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45グラム少し、直径42ミリ程度のボールを打つのが難しい理由

どうして上手く打てないのか、どうして飛ばないのかという悩みを色々と考えていくと、たった45グラム少しのボールを打つだけなのに、何をしているだろうと思ってしまうことがあります。

45グラムの直径約42ミリ少しのボールを300グラム前後のクラブで打つことが、どうしてこんなに難しいのか・・・理由は簡単で自分の気持ちが揺れているから・・・それも理由だとは思います。ですが、それだけが理由ではないはずです。

色々なことを追求していくと、ゴルフというスポーツでボールを打つというのは、ゴルフクラブという道具、身体的な動作、心理的な要素の3つに分類されのではないだろうかと考えました。私の勝手な持論なのですが、この3つの要素が複雑に絡み合って、悩み、迷いを深くしているのでしょう。

ゴルフクラブという道具

ドライバーのヘッドは約200グラム前後となっています。グリップが40グラム?50グラム。シャフトが50グラム?60グラム・・・それ以上に重い場合もあります。ドライバーヘッド、グリップ、シャフトの組み合わせによって、そのドライバーの振り易さ、振り難さというのは変わってきます。場合によってはドライバーヘッドかグリップ側にウェイトを取り付けていることもあります。さらには、ロフト角というフェース面の角度も影響してきます。ゴルフクラブという道具だけでも、うまく飛ばせるのか飛ばせないのかを左右する要素が多くあります。

道具が変われば打ち易さ、打ち難さも変わります。よく言われる言葉としては、自分に合ったゴルフクラブを使うこと。ただ、自分に合ったゴルフクラブを見つけることが難しいと感じることは多々あります。小さなゴルフボールをうまく打てないのは、道具が悪いというのも間違いではないです。もしかしたら、間違ったゴルフクラブ選びをしており、自分で勝手に悩んでいることもあります。

身体的な動作

飛ばすのに難しさを感じるのは、捻転するという動作があるからだろうと思います。身体を捻じることなんて、はっきりいってしまえば非日常的な動作です。直立しているのであれば、自分の身体が水平になっているのか、どうかというのは感覚でわかります。捻転していると、その感覚が鈍ってしまいます。頭が垂れているのか、右肩が下がっているのかすら判らなくなってしまうことがあります。二足歩行する動物が得意とする動作ではないのではないだろうかと思ってしまうこともあります。

捻転は身体にとっては無理な動作ですから、テークバックして、トップスイングを作ったかどうかというタイミングで、直ぐに元に戻りたくなってしまいます。身体が我慢できないからです。普通に立っている方が身体が楽だからでしょうね。ただ、ボールを飛ばすには、エネルギーが必要です。そのエネルギーを捻転で作り出す必要があるので、身体への負荷というのは必要なんでしょうね。

併せてスイングをするときに身体の捻転を開始して、股関節にのるとか、骨盤を回転させるとか、お尻を回転させるとか、そういった言葉でスイングを説明することもあります。ゴルファーであれば、なんとなく理解できる言葉なのですが、冷静に考えてみると・・・そんな動作ができるのかどうか・・・冷静に考えてみると頭の中が ?(ハテナマーク)で いっぱいになります。

心理的な要素

進化したゴルフクラブ、飛ぶと言われるゴルフクラブを使っても飛ばせないのは、心理的な要素が影響しているはずです。飛ばそうと思ってチカラが入ったとか、狙ったショットをしたらチカラが入ったというのも心理的な要素です。そして、うまく打てないのは、上述したように、ゴルフクラブが自分に合ってない可能性もありますが。

なかには、後ろから見らていると緊張してうまく打てないという人も居ます。これも、心理的な要素のひとつですね。

そもそも、ゴルフというスポーツは静止しているボールを打ちます。ボールを打つ側のゴルファーも静止しているところから動作を開始しますから、何かにタイミングを合わせて動作を開始する訳ではありません。タイミングというか、リズムが大切なのかもしれません。

静止していて、自分の意志で動作を開始しますから、動作開始のチカラ加減というのも自分の意志で決定します。そして、動作のスピードも自分の意志です。チカラが入りすぎていたり、動作が速かったりすることで、常に同じ動作がし難いのではないだろうかと考えました。

ゴルフレッスン書籍などにも登場する言葉で、スイングのリズム というのがあります。実際は何かにタイミングを合わせる訳ではないのですが、自分の中でのリズムをつくることで、無駄なチカラを入れずに、速くならずに、適度な速さで動作ができるのだろうと思います。


ゴルフレッスンで習うのは、身体的な動作の部分ですね。たまたま、レッスンの先生がギアマニアなので、ゴルフクラブという道具に関してのアドバイスはしてもらえるのですが、心理的な要素をどのように克服するかが課題ですね。


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ゴルフは哲学だと捉えて、様々な考え方、理論を学びながらゴルフ上達を目指しています。
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