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へんなスイングで飛ぶのは軸がブレないから、本当は変じゃない

変なスイング、個性的なスイングだなと思っても、しっかりと飛ばせる人は多いです。変なスイングでも飛ばせる理由を紹介します。

ちょっと変わったスイングをするゴルファー

 

へんなスイングで飛ぶ理由

久しぶりに自分の父親とゴルフでした。たまには、一緒にゴルフを楽しむこと大切かなと思い、快晴のなかでゴルフをしてきました。父親は、70歳を超えているにも関わらず、なかなか飛ばしてきます。

ただ、年齢と共に身体が硬くなってきているので、しっかりとした捻転ができないようです。殆ど腕だけを振っているような感じのスイングです。それでも、まずまず飛ばしてきますから、どんなスイングをするのか、しっかりと見ていました。

右側に身体を揺らして、戻しながら打つという、独特なスイングをします。

体重移動をするために平行移動している

テイクバックでは、身体を揺さぶるかのように、右側へ傾きます。きっと、身体を右側に傾かせることで、体重移動をしているようです。そして、右足にチカラが入るのだろうと思います。右足にチカラが入ったままダウンスイングができれば自然とクラブは加速していきますから、捻転が浅くてもそれなりに飛ばせるのだろうと思います。

右足にチカラを入れるというのは、体重移動のこと

右足にチカラが入るというのは、股関節に乗るということと似ています。捻転は浅いですし、腰が回転している感じもしません。ある程度の年齢に差し掛かると、股関節も硬くなってしまいますから、捻転が浅くても飛ばせるスイングを見つけ出したのかもしれません。

頭が動くけどスイング軸はズレない

完全に身体を揺らしているので、頭も動きます。頭が動いてしまうとスイングの軸がズレてしまうと言われますが、インパクトの瞬間は、頭の揺れ動きが止まっているようで、しっかりとフェース面でボールを弾いて飛ばしてきます。長年ゴルフをやっている経験と独自の理論? が融合をして自分が打ちやすいスイングができあがったんでしょうね。

スイングの軸をブレさせないようにするためには頭を動かさない、背骨を軸にして考える、股関節のる・・・などなど色々な言葉がありますが、全ての要素が万人に通用するものではないんだということを再認識しました。

身体を揺らすように傾けて体重移動をさせる打ち方が絶対に良いとは言い切れません。ただ、見た目は変なスイングでも、その人の身体、骨格、筋力に合わせた打ち方ができれば、自然とクラブが仕事をしてくれるので、飛ぶんでしょうね。

 

体重移動するために身体を動かす打ち方

体重移動するために身体を左右に動かしているように見える打ち方というのは、ジク・マクリーンの2軸スイング理論と同じようなことです。スイング軸が2つあるとイメージをするということです。テイクバックで右側に体重移動をします。

そのとき、右の股関節に体重がのりますが、それこそが右側に体重移動をして、スイング軸が右側に移動したということです。ダウンスイングからフォローするにかけては、左側に体重移動されていきますので、左側に軸が移動していきます。

これは、ジム・マクリーンのスイング理論にピッタリ合致します。ジム・マクリーンは頭が動くし、スイングは2軸、体重移動で平行移動するという考えを持っています。少し古いスイング理論ですが、アマチュアゴルファーが取り入れやすい理論であると思います。

ローリー・マキロイのスイングは、大胆に体重移動するスイングです。それほど難しい動作をしてませんが、柔軟性と瞬発力で飛ばせるスイングです。

日々、精進
がんばります

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ゴルフは哲学だと捉えて、様々な考え方、理論を学びながらゴルフ上達を目指しています。サラリーマンゴルファーだからこそゴルフに費やす時間に限りはありますが、日々努力をしています。サラリーマンゴルファーの世迷言ブログです。読むゴルフを目指してブログを書いています。