最近のドライバーは、シャフトが長い?
最近のドライバーってシャフトが長くなってませんか?新しいモデルを何本か打ちましたが、長く感じますよね。数年前のドライバーは、長さ45インチ前後が多かったように思います。なかには、45インチと記載されていても、持って構えてみると、短く感じるドライバーもありました。
ゴルフクラブは、もともと誤差があるもの?
長さというのは、各メーカーそれぞれ測り方が異なっていたということもあり、明記されている長さよりも短く感じたり、長く感じたりすることはありました。ですが、最近のドライバーは明らかに長くなっています。シャフトの長さの測り方は、60度法、ヒールエンド方があります。最も権威のあるゴルフ協会 R&A では、60度法を取り入れています。JAGAもR&A適合評価法との整合性を尊重するとしています。

テーラーメイド R15 460 ドライバー(発売日2014年12月)

R15ドライバーは、以前に打たせてもらったことがあるのですが、クラブを持って構えてみると、短く感じます。45インチあるか無いかという感じです。
テーラーメイド SLDR S ドライバー(発売日2014年5月)

SLDR S ドライバーは、使っていたことがありました。高弾道過ぎて、むしろ飛距離ロスしているのではないかと思うくらい高弾道です。こちらのドライバーも構えてみると短く感じました。
テーラーメイド M2 ドライバー 2016年(発売日2016年3月)

カーボンを使ったコンポジット系のドライバーです。クラウン全体が、たわむ感じが心地よいです。M2 ドライバー 2016年モデルからは、構えてみると長さを感じます。自分の感覚で46インチくらいじゃないだろうかと思うほど長さを感じました。
テーラーメイド M2 ドライバー 2017年(発売日2017年3月)

M2 ドライバー 2017年モデルもシャフトが長くなっていると感じました。2016年モデルと同じように、46インチくらいはあるだろうと感じました。長いシャフトが苦手な人は、打ち難いかもしれませんね。
テーラーメイドのドライバーばかりをピックアップしましたが、キャロウェイのGBB EPIC STAR ドライバーも長く感じますね。GBB EPIC STAR ドライバーも長さは 45.75インチとなっています。
テーラーメイド Mグローレ ドライバー
2018年10月26日発売の最新モデルのドライバーです。Mグローレドライバーは、カタログ表記としては、長さが46インチとなっていますが、実際に構えてみると、それほど長く感じません。むしろ、短く感じます。アップライトになっていることが影響しているのかもしれません。実際に打ってみたレポートもありますので、参考にしてみて下さい。
テーラーメイド グローレ F2 ドライバー
2016年に発売されたドライバーです。カタログ表記としては、46インチとなっていますが、短く感じます。グローレF2ドライバーもアップライトとなっており、自分とボールの距離が縮まった感じがして、構えやすいからなのか、長さを感じません。
シャフトが長くなっていく理由
少しずつシャフトが長くなっていく理由としては、シャフトが長い方が飛ばせるからでしょうね。ドライバーの進化は著しく、様々な飛ばせる要素が盛り込まれてきましたが、結局のところシャフトが長い方がヘッドスピードが速くなって、飛ばせるということなのかもしれません。
実際に、M2 ドライバー 2016年モデル、2017年モデルを振ってみて、ヘッドスピードを計測すると、1m/s~2m/sくらいヘッドスピードが速くなった感じはします。ただ、打点がズレやすい感じがしました。それは、シャフトが長いので、トゥダウンしているのかもしれません。最近のドライバーを使ってみて、長く感じた、打ち難いと思ったら、シャフトの長さが影響しているのかもしれませんね。
ゴルフクラブはリアルな数値を知るのが大切
ゴルフクラブには、ロフト角、ライ角、長さなどの数値が明記されていますが、実測すると誤差があったりします。ロフト角は、リアルロフトという言葉があるほど、記載されている表記の数字と実際に計測してみたロフト角の数値に誤差があるほどです。
新しいモデルのドライバーを購入して、打ち難さがある、長く感じると思ったら、リアル数値を確認してみると良いかもしれません。新しいドライバーを買って、打ち難いと感じると、自分が下手になったように思うこともありますし、スイングが壊れてしまうこともあります。
日々、精進
がんばります