの長さは、概ね43.5インチ~44インチくらいとなっています。最近の新しいモデルは、少し長目の設定になってきており、44.75インチというレディース用ドライバーもあります。44.75インチとなると、短いクラブを探している人にとっては、向いてないかもしれません。男性用ドライバーと同じくらいになってしまいますから。

クラブ総重量

ドライバーの進化によって変化してきていますが、昔のテーラーメイドのレディース用のドライバーは、クラブ総重量が重くなっていることがあります。クラブ総重量290グラム、285グラムなどがあります。自分が、どれくらいのクラブ総重量なら振れるのかを知っておくことも必要となります。

シャフト重量

レディース用ドライバーに装着されている、純正シャフトの重さは、概ね45グラム~48グラムとなっています。私が持っている、テーラーメイドのr5 xl のようにシャフト重量 50グラムというレディース用ドライバーもあります。

シャフトトルク

レディース用ドライバーに装着されている、純正シャフトは、トルクが大きいです。トルク5、トルク5.5、場合によってはトルク6.0などもあります。あまり、トルクが多すぎると、撓り過ぎてしまうこともありますので、注意して下さい。ただし、レディース用のドライバーは、シャフトが短くなっていますので、トルクが多くても、あまり撓りを感じないこともあります。逆に硬く感じることもあります。この辺りは、ゴルフクラブの不思議のひとつかもしれませんが、長くて重いシャフトでも、トルクが多くて、撓りが大きいと、軽く感じてしまうこともあります。短くて軽いのに硬いと重く感じてしまうこともあります。これは、感覚なので、言葉では非常に伝えにくいのですが・・・。

男性がレディース用ドライバーを使うことは、悪い事ではあり

男性がレディース用ドライバーを使うことは、全然悪い事ではありません。初心者、100切りゴルファーもレディース用ドライバーで練習した方が、上達する場合もあります。ゴルフクラブは、男性用、女性用と区別されてしまっているので、男性は男性用のクラブを使わなければいけないという概念がありますが、そういった固定概念を捨てて、自分が打ちやすいクラブを見つけることが大切です。

ドライバーのナイスショットのヒントが見つかりますように。

 

 

男性用、女性用とか深く考えない

男性用だから、女性用だからと深く考えずに、自分が打ちやすいドライバーを見つけることが賢明です。レディース用ドライバーなんて、男が使うドライバーじゃないと思われるかもしれませんが、レディース用ドライバーをしっかりと打ちこなせることは、上達の近道であると考えています。

ドライバーショットというのは、そのホールの第一打です。第一打からミスをしていては、スコアをまとめることが難しくなります。ですから、ドライバーショットは重要であり、それを分かっているから、多くゴルファーは、ドライバー選びにエネルギーを費やしています。

ナイスショットの確率が高くなるドライバーを見つけて欲しいです。

 

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ゴルフは哲学だと捉えて、様々な考え方、理論を学びながらゴルフ上達を目指しています。
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