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ドライバーの平均飛距離とスコア

ドライバーの飛距離が出せる方がスコアが良くなる傾向にあります。

 

ドライバーの飛距離がハンディとなる

ドライバーの精度がハンディとなるという記事を書いたのですが、私はドライバーの飛距離がハンディとなると考えているタイプのゴルファーです。やはり飛距離はあった方が良いと思います。

飛距離アップをしたい

飛距離アップをしたい、飛距離を伸ばしたい、飛距離があれば・・・という言葉を私がホームコースで先輩たちと話をしていると、やっぱり皆さん飛距離アップを願っている人は多いんだなと思いました。誰もがクチには出さないけど、今現在の自分の飛距離に満足をしているわけではなく、今現在の飛距離を理解して自分のゴルフを組み立てているようです。それが、賢明なのかもしれません。

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ですが、ホームコースのなかで年齢が60代、70代に差し掛かろうとする先輩たちのお話を聞いていると飛距離に関する意見は真っ二つに別れるという面白い現象があったりします。1つ目のタイプとしては・・・飛距離は今以上に飛ばすことができないから、今の飛距離でスコアメイクをすることを考えるというタイプ。つまりショートゲームを磨くという感じですね。飛ばなくても良い寄せればスコアメイク出来るというタイプです。もちろん正論です。

2つ目は何歳になっても飛距離を追求するというタイプです。何歳になっても飛距離を追求するタイプの先輩たちは新しいモデルがホームコースで無料レンタル出来るときには、率先して新しいモデルのゴルフクラブを使っていたりなんかします。何歳になっても新しいこと、今までになかったこと、体験したことがないこと、経験したことがないことを追求するというハートが素晴らしいと思いますし、そういった先輩たちは年齢とは裏腹に若々しさがあり、自分人身よりも年下の私のような若輩者にも意見を求めてくるという面があります。

ドライバーの飛距離に固執すると、ドライバーの飛距離がアップすると良いことがあるの? と嫌味なことを言われることがあります。わかっています。ゴルフは飛距離じゃないということを理解はしています。わかっていても、やっぱり飛距離はあったほうが良いですね。飛距離アップが出来れば楽なゴルフが出来そうな気がします。

飛距離が出ないので、アプローチで寄せてワンパットとか、セカンドショットではウッドを多用するのでウッドの精度を高めたりとか色々な対策をしながらやってきましたが、結局は飛距離は大切だと思います。

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飛距離を欲しがってばかりいると、飛距離アップしたときのセカンドショットで迷ってしまって大変な思いをするというようなことが中部銀次郎さんの書籍に書かれていました。が、飛距離は大切です。それがゴルフというスポーツのなかでよく言われる なのかもしれません。ですが、飛んで、寄せて、入れられるというゴルファーも存在しますからね。全ては練習のみかもしれませんが。

アマチュアゴルファーの飛距離を分類すると3つのタイプに分けることが出来ると考えています。

(1) ハードヒッター
平均飛距離230ヤード前後
ヘッドスピード43m/s~
(2) 一般的なゴルファー
平均飛距離200ヤード前後
ヘッドスピード40m/s~
(3) シニアや非力なゴルファー
平均飛距離180ヤード前後
ヘッドスピード38m/s~

上述した飛距離は私的に感じた平均です。機械で計測したわけではありません。概ねこれくらいの飛距離だろうなという感じです。少しシビアな数字として考えています。女性ゴルファーでも飛ばすという人は(2) 一般的なゴルファーに属するような人も居ます。私は(2) 一般的なゴルファーにあてはまると思っていますが、どうやらこのままいくと(3) シニアや非力なゴルファーが適しているような状況になりそうな感じがしています。

無理して飛ばすとミスショットにつながる可能性が高くなります。ですが、それなりに飛ばしたいという気持ちがあります。故に、飛ばせるようになるための練習、トレーニングが必要となってくると感じています。

自分の気持ち、体力、スイングスピードを考えると今すぐに飛距離アップをすることは出来ないとは思いますが、色々な練習方法やストレッチを取り入れて飛距離アップを目指していきます。

飛距離はハンディになります。飛べばアドバンテージとなります。バックティー と レギュラーティーでスコアは変わるかという記事もありますので読んでみてください。

 

 

飛距離アップする方法はいくつかに分類される

ゴルフというスポーツの中で飛距離アップをさせる方法というのはいくつかの課題に分類されると思います。というのもホームコースの先輩達と飛距離アップに関して色々なディスカッションをていると様々な意見を聞くことが出来ますので、とても勉強になります。

ディスカッションと言っても、コーヒーを飲みながらの談話なのですが、そこには先輩達の考えを含んだ言葉が飛び交いますので、自分の飛距離アップにつながるヒントが得られる時もあります。

ホームコースの先輩ゴルファー達が言うには、まずは飛距離アップをするための方法を書き出せというものです。書き出して、直ぐに出来ることを取り入れていく。時間を要する様なことは後回しにしろということです。例えば、スイングを変えるとなると・・・これは時間を要しますから後回しということですね。自分の頭のなかを整理して、取り入れることが出来ることを実践していくという考えです。

 

 

私が考えている飛距離アップの方法 ばっすい

(1)スイングを変える
(2)トレーニングをする
(3)ドライバーを変更する
(4)ボールを変更する
(5)考え方を変える

私のようなアマチュアゴルファーにとって最も飛距離アップが出来る方法と言えば、(3)ドライバーを変更する(4)ボールを変更する になります。スイングを変えることは直ぐには出来ません。スイングを変更するのは相当な時間を要するだろうということが想像できますから、スイング変更をしたくないというのが本音です。

(5) 考え方を変える は 中部銀次郎さん流の考え方を取り入れることで、飛距離アップというよりは平均飛距離がアップできるだろうとは思います。それは、ドライバーを使わずにスプーンを使う、昨今流行しているミニドライバーを使うという方法です。スプーン、ミニドライバーの方がミートして真っ直ぐ飛ばせるのであれば、実はドライバーよりも平均飛距離がアップするということにつながるということです。

トレーニングは・・・出来ないわけではありませんが、それなりの専門家の指導の元で行わなければ間違った筋力アップになってしまいそうで少し怖いというのが正直なところです。トレーニングをするにしても時間を要しますし、トレーニングをして筋骨隆々になれば飛距離アップが絶対に出来るとは言いきれないと思います。手軽にストレッチをするのが賢明だろうかと考えています。

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もちろん、筋骨隆々になれば身体的なパワーアップが出来るはずですが、そのパワーがどのようにゴルフというスポーツに活かされるのかが未だに判らないというのもあります。筋骨隆々となり、パワーアップをしたら・・・今まで以上のスライスが出るだけではないのだろうかと考えてしまうこともあります。反発力のあるボールに変更をするというのも飛距離アップを手伝ってくれる要素です。

つまり、ドライバーを替えたり、ボールを替えたりという物質的な面から飛距離をアップを考えるというのが最も手っ取り早い方法であるということですね。ですが、それにはコストが掛かります。そこが悩みどころでもあります。ましてや、新しいドライバーを購入したけど、自分に合わなかったということもありますからね。

ただ、今が飛距離が出ない、飛距離アップをしたいということで悩んでいるので、ドライバーを変更しても大差ないだろうなというのが正直なところですね。つまり飛ばないのですからドライバーを変更しても飛ばないだろうということです。飛ぶ人はどのようなクラブを使っても飛びますし、飛ばない人はどのようなクラブを使っても飛ばないだろうと思います。飛ばないというか、あまり飛距離は変わらないという言葉の方が適切かもしれませんね。

 

 

ゴルフでは平均飛距離が大切

ゴルフでは平均飛距離が大切だといわれています。ドライバーの飛距離に関しては、1発の飛びよりも、14ホールの平均的な飛距離を目安にするという考えがあります。平均飛距離と平均スコアという平均の概念というのは、ゴルフ上達をしていくうえではとても大切だと思います。

自分の平均飛距離を知るというのは、本当の飛距離を知ることに近いですから、過大評価することなく本当の飛距離を知ることで、番手選びの誤差などを予防することもできます。

平均スコアに関しては、距離が長いコースでは80台というスコアが出せても、距離が短いコースでも80台のスコアが出せるのかどうかというと、なかなかそういう訳にはいかないと思います。それは、コースの難しさというものがあるでしょうし、苦手なホールが多いというゴルフコースもあります。

ただ、あまり飛ばないけど、スコアも良くない。でも、コンペや月例になるとスコアをつくってくるというゴルファーも居たりします。練習ラウンドでは、いつもギリギリ2桁のスコア。だけど、コンペや月例になると良いスコアを出してくるというゴルファーというのは、平均の法則に当て嵌まらないのではないだろうかと思うことがあります。

 

 

ゴルフの平均スコア

平均スコアというのも常に一定のスコアでをマークするスコアの事を指していると思います。平均的なスコアというのは・・・中部銀次郎さんの書籍でいうと、45であれば、どんな状況でも45というスコアを出す。たまたま、ミラクルショットが連発してハーフ39が出た。でも、それは奇跡的なスコアであって、本来ならば、ハーフ42とか、ハーフ43くらいだろうというようなことが書かれており、奇跡的にハーフ39が出たとしても、平均は43、45くらいだろうとのこと。

たしかに平均スコアというものは、そういったものだろうなと思うのですが、なかなかそういう訳でも無さそうだと感じることもあります。

平均スコアなんて憶えているわけではありませんから、自分のゴルフ技量を示すためにハンディキャップという実力差を数値にするという仕組みがあるのだろうと思います。

 

 

マークしたスコアで勝負

距離が長いコースでもフェアウェイが広くて、気楽に振りやすいからスコアが出るということもあります。距離が短くて簡単そうでも、狭いホールが連続していて飛ばすことよりも、ボールをどこに運ぶのかが問われるというコースもあります。ですから、コースレートというものがありますし、最近ではスロープレーティングというゴルフコースの難易度を表す基準というものがあったりします。

ただ、ゴルフというスポーツはスコアで競います。ハンディキャップという基準がありながら、コンペや月例では、その日のラウンドでマークしたスコアでの勝負となります。今までのスコアから平均を算出して競うということはありません。

その日、その時、その場でマークしたスコアで勝負となります。

というのも、平均飛距離、平均スコアを考えたときに、明らかに平均スコアは90くらいだろうと思うようなゴルファーでも、コンペや月例では、もっと良いスコアをマークしてくることもあります。それが、偶然なのか、奇跡なのかは判りません。月例などでもあがってみると、スコアはアンダーとなっており、いっきにハンディキャップを縮めることが出来たりもします。

 

 

ゴルフがうまい と ゴルフが強いは別?

いつもは、あまり良いスコアじゃないけど月例やコンペになると、いきなり強くなるゴルファーは居ますね。私の周りにもそういった人が居ます。いきなり強くなれる訳はないので、もともとゴルフがうまいのだろうと思います。ただ、ゴルフのスコアとゴルフが強いというのは別の意味があるように感じる時があります。

もちろん、スコアをつくってこなければ勝つことはできませんし、良いスコアをマークすることはできないはずです。

  • ゴルフがうまい という人は大崩れせずに安定してる
  • ゴルフが強い という人は冷静さを保ちつつ、緊張感をコントロールしている

いつも、朝イチのティーショットはチーピンか大きなスライスを打つような人が、月例やコンペになるとナイスショットを打ったりもします。良いスコアをマークするという強い気持ちがあるからなのか、緊張しないのかもしれませんね。緊張しないということは、本当の自分のゴルフパフォーマンスを存分に発揮できるんでしょうね。

 

 

飛距離アップにつながるコト

もうすこし飛距離アップが出来るための要素を深く調べていくと、何をしたら飛距離アップにつながるのかが明確になってきます。そこから、自分が直ぐに出来ることを実践していくことになります。飛距離アップを目指すと必ず登場する言葉はヘッドスピードを上げるという言葉です。飛距離アップを目指すことに関して最も簡単で最も難しい方法がヘッドスピードを上げることです。ヘッドスピードを上げると、クラブヘッドがボールにぶつかる衝撃が強くなりますし、ボールの初速が高まることもあります。

ヘッドスピードを上げる最も簡単な方法は長尺シャフトのドライバーを使うことです。もちろんトレーニングをして鍛えることでヘッドスピードを上げることが出来ますが、それには相応の時間を要します。長尺シャフトを使用する場合は、シャフトが1インチ長くなれば、ヘッドスピード1ポイント程度上がると言われています。ヘッドスピードが上がれば、ボール初速が速くなります。ボール初速が 1m/s上がると飛距離は概ね6ヤード前後飛ぶと言われています。ボール初速をアップさせるにはフェース面の反発係数を高くするという方法もあります。というようなことを考えていくと、何を優先して取り入れていけば、今すぐの飛距離アップにつながるかがわかるようになってきます。上述した内容はドライバーを変更すれば実現できます。長尺ドライバーを使う、反発係数の高いドライバーを使う・・・これらは物質的な面です。これが、全てであり、正しいとは思いませんが、今以上の飛距離アップを目指すのであれば様々な視点でゴルフというスポーツを見て考えていくということが必要になってきます。

併せてトレーニングをするということを取り入れていけば飛距離アップが出来るだろうと考えています。もちろん、地味なストレッチやウォーキングなども行いながら、常に飛距離アップを目指していきます。

 

 

飛距離でスコアを作るのが今の時代のゴルフ?

飛距離でスコアを作るというのが今の時代のゴルフなんだと思います。とにかく飛ばす。ティーショット、ドライバーでは飛距離を出して、出来る限り飛ばして目的のカップにボールを近づけておくというのが今の時代のゴルフ・・・そんな気がします。

ボールを最初から飛ばして、グリーンまでの距離を縮めておけば、いつかはチャンスが来るかもしれない、グリーンまでの距離が縮まれば何とかなる、という考えがあるのだろうと思います。

飛距離でスコアを作るのが今の時代のゴルフ・・・というよりも飛距離をかせいでおくというのは昔からそういった考えはありました。ですが、最近は飛距離を出す、飛ばしておくということが、昔よりも顕著になってきたし、以前よりも積極的に飛ばすことを重要視しているように感じるから、今の時代は飛距離でスコアを作ると感じたのかもしれません。

少し前までは、3番ウッド(スプーン)で300ヤードを飛ばすというキャッチがインパクトを与えてくれました。ティーショット用の3番ウッド(スプーン)はドライビングスプーンとか呼ばれ、ヘッド体積も従来の3番ウッド(スプーン)よりも大き目の設計になっているタイプもあります。そしてドライバーは低スピン化が進み、ロフトの数字も大きくなってきました。スピン量が少なくなったの曲がり幅も小さくなり、左右へボールがばらけることの不安も解消されつつあります。

ドライバーで300ヤード以上も飛ばすことが驚きだった時代を終えて、今では300ヤード以上飛ぶということが当たり前の時代となりつつあります。海外のツアーをテレビで観戦をしていると、解説の人が 今のは飛びましたね! 右側のバンカーを越えてきているので、320ヤードは飛んでいるでしょう! というような解説をしているのを見聞きしたりもします。

飛べば320ヤード、330ヤードという飛距離を出すことができる時代。飛ばなくても300ヤードという飛距離を出せるような時代となりました。飛ぶだけではなく、スピン量を減らす仕組みのドライバーとなっているので、左右への曲がりも少ないので、飛ばしてもフェウェイキープ率が良くなっているようにも感じます。

以前は300ヤード以上飛ばせばフェアウェイキープは難しい・・・そんなイメージがありましたが、今はそうでも無いように感じます。300ヤード以上飛ばしてもフェアウェイをキープする確率が高くなってきています。

14回 ドライバーで300ヤード以上飛ばしてフェアウェイキープ率が 4回だったのが、今では14回 ドライバーで300ヤード以上飛ばしてフェアウェイキープ率が10回になってきているとか、そういったレベルの話なのですが、飛ばす選手にとっては安心して飛ばすことができるはずです。

飛ばせるのは、やはりクラブの進化だろうと思います。

240ヤードくらいは飛ばしたい

現実は250ヤード飛ばすことも厳しい状況ですが・・・諦めてしまうと飛距離は伸びなくなってしまうと言いますし、少しでも飛ばすぞという気持ちを持ち続けることで、飛距離は伸ばすことが出来るみたいですね。これは技術論とかではなくて、気持ちの問題なんだと思います。

飛ばしたいという気持ちを持ち続けることは、とても大切みたいですね。実際に、同伴者とラウンドをしながら、この人よりも飛ばしたい、負けたくないという気持ちを持ち続けることで、飛距離アップは出来るらしいですからね。ゴルフラウンド中に飛ばし屋さんと飛距離合戦をするのは大変なことになってしまうので避けた方が良いと思いますが。

飛ばしたいという気持ちを持ち続けることで飛距離アップができるのであれば、フェアウェイキープをしたいという強い気持ちがあれば、もしかしたらドライバーショットの方向性も良くなるのかもしれませんね。これは、ゴルフ技術とかではなくて、自分の気持ちが自分の身体をそのように動かすのかもしれません。

ゴルフはメンタルなスポーツだと言いますから、自分の気持ちで左右されることは多々あります。もしかしたらダメかもしれない、このパッティングは入らないかもしれない、もしかしたらティーショットでOBをするかもしれない・・・というネガティブなことを考えてばかりいると、本当にそのようなことになってしまいます。

少しでも前向きな気持ちを持つことで、自分が想い描いている弾道が打てるようになると思っています。

 

 

ドライバー飛距離190ヤード前後からの飛距離アップは簡単?

私から見たら飛ぶゴルファーに分類される、先輩たちと茶をしながら談話をしていたのですが、そのなかで飛ばしの秘訣というか、先輩達が努力してきた内容を聞くことが出来ました。

とても興味深いです。先輩たちのドライバーショットの飛距離は約240ヤード前後です。当たりが悪くても220ヤードほど飛びます。常に30ヤード前後は置いていかれています。先日も一緒にラウンドをして、GPSで計測をしたので勘違いではないと思います。

飛ばす先輩達の年齢は58歳、もうひとりは55歳です。58歳の先輩は身長も高いので、その体格が飛ばしの要素のひとつになっているのではないだろうかと思います。55歳の先輩は小柄で身長は160センチと少しです。ドライバーはグローレのフェースが白っぽいモデル( GLOIRE Reserve )を使っています。小柄でも相当に飛ばしてきます。

先輩達との会話から色々とポイントとなる言葉がありましたので、少しまとめてみました。

先輩達の言葉 共通点

先輩達の言葉には共通点がありました。
それが、以下の3つです。

(1) もともと、オレは飛ばなかった。190ヤードくらいしか飛ばなかった。
(2) 飛ばないゴルファーの10ヤード程度の飛距離アップはけっこう直ぐにできる。
(3) ドライバーが良いとかじゃなくて、打ち方で変わる。

 

 

飛ぶようにするには

では、「もともと飛ばなかったオレ」 が どのようにして飛ぶようになったのかを聞いてみて、応えてくれた言葉をまとめてみると以下の言葉がポイントとなってきます。

(1) インパクトゾーンを意識している
(2) チカラをボールに伝える
(3) 腕は身体の近くに置く
(4) 真っ直ぐ打つ・芯で打つ
(5) 右足・右膝を動かさない

どの言葉も書籍で読んだり、見たりしたことのある言葉ばかりです。飛ばすためのゴルフスイングというのは、飛ばすために打つということにポイントがあるということを再認識しました。つまり、飛距離アップをしたいからヘッドスピードを速くするという方法もありますが、先輩達の言葉の中にはヘッドスピードを速くするという言葉は出てきませんでした。むしろ、速く打つというよりは、丁寧に打つというか、フェース面の真ん中で打つように心掛けているとのこと。ただ、フェース面の真ん中で打つというのは、適切なグリップをしていないと出来ませんから、グリップもチェックする必要がありますね。

どんなにヘッドスピードが速くても飛ばないのは、速いスピードでクラブヘッドがボールにぶつかって通り過ぎているだけ。そうじゃなくて、自分の意思で打つこと。打ち方が悪いというのは、そういったところの違いがあるとのこと。つまり、クラブヘッドが通る軌道があり、その途中にボールが置いてあって、ぶつかるだけ。そうじゃなくて、自分の意思でクラブヘッド、またはフェースをボールにぶつけて飛ばす、この違いがあるとのこと。手首を使うことなのか?と思ったのですが、そうでもないみたいですね。インパクトの瞬間に捻転で蓄えたパワーを一気にぶつけるという感じなのでしょうか。

女子プロゴルファーもヘッドスピードはめちゃくちゃ速い訳じゃないけど、ゆったりとしたスイングでクラブが下りてくるけど、ボールにヒットする瞬間は、ボールに全エネルギーを伝えられるようにしているから飛ぶんだと力説をしていました。

速く振れば飛ぶのは事実。だけど、速く振れば丁寧にボールを打つことが難しくなってくるし、フェース面の真ん中で打てる確率が下がってくる。ヒール側に当たったり、フェース面の上部に当たったり、トゥ側に当たったりする。当たりが悪いというショットのことですね。だけど、ヘッドスピードが速いからそれなりに飛んでくれるし、最近のドライバーはフェース面のどこに当たってもそれなりに飛んでくれる。ただ、それだけ。

色々とヒントになる言葉があるのですが、何をどうしたら良いのかは、自分で試行錯誤しながら見つけていくしか無いのかも知れませんね。

今すぐに出来そうなのは、(5) 右足・右膝を動かさない くらいでしょうか・・・これは、中部銀次郎さんの書籍にも書かれていたことです。飛ばしの要素というのは、誰もが似た様なことを感じるのでしょうか。そして、腕を身体の近くに置いておくというのは、とても判りますが・・・実はけっこう難しいです。

飛ばす先輩達が言うには、飛ばない人が飛ばそうと努力をしたときに、10ヤード、20ヤードの飛距離アップは直ぐだろう。飛ばせるようになってから、更に飛ばそうとするには、色々なトレーニングが必要になってくるとのこと。つまり、もともと飛ばない人は、飛ばせていないというか、ボールを打てていないだけだから、打てるようになれば良いだけと言っておりましたが、それが難しいんですけどね。

飛ばす人は、やっぱり飛ばすための工夫というか、しっかりとボールを打って飛ばすことができる動作を身に付けているんだということを実感しました。

 

 

飛距離は天性のモノなのだろうか

ドライバーで飛ばす人を見ていると必ずしも身長が高いわけではありません。また、筋骨隆々というわけでもありません。身長が低い人でも飛ばす人は居ます。身長が高くても飛ばないという人も居ます。

私は今までに何本もドライバーを買い替えて、色々とトレーニングをしたり、ゴルフレッスンの先生の指導のもとスイングを調整したりしましたが、大きく飛距離が伸びるということはありませんでした。多少は飛距離が伸びるようにはなりましたが、自分が納得できるような飛距離アップではありません。

毎度のことながら飛ばすゴルフ仲間、先輩達に飛ばしの秘訣を聞きましたので、まとめてみました。ゴルフ仲間の中で飛ばすゴルファーというだけであって、レッスンプロとかではありませんので、突拍子も無い内容かもしれませんが、飛ばす人の動作を少しでも真似できれば、飛ぶのかな・・・という期待です。

 

 

コックを意識して振る人

ゴルフ仲間の飛ばす部類に入る友人に飛ばすコツを色々と聞いてみたところ、複雑な考えは持っていないようです。強いて言うのであれば、野球のバッティングのように打つ方向(飛球方向)に向けてドライバーのヘッドを放り投げる感じで打っているとのこと。併せて手首のコックの解放するタイミングの仕方を重要視しているとのことで、手首のコックが早く解けてしまうと、ダフってしまうこともあるだろうし、ドライバーがボールにヒットする前にはスイングが終ってしまうような状態となってしまう。これは、捻転で得られたスイングのパワーを十分にボールに伝えきれなくなってしまうということが判ります。

 

 

叩く!というイメージを持った先輩

もうひとり、けっこう飛ばす先輩に飛ばしの秘訣を聞いたところ、出てきた言葉は 激しく叩く! とのこと。 ただ、叩くだけでは飛ばないので、右足にチカラを入れたまま叩く! フォロースルーまで右足にチカラが入っていれば、クラブが自然とボールを叩きにいくから・・・これを叩くと呼んでいるらしいです。それが、本当に叩くなのかは判りませんが、人それぞれ感性が違うということと、自分で努力して見つけてきた打ち方のひとつなのだろうと思います。

 

 

打ち方というのはコックと右足が重要?

飛ばすには、クラブを加速させる必要性がありますので、スイングではリストコックと右足の強さが重要になってくると思います。右足がすぐに捲れてしまって、踵が浮いてしまうようでは、力強いスイングが出来ませんし、弱々しいスイングになてしまいます。また、打ち放たれたボールには勢いがありません。

ダウンスイングが始まって直ぐにリストコックを解放してしまのではなく、耐えてから解放をするということが必要みたいですね。それが、かなり難しいのですが。

 

 

ドライバーとアイアンも同じ?

ドライバーもアイアンもクラブが違うだけで、スイングというのは共通している点が多いです。アイアンの場合は5番アイアンはあまり飛ばないけど、7番アイアンの方が飛ぶと感じる場合もあります。それは、リストコックと右足の踏ん張りが足らずにクラブが加速しきれていないからなのだろうと思います。7番アイアンは5番アイアンよりも重いので、その重さだけでボールを打っているだけなのかもしれません。

となると、ドライバーも同じことが言えます。大げさなリストコックは必要無いとは思うのですが、右足の踏ん張りとリストコックがあるからこそ、クラブを加速させて、勢い良くボールにヒットさせることが出来ますし、それが飛距離につながるのだろうと思います。

PS~
練習場で色々と試していたところ、私の場合はボールのティーアップを少し低くしたら良い当たりが出るようになりました。ティーアップが高すぎて、フェース面の真ん中でボールを打てていなかったようですね・・・というようにスイングとは全く異なるところを修正するだけでも、変化がありますから・・・ゴルフは奥が深いですね。

 

日々、精進
がんばります

 

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ゴルフは哲学だと捉えて、様々な考え方、理論を学びながらゴルフ上達を目指しています。
読むゴルフを目指してブログを書いています。