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ジュニアゴルファーと担ぎゴルフの特訓で学んだゴルフの心

レッスンの先生に誘われて、ジュニアゴルファー達と担ぎゴルフでラウンドをしてきました。色々と勉強になることが多くて頭がパンクしそうでした。

某ゴルフ場のバックティー(OUT:3511ヤード / IN:3327ヤード)から午後スルーの一般ビジターゴルファーの最終組の後枠という時間帯でのスタート。 飛ばせないくせいにバックティーからということで、どんなゴルフになるのか不安でした。セッティングは1W 3W 5W 7W 5番アイアン、7番アイアン、9番アイアン、ウェッジ、パターの9本。ヘッドカバーも最初から取り外して、とにかく軽量化を図りました。そして、目土袋。

ジュニアゴルファーといっても、その定義が難しいですね。一緒にラウンドしたのは、中学生の男の子 身長180センチくらいと高校生の女の子 身長160センチくらい。飛距離は、高校生の女の子の方が飛びます。とにかく、曲がらずに真っ直ぐ飛びます。横峯さくらちゃんのような、オーバースイング。捻転で胸は右側に残ったまま、下半身だけが飛球線方向へ回転して、上半身と下半身の捻転さが大きくつくられて、それがスイングエネルギーとなっているようです。

4ホールくらい消化したあたりで、おかしいなと思うことが幾つか出てきました。

誤魔化しが発覚

高校生の女の子がティーショットで打ったボールが、ディボットに捉まっていたと思ったけど、芝生の上から打っていました。見間違えたのかなと思っていましたが、なんかおかしい・・・日差しが強いと、枯葉などが太陽光で反射してボールのように見えますから、やっぱり見間違えたのか。また、その子は飛ぶんもんですから、私のボールよりも50ヤードくらい先にボールがあるので、わざわざ見に行くこともできなかったりもしたんですが。

さらに、次のホールもディボットに捉まっている感じがしました。よく見たら、打つ前にアイアンでボールを少しズラしているではありませんか。その仕草を見て、これはいつもやってるなと思いました。

更には、PAR3でグラスバンカーに捉まったときです。アドレス決めて、振ったけど空振り、もういちど、空振り。3回目でボールにコンタクトしてグリーンオンで2パットして・・・ボギー? 自分では素振りと言っておりましたが、完全に空振りですね。

この時は、競技じゃないからなという考えもありました。

決定的なのは、花道からのパター。セカンドショットがショートして、3打目のパターで転がして寄せられると思ったんでしょうが、グリーンカラーでボールが止まってしまいました。そそくさとボールのところへ歩き出して、もういちどパターでカップへ寄せたのが4打目。だけど、カップを大きくオーバーしてしまいました。そこから2パットでボギー?

これは、いけないなと思いました。

注意するのは心が疲れる

こういう時って、すごく迷います。注意すべきかどうか迷いますね。いえ、注意すべきなんですけどね。注意をする側も、注意をされる側も良い気持ちになりません。心が疲れます。レッスンの先生に伝えつつ、高校生の女の子には注意をしておきました。たまたま、聞き分けの良い子で良かったです。それからは、ライが悪くてもそのまま打ってました。ライが悪くてもしっかりと打てる技量を持っています。

まだ若いからなのか、スコアを誤魔化したりとか、ボールを動かしたりということの重大さが判ってないのかもしれません。どちらにしろ、大人でも子供でも、人間というのは自分の心に響かない限り、良し悪しの判断ができないのだと思います。というよりも、誰も気づかなければボールを動かしても良いとか、ミスパットを誤魔化すというのは、道徳心の問題の様にも感じます。

ジュニアの子たちは目土もするし、バンカーもきちんと均して、ボールマークも治します。それは、自分の心に響くような出来事があったからだと思います。もちろん、先生からの指導、きちんとした教育の裏付けがあるからでしょう。

因果は巡るということ

例えば、バンカーを均さなかったら次の人が困ります。その、次の人というのが自分の番だったりするかもしれないということを判っているんでしょうね。目土も同じで、自分が目土をすれば次の人が助かるかもしれませんが、自分が助かることもあるわけです。目土をしなかったら、次にディボットに捉まるのは自分だということを知っています。

因果は巡るということをゴルフというスポーツを通じて感じているんでしょうね。因果は巡るなんてことを、言葉で説明できないけど、自分が荒らしたバンカーは均しておかないと、次に自分が荒れたバンカーに捉まるかもしれないということを本能的に感じています。だから、自分のためにも、他の人のためにも、ゴルフ場を労わるという気持ちもあって、目土して、バンカーをきちんと均して、丁寧にグリーンを使っているんでしょうね。

虚栄のスコアには意味が無い

誤魔化して、虚栄のスコア78よりも、ノータッチで不正なしでミスショット多くても正々堂々としたスコア88の方が大きな価値があります。虚栄のスコア78というのは、文字通り虚しさが後から襲ってきますし、自分で自分を追い込んでしまうだけです。練習ラウンドでも、遊びのラウンドでも、ゴルフをするならば良いスコアでラウンドしたいに決まっています。それは、年齢とか関係なくゴルファーなら誰でも思うことですから、その気持ちは判ります。

しかし、ゴルフレッスンの先生も大変だなと思いました。いえ、人に物事を教えたり、諭してあげたり、注意するというのは、本当に難しいことなんだということを実感しました。

ジュニアゴルファーの子たちは、これから有名な大会に出場することもあるだろうし、県大会なども出場するかもしれません。スコアの誤魔化しというのは、はっきりいってしまうとクセになります。今のうちに治しておかないと、大変なことになります。中部銀次郎さんの書籍に似た様なことが書かれています。練習ラウンドでも、遊びのラウンドでも真剣にゴルフをしないと、本番のラウンド(試合)では、ミスが顔を出す。それは、ミスだけではなくて、いつものクセも出てしまう可能性がある。つまり、誤魔化しをしてしまうかもしれないということです。

決してジュニアゴルファー達を悪く言うつもりはありませんし、意地悪するつもりもありません。むしろ、こちらの方が勉強になったことが多くて、今回のラウンドで人間的に成長できたように感じました。肉体的にも、精神的にも、勉強になったラウンドでした。

ゴルフ規則の本質と精神について

ゴルフ規則の序文、ゴルフ規則の本質と精神について という項目があり以下の様に記載されています。

通常、レフェリーが立ち会わないということです。それは、ゴルフがフェアプレーを重んじるスポーツであって、「ゴルファーはみな誠実であり、故意に不正をおかす者はいない」ということが基本的考え方になっているからです。

ゴルフ規則 / 日本ゴルフ協会 JGAサイトより【 PDFファイル 】

ゴルファーは、誠実で不正をする人は居ないというのが前提となっています。そうしなければならないというのがゴルフというスポーツの本質です。ですが、これはゴルファーに委ねられている面でもあり、その人の心とか精神論があらわれてくるところでもあると思います。ジュニアゴルファーの子は若いが故に、精神面には未熟さがあったのかもしれません。ですから、精神論は理解していなかったのかもしれません。

ゴルフはスポーツであるからこそ、根性論、精神論などもありますが、重要視されるのは精神論。ただ、精神論ばかり振りかざしても勝てるゴルファーにならないと思います。本人が自ら気付いて、根性論、精神論、ゴルフ技術理論が調和してくれば、勝てるゴルファーになれそうです。

日々、精進
がんばります

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