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制約から解放されたゴルフをしてみよう | メンタル

最初から悪いスコアを考える・・・それは心の制約というような記事を書きましたが、よくよく考えてみるとゴルフというスポーツは制約まみれだなということに気付きますね。無意味な制約と無意味な虚栄心の塊りなんだなということに気付きます。

 

制約からの解放

制約というのは例えば、ティーショットはドライバーじゃなければいけないとか、グリーン周りはウェッジを使うとか、ロングホールのセカンドはウッドを使うとか、パターは2パットが基本、PAR3はピンを狙うとか、林の中に打ち込んでしまっても何とか脱出させようという無謀さとか・・・そういった固定観念です。 もちろん、そこには自分が想い描いているゴルフをしたいという欲もあります。

ゴルフというスポーツには出来もしないのだけど、そうしなければいけないという風潮みたいなものがあって、一か八かみたいな・・・それが自分の制約になってしまってい、練習場でトライしたことがないようなことでも、やってしまって大トラブルとなりスコアを大きく崩してしまう・・・結局はいつもと同じということになってしまいます。

しかも、ティーショットではドライバーを振ろうとするとOBが気になったり、ハザードが気になってしまったりということで、さらに制約が増えてきます。どのような制約かというとOBをしたくない、ミスしたくない、チョロしたくない、ハザードを避けたいというような制約が生まれてきます。心のなかに制約が生まれると、身体は萎縮してしまい、思い通りに動かなくなってしまい結果としてはミスショットかOBまっしぐらなボールを打つことになります。

ならば、最初からドライバーを使わずに、ドライバーの次に飛ぶクラブを使っていたほうが好結果が得られる可能性が高くなってきます。つまり、ドライバーを使わない方が心の制約が少なくなって、身体がスムーズに動くようになり、結果的にはナイスショットになるということですね。考え方を切り替えるだけで、心のなかの制約から解放されて、リラックスしてショットが出来るということですね。

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そもそもドライバーというクラブを使うと心の制約が生まれるというのは、自分で 自分はドライバーが苦手だから、ドライバーは打てない、出来ない・・・と思い込んでしまっているからだと思います。ドライバーが苦手、自信が無い、ミスして恥ずかしい思いをしたくない・・・そんな気持ちが芽生えてくると負の連鎖の始まりですよね。苦手だからちゃんと打ちたい、自信が無いから上手く打てるのか不安、ミスしたくない、恥ずかしい思いをしたくない・・・という したくない事が自分の心に制約を生む事になってしまいます。

同じミスを繰り返さないためのゴルフ考察 という記事を以前に書きましたが、考えすぎが原因であると思っていましたが、考えすぎから芽生える心の制約が問題なのかもしれないですね。

 

サーカスの逃げない像

メンタル関連系の書籍、心の制約から解放されるための要素が書かれた書籍には サーカスの逃げない像という寓話(ぐうわ)がよく取り上げられていることがあります。サーカスの逃げない像のストーリーとしては、サーカスの小象は丈夫な鎖でつながれており逃げられないようにされている。だけど、大人の像は小さな杭に細いロープでつながれているだけ。逃げようと思えば巨体を揺さぶればロープなんて切れるはず。だけど、大人の像は逃げない。その理由は何故か・・・・というようなストーリーとなっています。

大人の像は小さいときから逃げられないようにつなげられているので、小さい時に逃げようと思ったけど逃げることが出来なかった。それが、大きくなっても 逃げれることは出来ない という制約が像のなかにつくられてしまったからです。

 

ゴルフというスポーツにも制約がある

つまり、ゴルフにも同じ様なことが言えるのだと思います。出来なかったり、上手くいかなかったりすると、それが自分の本当の能力だと思い込んでしまいます。ましてや、長年ゴルフを続けていて上達しなかったら、オレにはゴルフは向いていない・・・となってしまうでしょうね。良いイメージを持ってゴルフをするというのは、そのあたりの制約を緩和させてくれる作用があるようにも感じますね。自分がナイスショットしているところを頭のなかで想い描くことが出来れば、現実もナイスショットが出来そう感じがします。これこそ、イメージトレーニングにつながる要素なんだろうなと思います。

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うまくいかなかったら、うまくいく方法を探すというよりは、全く別のことをしてみるという、考え方の切り替えが大切なことなのかもしれないと感じています。例えばセカンドショットがOBだった場合、同じ場所から打ちなおしますが殆どの人がボールを無造作に芝生に置き、同じクラブで同じアドレスで同じスイングで同じミスをして、打ち直しもOBになってしまうことがあります。ならば、クラブを変えるとか、打ち方を変えるとか、全く別のことをした方が良いということですね。

自分のなかでの制約を取っ払ってみるというのは重要ですね。

 

自分でつくった制約を取り払うこと

ティーショットはドライバーじゃないといけないということはありません。ルールにもそんなこと記載されていません。グリーン周りはウェッジじゃないといけないなんて誰も言ってませんし、ウェッジの方が難しいに決まってます。2パットで入れたいという気持ちは判りますが、それこそが大崩れする原因だと思いますし、ロングホールのセカンドショットは距離を縮めたいという気持ちがあるからウッドを振りましたくもなりますが、本当に振り回せれるのだろうか・・・少しだけ考え方を変えればリラックスしてゴルフが出来ると思います。

皆と同じ、周りの人と一緒だと安心するというような人も居るみたいですが、人と違うことをしてみて、自分のオリジナルな個性を見つけられると良いのではと思います。

ゴルフツアーの解説のなかでも逃げるショットをしたりなんかすると、逃げてばかりいると逃げクセが付く というような解説をされる場合がありますが、まさしく逃げクセこそが自信喪失のひとつであり、自分で自分に制約をしてしまうことのなのだろうと思います。

出来ないからと思い込んでしまわないように・・・そして、こうじゃなければいけない・・・というような既成概念を打ち壊して自分のゴルフをしていきたいですね。何も考えずに普通に打てばナイスショットは出るはずですからね。もちろん正式なルールに則ってというのは当たり前ですけどね。

上述した考え方というか方法は、固定観念、心の制約を外す、メンタルブロックという言葉で呼ばれているようです。私も最近になって教えてもらいました。ゴルフにも仕事にも通用します。

 

日々、精進
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ゴルフは哲学だと捉えて、様々な考え方、理論を学びながらゴルフ上達を目指しています。
読むゴルフを目指してブログを書いています。