飛ぶドライバー | 飛ぶスプーン | 飛ぶアイアン | ゴルフトレーニング
Ameba公式トップブロガーやってます!

小平智のセッティング 2018年

 

日本人のプロゴルファーのクラブセッティングが細かく紹介されることは、稀です。まったく紹介されないということもないのですが、あまり紹介されません。

今回は、結婚もして、さらに飛躍しつつある 小平智選手のクラブセッティングの紹介です。PRGRに所属をしていますので、基本的にはPRGRのクラブでまとめられています。今年2017年に発売された新しい RS 2017 ドライバーのプロトタイプを使用しています。こちらのドライバーは、ルールギリギリの反発が注目されているドライバーです。

 

2018年 RBCヘリテージ優勝時のセッティング

USPGAツアー 初優勝
小平智選手が見事に海外で初優勝しました。もともと、飛ぶし、ショットの精度も高い、パターの調子も良さそうだったので、もしかしたらという期待はありました。本当にショットの精度が高いです。松山英樹選手に勝るとも劣らない、ストライカーですね。優勝時のセッティングが紹介されていましたので、シェアします。プロギア公式サイトでは、キャンペーンも開催されていますし、小平選手のセッティングも詳しく紹介されています。

世界ランキングは、いっきに27位にまで浮上しました。
小平智 世界ランキング

 

PRGR RS-F ドライバー 44.25インチが最強か?

プロギアのRS-F 10.5 ドライバーで優勝をしました。しかも、長さは44.25インチとして、小平選手は使っています。となると、日本人に良いのは、44.25インチくらいの長さで、フェースの弾きの良い、捉まりを抑えた、フェード用ドライバーで、フックし過ぎないドローが打てる感じが良いのだろうかと思ってしまいます。シャフトは、小平選手向けとなっていますが、ヘッドのスペック的には、とてもバランスの良い重心配分になっているのだろうと思われます。

残念ながら、厳密なところプロトタイプなので、市販されているモデルとは若干異なるみたいですね。

 

プロギア RS-F ドライバー 2017年モデル 中古

オリジナルシャフトは、フレックスではなく、ヘッドスピード表記となっています。例えば、M40という表記となっています。

 

2018年 ヘッドスピード、飛距離、ミート率

2018年 小平智選手のヘッドスピード、飛距離、ミート率の紹介です。マイル表記をメートル毎秒に変換しました。2017年と比較すると、ほんの少しですが飛距離が落ちています。落としているのか、調整しているのか、振ってないのか。コントロール重視なのか。

  • DRIVING DISTANCE:289.3
  • CLUB HEAD SPEED:110.93mph
  • SMASH FACTOR:1.494
  • 平均ドライビングディスタンス:289.3ヤード
  • ヘッドスピード:49.59m/s
  • ミート率:1.494
  • ボールスピード:74.08746m/s

 

小平智 クラブセッティング 2017年

ドライバーは、PRGR RS Prototype となっていますが、ソールを確認すると、PRGR RS-F 2017 に近いことから、フェード用の RS-F ドライバーとなっているようです。とにかく、2017年のPRGR RSシリーズ、ドライバーも去年に引き続いて、弾き感が強くなっており、打点がズレても強く弾いてくれる設計となっています。

ゴルフ仲間の話によると、RS よりも RS-F の方が、若干ですが弾きが強く感じたとのことです。フェースのアングルが異なるからでしょうか。RS-F は フェード打ちなので、叩きに行けるから弾きが強くなるのかもしれませんね。

U.S. Open (6/14/17)
元ソース:Satoshi Kodaira WITB 2017

小平智の飛距離、ヘッドスピードなど

  • DRIVING DISTANCE : 308.5
  • CLUB HEAD SPEED : 109.84mph
  • DRIVING ACCURACY PERCENTAGE : 70.54%

マイル表記をメートル毎秒にして判りやすくすると以下の数字となります。

  • ドライビングディスタンス平均 : 308.5
  • ヘッドスピード平均 : 49.10m/s
  • フェアウェイキープ率 : 70.54%

SmashFactor(ミート率)は、記載されていませんでした。

小平智選手の身長は5フィート7インチと記載されており、約170センチの身長。それでも、上述したようなドライビングパフォーマンスが出せるというのは、やっぱり飛ぶ選手だということがいえます。平均で308.5ヤード、フェアウェイキープ率も高いということから、飛ぶし方向性抜群なドライバーショットであるということが伺えます。小柄ながらも、パワフルに飛ばせる選手であり、それが武器ということでしょうね。

これなら、もっと海外でも活躍ができそうなポテンシャルを秘めているのではという期待感が強くなりますね。

これからの活躍も楽しみです。

ゴルフは哲学 | 飛ぶドライバー | 飛ぶスプーン | 飛ぶアイアン
止まるアイアン | 止まるウェッジ
ゴルフトレーニング
運営者プロフィール | お問い合わせ | 広告掲載
プライバシー・ポリシー 注意事項 | 文章のリライト禁止
TWITTER | INSTAGRAM | YouTube
ゴルフは哲学だと捉えて、様々な考え方、理論を学びながらゴルフ上達を目指しています。
読むゴルフを目指してブログを書いています。