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ジョーダン・スピースのショットの精度は良くないけど・・・

2015年シーズンはジョーダン・スピースの1年だったといえますね。2015年のマスターズで優勝をして、全米オープンでも優勝をして、ツアー選手権byコカ・コーラでも優勝をしました。しかも、1993年生まれの若手選手です。

優勝をしたということは、ゴルフが上手いということですし、強いゴルファーです。

ただ、テレビの画面に映しだされるジョーダン・スピースは、ティーショットを右に曲げたり、左に曲げたりして、フェアウェイキープをしないことの方が多かったりする印象があります。アイアンショットも曲げてしまうこともありました。つまり、ショットの精度はそれほど良くないのではないかと思います。ティーショットのドライバーに関しては、飛距離は飛ばない部類に入ります。PGAツアーの選手はドライバーショットは300ヤードを超えてくることが当たり前となってきています。

2015年のツアー選手権byコカ・コーラではヘンリク・ステンソンとの一騎打ちの最終日でしたが、ティーショットは右に曲げたり、左のラフへ逃したりというショットが目立ちました。はっきりいってショットの精度は良くありません。ショット精度の高さ、飛距離、大胆さはヘンリク・ステンソンの方が上回っていたように感じました。それでも、優勝をしたのはジョーダン・スピースでした。これがゴルフなのかもしれませんね。

ジョーダン・スピースが優勝した理由は良いスコアを出したからであり、ショットの精度が悪くても、確実にスコアをまとめるための技術を持っているということになります。

PGATOUのサイトにジョーダン・スピースのSTATSが掲載されていましたので確認をしてみたところ、なかなか興味深いことが見えてきました。やっぱりSTATSというのは数値化されることで、そのゴルファーの特質が見えてきますね。

2014年シーズンと2015年シーズンとの比較です。

2014年のSTATS

  • ドライバーの飛距離 289.7
  • フェアウェイキープ率58.79%
  • パーオン率62.47%
  • 1パット率 45.86%
  • スクランブリング62.39%
  • スクランブリング 30ヤード 28.13%
  • スクランブリング 20-30ヤード 57.45%
  • スクランブリング 10-20ヤード 68.57%
  • スクランブリング 10ヤード 88.39%

2015年のSTATS

  • ドライバーの飛距離 291.8
  • フェアウェイキープ率62.91%
  • パーオン率67.87%
  • 1パット率 44.26%
  • スクランブリング 65.03%
  • スクランブリング 30ヤード 38.81%
  • スクランブリング 20-30ヤード 65.52%
  • スクランブリング 10-20ヤード 68.60%
  • スクランブリング 10ヤード 86.27%

ドライバーの飛距離と書きましたが、DRIVING DISTANCE のことで、必ずしもドライバーで打っているとは限りません。スプーンだったりすることもあります。

2014年と2015年を比較して気付くことは、ドライバーの飛距離( DRIVING DISTANCE )が少し伸びていますね。また、ドライバーショットの精度も高くなっているようです。ドライバーショットの精度が高くなるということはフェアウェイキープ率が良くなりますので、自ずとセカンドショットは良いライから打てる確率が良くなりますのでパーオン率も高くなってきます。

もっとも強烈に数値に変化があらわれているのは、スクランブリングです。スクランブリングとは、パーオンすることは出来なかったけど、パーが穫れたか、パー以上のスコアでまとめることが出来た確率のことです。

つまり、PAR4ミドルホールでセカンドショットをミスてしまってグリーンを外してしまったが、3打目のアプローチがチップインしてバーディーが穫れたとか、そういったことです。つまり、ジョーダン・スピースはアプローチがとても巧みであるということが判ってきますね。バーディーじゃなかったとしても、寄せワンが強烈に上手いのだと思います。

そして、誰もが知っている彼の武器はなんといってもパッティングですね。長い距離のパットも短い距離のパットも確実にカップインさせてきます。ジョーダン・スピースのSTATSを確認することで、ゴルフはどこでスコアを縮めていくのかを知ることが出来ます。それは、アプローチとパターです。彼はアプローチとパターでスコアをつくっているゴルファーということになります。

ジョーダン・スピースは決して、ぶっ飛びの飛ばし屋タイプのゴルファーではありません。飛距離が出ないからこそ、ドライバーショットを曲げてしまっても大きなトラブルにはならないというメリット?もあるかもしれません。そして、アイアンショットに関しても常にミラクルショットを放つ様なタイプでもありません。

ゴルフはどこでスコアを縮めて、どのようにグリーンに近づけて、カップインをさせるかを知っているゴルファーなんだと思います。それこそが、ジョーダン・スピースの強さであり、年間王者になれた秘訣なのかもしれませんね。

日々、精進
がんばります

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