バンカーに入りまくるラウンド | 思考は現実化する
ゴルフをしていて不思議だなと思うことのひとつに、バンカーによく入る日 というのがあります。誰もが経験をしていることかもしれません。一度、バンカーに入ってしまうと、次のホールもバンカーに捉まったりして、さらに大変なことになってしまうということもあります。
とあるPAR5のホールではティーショットがフェアウェイバンカーに捉まって、脱出したと思ったら、グリーン周りのバンカーに捉まって、そこから脱出してグリーンに乗せてという、一度もフェアウェイを使っていない?というような不思議なこともあります。

上のバンカーの写真は私がよく行く河川敷ゴルフ場のバンカーです。ここは本当にバンカーが大きくて深くてアゴが高いです。なかにはポットバンカーみたいな深くて小さいバンカーもあります。
バンカーに捉まるから、次もバンカーに捉まる?というのはおかしいですね。どうして、バンカーばかり入ってしまうのかを考えてみたところ・・・理由としては私が下手だから、ショットが悪いから・・・ということになります。そんな理由を列挙しても、あまり意味が無いのでもうすこし考えてみると・・・やはりボールを打つゴルファーの心理的な要素が多いように感じますね。
セカンドショット、フェアウェイからグリーンまで170ヤード。グリーン手前にバンカーがある。そのバンカーに捉まってしまったということは、170ヤード弱は飛ばしていることになりますから、まずまずの距離を狙って打てるというショットは持っているということになります。そこそこ打てるのに、どうしてグリーン手前のバンカーに捉まってしまったのか・・・それはバンカーを意識しているからでしょうね。
ゴルフをしているとよく耳にする言葉ですよね。今のミスショットは意識し過ぎとか、考えすぎとか。バンカーによく入る日というのは、バンカーを意識しているからなんだと思います。

上のバンカーの写真は河川敷ゴルフ場のフェアウェイに配置された大きなバンカーです。写真の奥の方にグリーンがあり手前にアゴの高いバンカーが見えます。
バンカーに入れたくない、バンカーに入れると1打損する。場合によっては2打くらい損してしまうかもしれない。だから、絶対にバンカーには入れたくないんだという悪いことばかりをイメージしてしまうと、そのイメージが頭の中に残ってしまうからなんでしょうね。ですから、バンカーに入れないようにと考えてショットとしてもバンカーに入ってしまうということですね。
思考は現実化する・・・という言葉があるとおり、頭の中で思い描いたことが現実になってしまいます。つまり、バンカーに入れたくないという強い想いが逆にバンカーに入れてしまうという行動になってしまうということですね。
一度、バンカーに捉まって大変な思いをすれば、次のホールではバンカーに入れたくないという想いが芽生えてきます。その、想いがバンカーに入れてしまうショットを打たせてしまいます。そして、またバンカーに捉まってしまいます。マイナスなイメージ、ネガティブなイメージを持たずにショットをすることが大切なんでしょうね。無心でショットをするという言葉の意味も判ってきますね。
ただ、人間の性として良いイメージよりも悪いイメージを思い起こしやすいということが言えます。ナイスショットよりも悪いショットをイメージしてしまいます。それは、良かった想い出よりも悪かった想い出の方が脳裏に焼きついているからだと思います。悪いショットをすれば、スコアは悪くなるし、恥ずかしい思いをすることもあるということから心理的なダメージが大きいからでしょうね。
バンカーだけではなく、ミスショットをしたくないと思えば、ミスショットをイメージしてしまいます。それが悪影響を及ぼしているということですね。
常に良いイメージを持つ、ナイスショットのイメージを持つ、良いゴルフをするというイメージを持つということは大切なんでしょうね。それでもミスショットが出る場合は、本当に自分のスイングやショットが悪いのかもしれません。
もし、思考が現実化するということが本当であれば・・・頭の中で思い描いたことが現実になるのであれば、ゴルフというスポーツの練習のひとつで素振りというのがあります。素振りは最も良いスイング(ショット)が出来ていることが多いと言われたりもします。もしかしたら、それは本当なのかもしれないですね。
ですが、バンカーに入ってばかりというのは苦しいですね。
バンカーに捉まってばかりいると、バンカーショットが上手になるとは思いますが・・・それより、もっと上達したのはバンカーの均し方ですね。私はバンカーを素早く綺麗に均すことができるようになりました(笑)
日々、精進
がんばります