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ハーヴィー・ぺニック | ゴルフレッスンの神様

ハーヴィー・ペニック
1905年生まれ
バイロン・ネルソン達と共にツアープロとして活躍をしていました。その後に全米で初のティーチングプロに転身しました。テキサス大学のゴルフ部のコーチを長年務め、全国大会で20回も優勝をするという偉業を成し遂げました。レッスンプロとしてトッププロを育ててきたことでも有名。

ハーヴィー・ペニックは、もともとはプロゴルファーです。そして、トッププロでもアマチュアゴルファーでも1時間、たったの5ドルという金額でレッスンをしていたとのことです。

ハーヴィー・ぺニックに習っていた有名なゴルファーは、トム・カイト、デービス・ラブIII、ベン・クレンショーなどが居ます。年代的に少し昔のゴルファーが多いです。ですが、デービス・ラブIIIは、2015年 ウィンダム選手権でも優勝をしましたから、まだまだ現役で頑張っていますし、強い選手です。

 

ハーヴィー・ぺニックはゴルフを教える時に気付いたこと、感じたことなどを my little red book(私の小さな赤い本)と呼ばれているノートに書き綴っていました。その理由は自分の息子がゴルフ教師しとなったときに生活に困らないようにという考えからだったそうです。

ゴルフというのは人それぞれスイングが違います。使っているクラブも違います。それぞれ想い描いているスイングも違うでしょうから、本当に多くのスイング・スタイルがあるだろうと思います。バリエーションがとても多く、とても複雑で難しいものと感じてしまうこともあります。それぞれ想い描いていることが違うし、考えていることも違うから、スイングも違ってくるし、言葉が意味する内容も受け取り方によっては全く別の内容になってしまうこともあります。

それほど、ゴルフというスポーツは難しいということが言えます。逆に言えば、ゴルフはとても簡単なのかもしれません。ハーヴィー・ぺニックの書籍には技術論、難しい理論ではなくて、ゴルフが上達するための少しのヒントが蓄積されているように感じます。

ノートに書き綴られたのは、ゴルフをするための難しい技術理論などではなく、誰にでもわかるゴルフ上達の言葉が書き綴られているように感じます。だからこそハーヴィー・ぺニックのレッスンは魔法の言葉とか言われるのだと思います。

何人ものメジャーチャンピオンを育てた実績もあることから、誰もがmy little red book(私の小さな赤い本)の内容を見たいと思っていたようです。

また、ハーヴィー・ぺニックは、アベレージゴルファーのスイングの多くはグリップとスタンスにある。この2つの要因に根ざす症状は多岐に渡ると言っています。グリップとスタンスはスイングを開始する前には適切な形となっていなければいけないので、やはり重要なんだということを気付かせてくれます。

ハーヴィー・ぺニックの名言

  • 死ぬ気で目標を定めなさい
  • ボールの後ろに頭を残せ
  • 大切なクラブを順に言うと、1にパター、2にドライバー、3にウェッジ
  • パットの上手な人はデリカシーを持っている
  • 誰にでも合う理想的なグリップなど無い

天候が悪くてゴルフがお休みのときには、たまには読書のゴルフというのも良いですね。色々と再認識させてくれることもあります。ハーヴィー・ぺニックの本を読んでいると、とりあえずゴルフがしたくなってくるので不思議です。

文庫サイズで中古で100円くらいで売られています。これまた送料の方が高くなってしまうかもしれないですね。でも良い本です。ちょっとした時間のある時にも手軽に読めます。

日々、精進
がんばります

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