コースが簡単であれば良いゴルフができる?
コースが簡単であれば良いゴルフができる?
ゴルフというスポーツを追求していくと、河川敷のゴルフ場でも、全長6700ヤードのゴルフ場でも、PAR60のショートコースでもやることは同じです。やることといえば、ボールを打って、運んで、カップインさせること。
距離が長いコースでも、距離が短いコースでも、イージーなコースでも、やることが同じであれば、イージーなコースでは良いスコアが出ても良いのでは?と思うのですが、なかなかそんな感じにはなりません。
コースが違ってもスイングは同じ
ティーショットでは、ボールをセットして、アドレスに入って、ワッグルをして、テイクバック、バックスイングから、トップスイング、インパクト、フォロースルー、そして フィニッシュ。人それぞれ、ショットする前のルーティンがありますが、ゴルフスイングの動作はドライバーもアイアンも基本的には同じ動作です。
厳密に言えば、ドライバー、アイアン、ウェッジというクラブが変われば、打ち方やアドレスは変わりますし、ボールの置く位置も違ってきますが、基本は同じです。
基本は同じ
基本は同じなのですが、常に同じ動作をすることが難しいから、打ち放たれるボールの行方にはバラ付きが出たりもします。使うクラブが違うか、ボールの置く位置が違うか、打つ距離が違うかというだけで、クラブを持って身体を捻転させて、スイングをするという動作は自分が思っている以上に狂ってくるのだろうと思います。
それは、飛ばそうとか、グリーンに乗せようとか、狙おう という気持ちが自分のスイングを狂わせているように感じます。
持つクラブが違うことの影響
クラブが違うということは、飛ばそうとしている距離、ボールを運ぼうとしている距がも違ってきます。クラブごとにボールを打とうとしている距離が違うというところに、同じ動作をしていると思い込んでいるスイングが少しずつ狂ってきて、ミスを誘発しているのだろうと思います。
ドライバーは飛ばそうと思って、チカラが入ってしまう。
グリーンを狙ったアイアンショットは、チカラが入ってしまって引っ掛け。
アプローチは狙いすぎて、ざっくり。
持つクラブが違うだけで、チカラが入ってしまいます。5番アイアンは打てるのに、4番アイアンが打てないという理由も、実は飛ばそうという強い気持ちが大きく影響しているのでしょう。PAR60のショートコースで、パープレーの60を出したことは一度もありません。距離が短いショートコースでも、思い通りのスコアが出せないということです。
ゴルフレッスンの先生が、ショートコースでパープレーできなかったら、本コースでもスコア出せないですよと言っておりましたが、本当にその通りです。
まだまだ、私は浅はかで、考えが甘いんだということを痛感しました。
もう、春ですからね。
しっかりと、打てるように練習をしておきたいと思います。
日々、精進
がんばります