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PING G425 MAX と PING G430 HL SFT 打ち比べ

現在使ってるPING G425 MAX ドライバーとPING G430 HL SFT ドライバーを打ち比べましたので感想を書きます。

 

PING G425 MAX と PING G430 HL SFT 打ち比べ

打ち比べてみましたが、まずはそれぞれのスペックを以下に紹介します。

PING G425 MAX ドライバー

  • ロフト角:10.5度
  • シャフト:PING TOUR 173-55
  • 長さ:45.25インチ
  • クラブ総重量:約306グラム

PING TOU 173-55(S) シャフトスペック

  • シャフト重さ:55グラム
  • トルク:3.7
  • 調子:中調子

 

PING G430 HL SFT ドライバー

  • ロフト角:10.5度
  • シャフト:FUJIKURA SPEEDER NX 45
  • 長さ:46インチ
  • クラブ総重量:約275グラム

FUJIKURA SPEEDER NX 45 シャフトスペック

  • シャフト重さ:46グラム
  • トルク:5.1
  • 調子:先中調子

 

大きな違い


上の写真を見てわかる通り、PING G430 HL SFT ドライバーの方がシャフトが長いです。

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大きな違いとしては、クラブ長さとクラブ総重量です。PING G430 HL SFT ドライバーの方が長くて(46インチ)、クラブ総重量が軽いです。シャフトが長い方がヘッドスピードが速くなりますので飛距離アップできます。また、クラブ総重量が軽い方が速く振れます。

PING G425 MAX ドライバー PING G430 HL SFT ドライバー
クラブ長さ 45.25インチ 46インチ
総重量 約306グラム 約275グラム

 

軽くて硬いシャフト

PING G430 HL SFT ドライバーに装着されてるFUJIKURA SPEEDER NX 45 シャフトはワンフレックスで先中調子なのですが、そんなにシャフトが撓る感じがありません。46インチのドライバーにありがちなヘッドが効き過ぎてシャフトが大きく撓ってヘッドが動きやすいという感じがありません。また、トゥダウン現象も少ないので打点がズレ難いと感じました。

どちらかというと、軽くて硬い、カルカタのシャフトに分類されると感じました。

軽くて硬い、カルカタのシャフトは意外とタイミングを取るのが難しくて、丁度良いタイミングでシャフトを撓らせるのが難しいです。ヘッドがどこにあるのか把握し難い感覚もありました。

 

シャフト性能が全く異なる

PING G425 MAX ドライバーとPING G430 HL SFT ドライバーでは、、装着されてるシャフト性能が全く異なります。シャフト性能が違うからこそ打ち方も異なってきます。

PING G425 MAX ドライバー

PING G425 MAX ドライバーに装着されてる PING TOUR 173-55(S) シャフトは55グラム、トルクが3.7、中調子というある程度のパワーが求められます。どちらかといえば、自分でボールを叩きにいける人が扱えるシャフトと言えます。フレックスSなのですが、トルクが3.7ということで、かなり引き締まったシャフトです。ある程度の重量があり、しっかりとシャフトを撓らせてボールを叩ける感じのシャフトです。

適度なパワーで叩ける

PING G430 HL SFT ドライバー

PING G430 HL SFT ドライバーに装着されているシャフトは46グラム、トルク5.1、先中調子ということでボールを叩くというよりは、シャフトが長いので慣性と遠心力を活かして、流し打ちする感覚で打った方が飛ばせます。自分から叩きにいこうとするとヘッドが戻ってくるのが遅くなってしまってフェースが開いたままインパクトしやすくなってしまいます。

シャフトが長くてヘッドスピードが速くなるといえでも、自分から叩きにいこうとするとヘッドが遅れてきてしまいますので、ミスしやすくなると思います。

ヘッドの加速を感じて払い打ちする感覚

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どちらが飛ぶか

ということで、打ち比べた結果としても、PING G430 HL SFT ドライバーの方が約10ヤードくらい飛ばせてました。明らかにヘッドスピードが速くなるし、ボール初速も速かったです。また、46インチという長さなのでスイングに円弧が大きくなり、ヘッドが遠くを通って加速する感覚がありました。

やはりクラブの長さというのは飛距離に大きく影響することが判りました。

PING G425 MAX ドライバーが飛ばないというワケではなく、ヘッドスピード38m/s~40m/sくらいのゴルフファーにとってはシャフトが長い方がヘッドスピードが速くなりますし、飛距離アップに有利に働きます。

また、実際のラウンドではクラブ総重量が軽いPING G430 HL SFT ドライバーの方が18ホール疲れ知らずで楽に振れるかもしれないと思いました。

ヘッドスピード40m/s未満のゴルファーは、PING G430 HL SFT ドライバーを試してみると今以上に飛ばせる可能性はあります。今回は、たまたま PING G430 HL SFT ドライバーでしたが、PING G430 HL MAX ドライバーもありますので試打クラブをレンタルしてみると良いかと思います。

 

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ゴルフは哲学だと捉えて、様々な考え方、理論を学びながらゴルフ上達を目指しています。
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