飛ぶドライバー 最新情報 2021年
更新:2021年1月21日
飛ぶドライバーとは、ヘッドスピードが遅くても、フェース面の反発力により、ボールスピード(ボール初速)を速くして、平均飛距離アップできるドライバーこそが、飛ぶドライバーです。ヘッドスピードの遅いゴルファーが、自分の最高飛距離を超える飛ぶドライバーの紹介です。ヘッドスピード36m/s~40m/sくらいで飛距離アップできる飛ぶドライバーを紹介してます。
飛ぶドライバーとは
飛ぶドライバーとは、ヘッドスピードが遅くても、フェース面の反発力により、ボールスピード(初速)を速くして、平均飛距離アップできるドライバーこそが、飛ぶドライバーです。
特徴としては、(1)ヘッドスピードが遅い+(2)当たりが悪い+(3)曲がる=(A)飛ばない という問題を解消できるのが飛ぶドライバーです。シャフトスペック、フレックスとロフト角の選択、重心角(重心アングル)の選択が間違ってなければ、ヘッドスピードが遅いゴルファーでも、プラス10~15ヤードは飛ばせます。
特に、重心角(重心アングル)が大きいドライバーは、ボールの捕まりが良くて、フェース面の反発力を使って、飛ばせます。
ヘッドスピード36~40m/sくらいで飛ぶドライバー
常に考えてるのは、ヘッドスピード36~40m/sくらいで1番飛ぶドライバーです。よくありがちな、ヘッドスピードが速いゴルファー、プロゴルファーが打ってみて飛ぶのは、あまり意味が無いと考えてます。もともと体力があってヘッドスピードが速いゴルファーや、プロゴルファーが打てば、どんなドライバーでも飛ばせますから。ヘッドスピード45~48m/sくらいの人が試打して、「飛ぶ!ドライバー!」は、飛ぶに決まってます笑
普通の一般的な体力のサラリーマンゴルファー、ヘッドスピード36~40m/sくらいで飛ばせてこそ、本当の飛ぶドライバーであると考えてます。飛ばすためには、ドライバーヘッドの構造だけではなく、シャフトの特性なども加味した、飛ぶドライバー選びが必要です。
飛ぶドライバーの紹介動画 YouTube
飛ぶドライバー 2021年(令和3年)は、海外ブランドのドライバーだけではなく、日本国内ブランド、地クラブメーカーなども織り交ぜて、飛ぶドライバーを探してみましたので、動画で紹介します。参考にしてください。
フェース面の素材にこだわりを持った、飛ぶドライバーも増えつつあります。
飛ぶドライバーとシャフト
どんなに低スピンで、反発力のある飛ぶドライバーヘッドだったとしても、装着シャフトとの相性が悪ければ飛ばせません。
最近、人気があるのは先調子、先中調子など、シャフトの先端が走るシャフトです。先端が走るシャフトは、ヘッドが動き過ぎてしまったり、打点がズレやすくなったり、スライスや引っ掛けの原因になるのは事実です。が、先調子、先中調子のシャフトはボールがつかまりますし、ヘッドスピードが速くなります。
飛ぶドライバーとシャフトの調子
低スピンなボールが打てるドライバーヘッドには、先調子、先中調子のシャフトが合います。シャフト運動で打ち出し角度を高くしたり、ボールをつかまえて初速アップが狙えるからです。
シャフトの特徴である調子(キックポイント)、撓り、トルク(捻じれ)などのシャフト運動を活かして飛ばすことが大切です。
シャフトの調子 | 特徴 | 打ち出し角度 | バックスピン量 |
先調子 | ヘッドが走る ボールがつかまる |
高弾道・高い | やや多い |
中調子 | クセが無い 万人向け |
中弾道・中くらい高い | 適度な量 |
元調子 | タメがつくれる ハンドファーストで打てる |
中弾道 | 少ない |
飛ぶドライバーとシャフトフレックス
どんなに飛ぶドライバーであっても、シャフトが自分に合ってなければ、飛ばせません。ゴルフクラブの良し悪しを決定づけるのは、シャフトであると言えるほどに、シャフトは重要です。自分のスイングとシャフトがマッチングしているのかどうかによって、打ちやすさ、振りやすさが変わってきます。
フレックスS | ヘッドスピード 42m/s~45m/s |
フレックスSR | ヘッドスピード 38m/s~42m/sくらいまで |
フレックスR | ヘッドスピード 37m/s~40m/sくらいまで |
フレックスX | ヘッドスピード 46m/s以上 |
シャフトは、フレックスだけで選ぶのではく、実際に振ってみるのが大切です。基本的にシャフトは、軽くなると柔らかくなり、重くなると硬くなります。ですが、柔らかくて重いシャフトが合うゴルファーも居ますし、硬くて軽い方が良いゴルファーも居ます。一般的なヘッドスピード40m/sくらいのゴルファーが扱える程度に長くて、軽くて、トルクが大きいシャフトを装着した飛ぶドライバーが増えてきました。
飛ぶドライバーの紹介
飛ぶドライバーに共通していえるのは、低スピンでバックスピンが減らせることと、ボールのつかまりの良さです。重心角(重心アングル)を大きくし、自然とフェース面の反発の高さから得られるボールスピードで飛ばせる構造となってます。どんなにフェースの反発力を高めても、ボールの捕まりが悪くては反発力が活かせません。
最近は、ボールスピードを速くして、平均飛距離アップを狙ってるドライバーが増えてますし、アスリート向けドライバーとアベレージ向けドライバーの垣根が無くなってきました。どのドライバーも低スピンで、優しくなってます。
- テーラーメイド SIM2 MAX ドライバー(2021年)
- キャロウェイ EPIC SPEED ドライバー(2021年)
- PING G425 MAX ドライバー
- リョーマ MAXIMA Ⅱ TYPE-D ドライバー
- タイトリスト TSi2 ドライバー
- スリクソン ZX7 ドライバー
- ブリヂストン TOUR B X ドライバー
- フォーティーン CT518 ドライバー
- ミズノ ST200X ドライバー
- ワクチンコンポ 黒 ドライバー
- テーラーメイド Mグローレ ドライバー
- テーラーメイド SIM MAX ドライバー
- テーラーメイド SIM ドライバー
- キャロウェイ マーベリック ドライバー
- ブリジストン TOUR B JGR ドライバー(2020)
- PRGR RS5 ドライバー(2020)
- グローブライド オノフ ドライバー AKA(2020)
- ゼクシオ11ドライバー(2020)
- 本間ゴルフ XP-1 ドライバー(2020)
テーラーメイド SIM2 MAX ドライバー(2021年)

テーラーメイドの2021年モデルのドライバーです。
ヘッドクラウンもソールもカーボン素材を使用しており、超軽量なヘッドに仕上がってます。余剰重量をウェイトとして重心位置設計に活かしてます。SIM2 MAX ドライバーは、深重心で高慣性で当たり負けしない直進性の高いヘッドとなってます。ナチュラルに低スピンて高弾道がボールが打てる設計となってます。
前作同様にイナーシャジェネレーターを搭載しており、ハーフウェイダウンからインパクトにかけて、ヘッドが加速してくれます。これだけで、ヘッドスピードが少し速くなります。
ボールの捕まりは、ニュートラルな印象です。真っすぐに打って、少しフェードしてくる弾道となります。フック系のミスを防ぎたいゴルファーが、思いっきり叩いていけるヘッドとなってます。
テーラーメイド SIM2 MAX ドライバー 特徴
特長 | (1) 低スピンで高弾道が打てる (2) フック系のミスを減らして叩ける (3) ハーフウェイダウンからヘッドが加速する |
フェースの弾き感 | 弾く |
弾道の高さ | 中弾道 |
捕まりやすさ | やや捕まる |
スライス減らせるか? | スライス減らせない |
扱えるゴルファー | レベルを問わず扱える飛ぶドライバー |
テーラーメイド SIM2 MAX ドライバーに合うシャフト
やはり中元調子のDiamana TB60がヘッド性能を引き出してくれます。中調子も良いのですが、シャフトが撓り過ぎて、ヘッドが動きすることがあります。
- TENSEI BLUE TM50(標準装着シャフト)(中調子)
- Tour AD HD-6(中調子)
- Speeder 661 EVOLUTION VII(先中調子)
- Diamana TB60(中元調子)
テーラーメイド SIM2 MAX ドライバー 購入
キャロウェイ EPIC SPEED ドライバー(2021年)

キャロウェイ 2021年最新モデルのドライバーです。2本の柱(ジェイルブレイク)が、4本に進化しました。人工知能によりデザインされたフラッシュフェースも採用されており、今まで以上に弾きが抜群のヘッドとなりました。
また、2021年モデル EPICシリーズの中で、EPIC SPEED ドライバーだけが、サイクロン形状のヘッドを採用してます。これにより、空気抵抗を軽減して、ヘッドスピードを速くしてくれます。まさしくEPIC SPEED(桁外れのスピード)を実現してくれるドライバーです。
ボールの捕まりも抑えられており、スライスが減らせる感じではなく、フック系のミスを抑えて、思い切ってボールを叩いていけるヘッドとなってます。
どちらかというと、中級者、上級者向けのドライバーといえます。
キャロウェイ EPIC SPEED ドライバー 特徴
特長 | (1) 低スピンでボール初速アップ (2) フック系のミスを減らして叩ける (3) ハーフウェイダウンからヘッドが加速する |
フェースの弾き感 | 弾く |
弾道の高さ | 中弾道 |
捕まりやすさ | やや捕まる |
スライス減らせるか? | スライス減らせない |
扱えるゴルファー | レベルを問わず扱える飛ぶドライバー |
キャロウェイ EPIC SPEED ドライバーに合うシャフト
標準装着シャフトは、かなりソフトスペックとなってます。
どちらかというと中元調子のDiamana TB 60がもっともヘッド性能を活かせるように感じました。
- Diamana 50 for Callaway(標準装着シャフト)(中調子)
- Tour AD HD-6(中調子)
- Speeder EVOLUTION VII 661(先中調子)
- Diamana TB 60(中元調子)
キャロウェイ EPIC SPEED ドライバー購入
PING G425 MAX ドライバー

PINGの最新モデルのドライバーです。
3種類のヘッドがありますが、G425 MAXドライバーは、もっとも高慣性のヘッドとなってます。
とにかく、高慣性ということで、インパクトに向けてヘッドがスクエアにインパクトしてくれます。かなり重心深度が深いので、ヘッドが後方に倒れやすくて、超高弾道が打てます。ただし、バックスピン量が増えやすくなる傾向はあります。
なので、バックスピン量を減らしたいというよりは、高弾道+低スピンでキャリーとランをかせぎたいゴルファーに向いてます。また、いつも弾道が低いゴルファーにも向いてます。最近のドライバーは、とりあえず高弾道を打てた方がキャリーをかせげる傾向にあります。
空気抵抗を抑えるタービュレーターを搭載しており、ハーフウェイダウンからヘッドが加速してくれます。
PINGオリジナルシャフトが充実しており、いつもよりワンフレックス上を試してみると良いです。
PING G425 MAX ドライバー 特徴
特長 | (1) 高慣性で直進性が高い・曲がらない (2) 高弾道が打てる (3) ハーフウェイダウンからヘッドが加速する |
フェースの弾き感 | 弾く |
弾道の高さ | 高弾道 |
捕まりやすさ | 捕まりが良い |
スライス減らせるか? | スライス減らせる |
扱えるゴルファー | レベルを問わず扱える飛ぶドライバー |
PING G425 MAX ドライバーに合うシャフト
ALTA J CB SLATE が標準的シャフトとなります。が、PING TOUR 173シリーズの方がオススメです。
長さ45.25インチで、トルクも少な目で、中元調子で打てます。
ALTA J CB SLATEを装着するのであれば、ヘッドスピード40m/sくらいのゴルファーであれば、フレックスXがオススメです。
- PING TOUR 173-55
- PING TOUR 173-65
- ALTA J CB SLATE
PING G425 MAX ドライバー購入
リョーマ MAXIMA Ⅱ TYPE-D ドライバー

忖度無しで、最近打たせてもらったドライバーの中でも最も飛ばせてました。というよりも、本当に低スピンで棒球が打てるので、キャリーとランが伸びました。
リョーマゴルフの最新モデルのドライバーです。もともと、低スピンで棒球が打てるということで、人気がありました。スイートエリアが広がり、さらに弾くようになり、今まで以上に低スピンで打てます。専用シャフトが良いされており、ヘッドの性能を最大限に引き出してくれます。
リョーマゴルフの今までのドライバーの中でも、かなりボールのつかまりが良くなっており、スライスが減らせますし、ドローが打ちやすくなってます。ヘッド性能を最大限に引き出してくれる専用シャフトが用意されてます。
リョーマ MAXIMA Ⅱ TYPE-D ドライバー 特徴
特長 | (1) 低スピン (2) ドローバイアス (3) ドローボールが打てる |
フェースの弾き感 | 弾きが良い |
弾道の高さ | 中弾道 |
捕まりやすさ | 捕まりが良い |
スライス減らせるか? | スライス減らせる |
扱えるゴルファー | レベルを問わず扱える飛ぶドライバー 100切りゴルファーでも扱える |
リョーマ MAXIMA Ⅱ TYPE-D ドライバー に合うシャフト
専用シャフトがベストマッチです。46インチで飛ばしたい場合、BEYOND POWER Ⅱ または BEYOND POWER Ⅱ PLUS を選ぶと良いです。
- TourAD RM-2
- BEYOND POWER Ⅱ
- BEYOND POWER Ⅱ PLUS
タイトリスト TSi2 ドライバー

タイトリスト 最新作のドライバーです。
タイトリストとは思えないほどに優しく打てるドライバーです。タイトリストも以前から、優しく飛ばせるドライバーを作ってますが、TSi2ドライバーは、かなり優しく打てます。深重心でボールが上がりやすくなってますし、スイートエリアが広がってます。微妙にフェースの反発力が高くなってることを感じます。これは、フェース面素材にATI425チタンを使用したことの好影響だろうと思います。
装着シャフトとの相性もあるかと思いますが、ヘッドが返りやすくなってますので、重心角(重心アングル)が大きいのだろうと思います。だけど、ボールが捕まり過ぎないので、叩けるゴルファーでも扱えます。
打ち方とシャフトとの関係性もあるかと思いますが、ロフト角10.0度の方が高い弾道が打ちやすく、ボールが捕まりやすかったです。
タイトリスト独特の弾き感と低スピン性能で優しく飛ぶドライバーです。
タイトリスト TSi2 ドライバー 特徴
特長 | タイトリストとは思えない優しさで飛ばせる オートマチック感がある |
フェースの弾き感 | とても弾く |
弾道の高さ | 高弾道 |
捕まりやすさ | やや捕まる |
スライス減らせるか? | ややスライス減らせる |
扱えるゴルファー | レベルを問わず扱える飛ぶドライバー |
タイトリスト TSi2 ドライバーに合うシャフト
標準装着シャフトのTSP110 50 は、かなりソフトスペックです。一般的なパワーを持ったゴルファーには、TSP322 55がオススメです。ただ、それでもトルクが多くてヘッドが動きやすいです。
Tour AD DI5でも良いのですが、シャフトの挙動が全く異なるので試打されると良いです。
- TSP110 50
- TSP322 55
- Tour AD DI5
- Tour AD DI6
スリクソン ZX5 ドライバー

ボールスピードを速くするためのテクノロジー REBOUND FRAME(リバウンドフレーム)が詰め込まれてます。が、それよりも標準装着シャフトのDiamana ZX50とドライバーヘッドとの相性が抜群です。ZX5ドライバーのヘッド性能を存分に引き出してくれます。
シャフト運動により、ヘッドを加速させることができますし、適切な打ち出し角度で打つことができます。これにより、低スピンで棒球が打ちやすくなり、キャリーとランが出せるようになります。
ZX5ドライバーは、ボールが捕まると言われてますが、スライスを減らせる程度に捕まる感じではありません。やはりアスリート向けのドライバーですので、程よい捕まりとなってます。
スリクソン ZX5 ドライバー 特徴
特長 | (1) スイートエリアが広い (2) フェース面の弾きが良い (3) 適度な低スピンで打てる |
フェースの弾き感 | 弾く |
弾道の高さ | 高弾道 |
捕まりやすさ | 捕まりが良い |
スライス減らせるか? | スライス減らせない |
扱えるゴルファー | レベルを問わず扱える飛ぶドライバー |
スリクソン ZX5 ドライバーに合うシャフト
標準装着シャフト Diamana ZX50 との相性が抜群です。
- Diamana ZX50
スリクソン ZX5 ドライバー購入
スリクソン ZX7 ドライバー

スリクソンの新しいドライバーです。今作は、ZX5ドライバー、ZX7ドライバーの2種類のヘッドがあります。ZX7ドライバーの方がアスリート向けで少し難しいという印象があるのですが、ZX7ドライバーの方が優しく打てる印象がありました。
バックスピン量は、たしかに少ないので、ドロップしやすいかもしれません。ですが、ボールのつかまり良くて、フェースの弾き感もあり、低スピンで強いボールが打ちやすいです。
ZX7ドライバーはアスリート向けで難しいと思ってる人は、一度試打してみると良い結果が得られるかもしれません。
スリクソン ZX7 ドライバー 特徴
特長 | 低スピンで強いボールが打てる コントロール重視の中級・上級者向け フェードボールが打ちやすい |
フェースの弾き感 | 弾く |
弾道の高さ | 中断道 |
捕まりやすさ | ボールが捕まりやすい |
スライス減らせるか? | スライス減らせない フェードが打ちやすい |
扱えるゴルファー | 中級者・上級者向け |
スリクソン ZX7 ドライバーに合うシャフト
FT-15d がもっとも一般的です。その他、長くて重い、アスリート向けのシャフトもあります。
- Diamana ZX60
ブリヂストン TOUR B X ドライバー

スライド式のウェイトが取り付けられており、重心位置の調整が可能となってます。
また、高反発エリアを広げるためのSP-CORも搭載されてます。
かなり低スピンなボールが打ちやすいドライバーです。本当に低スピンなので、ボールがドロップするギリギリとなります。雨の日は要注意かもしれません。もともとスピン量が多い人は、スピン量を減らせるので、それだけで飛距離アップが望めます。
シャフトとの相性もあるかと思いますが、ぶっ飛び系のドライバーというよりは、コントロール重視のドライバーであると言えます。もちろん、飛び性能も高いのですが、どちらかというドローボールを打ってみたり、フェードボールを打ってみたりという、ボールを操れるドライバーです。
ブリヂストン TOUR B X ドライバー 特徴
特長 | 低スピンで強いボールが打てる ドロップするギリギリのスピン量 |
フェースの弾き感 | 弾く |
弾道の高さ | 中断道 |
捕まりやすさ | 捕まりが抑えられてる |
スライス減らせるか? | スライス減らせない むしろフェードが打ちやすい |
扱えるゴルファー | 中級者、上級者向け |
ブリヂストン TOUR B X ドライバーに合うシャフト
標準装着シャフトは、Tour AD TX3-5となります。
- Tour AD TX3-5
- Diamana TB60
- Speeder 661 EVOLUTION 7
フォーティーン CT518 ドライバー

フォーティーンの長尺ドライバーです。
シャフトが長いので、それだけでヘッドスピードが速くなりますので、飛距離アップできます。シャフトが長くなると、打ち難さを感じることもありますが、簡単にヘッドスピードが速くなりますし、インパクトも強くなるのを感じます。飛距離アップしてることも感じやすいです。
重心距離が少し長めとなっており、打ち方が不安定なゴルファーの場合、スライスが増えてしまうことがあるので、注意が必要です。
フォーティーン CT518 ドライバー 特徴
特長 | 長いシャフトで飛ばせる ヘッドスピードが速くなる ボールスピードが速くなる |
フェースの弾き感 | やや弾きが弱い |
弾道の高さ | 高弾道 |
捕まりやすさ | 捕まりが悪い |
スライス減らせるか? | スライス減らせない |
扱えるゴルファー | 長尺ドライバーが好きなゴルファー向け |
フォーティーン CT518 ドライバーに合うシャフト
FT-15d がもっとも一般的です。その他、長くて重い、アスリート向けのシャフトもあります。
- FT-15d
- TS-316d
- TS-317d
ミズノ ST200X ドライバー

リョーマゴルフの次に飛ばせてたのが、こちらのミズノ ST200Xドライバーです。
ミズノ 2020年最新のドライバーです。世界戦略STシリーズとして登場しました。海外で販売された、ST200ドライバーよりもボールの捕まりが良い、優しく打てるのが、ST200Xドライバーです。
フェース面に使用されてる素材が、ベータチタンという高反発ドライバーに使用されていた、反発力の高いチタン合金を使用してます。併せて、かなり低スピンで打てます。ぶっちゃけ目新しいテクノロジーは、無さそうに感じがますが、そこがミズノです。ベーシックで、スタンダードだけど飛ばせるドライバーを作ってます。
ずばり、ミズノ ST200X ドライバーは、ベータチタンで弾いて、低スピンでキャリーアップが狙えるドライバーです。
オリジナル標準装着シャフト MFUSION D カーボンシャフトは、かなりソフトスペックで軽く感じるかもしれません。カスタムシャフトのSpeeder 569 EVOLUTION Ⅵ、Tour AD XC5などを選ぶと良いかと思います。ただ、カスタムシャフトが装着された ST200Xドライバーを試打する機会が少ないのが残念です。
ミズノ ST200X ドライバー 特徴
特長 | (1) 低スピンなボールが打てる (2) 高反発用の素材をフェースに使用 |
フェースの弾き感 | かなり弾きが良い |
弾道の高さ | 中弾道が打ちやすい |
捕まりやすさ | ややフックフェースに見えて構え難い |
スライス減らせるか? | 捕まりやすい |
扱えるゴルファー | 一般的なゴルファーに向いてるドライバー |
ミズノ ST200X ドライバーに合うシャフト
ぶっちゃけカスタムシャフトを装着して試打させてもらえる機会が少ないはずです。なので、ミズノゴルフの試打会に出向くと良いです。
- Tour AD XC
- Tour AD VRシリーズ
かなりボールが捕まるドライバーヘッドなので、中調子、手元調子のシャフトでも合います。さらに、ボールの捕まりを求めるのであれば、ATTAS11(アッタスジャック)、ハドラススマッシュなども合います。ミズノのドライバーは、試打する機会が少ないので、マッチするシャフトを見つけるのが難しいかもしれません。オリジナルの MFUSION D シャフトは軽いし動くし頼りなかったです。
ミズノ ST200X ドライバー購入
ワクチンコンポ 黒 ドライバー

やっぱり地クラブは飛びますね。フェース面の弾きとシャフトとの相乗効果で超低スピンでランが出せます。
飛ばせるシャフト、ワクチンコンポ オリジナルの飛ぶドライバーです。ワクチンコンポのシャフトとの相性が抜群です。ヘッド重量が約188グラムとなっており、かなり軽量です。フェース面にはDAT55Gを使用しており、ルールギリギリの反発係数で飛ばせます。そして、ドローバイアスが入っており、ボールを捕まえられる構造となってます。
重心角(重心アングル)が大きく、重心距離が長いので、ボールがつかまるし、高慣性で直進性の高いドライバーヘッドです。
一般的に市販されてるドライバーとは違って、あまり知られてないかもしれませんが、とても完成度の高いです。
ワクチンコンポは、高価なイメージがありますが、試打レンタルもあるそうなので、一度試してみて下さい。ワクチンコンポの高性能なシャフトとヘッドを堪能できます。
ワクチンコンポ 黒 ドライバー 特徴
特長 | (1) 軽量ヘッド (2) ドローバイアス (3) ルールギリギリの反発係数 |
フェースの弾き感 | DAT55Gを使用しており、弾きが良い |
弾道の高さ | 中弾道 |
捕まりやすさ | 捕まりが良い |
スライス減らせるか? | スライス減らせる |
扱えるゴルファー | レベルを問わず扱える飛ぶドライバー |
ワクチンコンポ 黒 ドライバーに合うシャフト
- ワクチンコンポ GR450V
- ワクチンコンポ GR350
やっぱり、ワクチンコンポのシャフト、ウイルスコンポなどが合います。ヘッドスピードが速い人は、ワクチンコンポ GR450V、ヘッドスピードが遅い人は、ワクチンコンポ GR350がオススメです。
テーラーメイド Mグローレ ドライバー

2018年に発売された、ドローバイアスが強く入った飛ぶドライバーです。テーラーメイドの歴代ドライバーの中でも、かなりボールが捕まるドライバーで、スライスを減らせる飛ぶドライバーです。一般的には、非力なゴルファー、ヘッドスピードが遅くて、スイングでボールが捕まえられない人向けなドライバーなイメージがありますが、ある程度のヘッドスピードの一般的なゴルファーでも十分に扱えます。カスタムシャフトを装着することで、叩けて、捕まえて、ドローが簡単に打てます。
少し古いドライバーですが、かなり安定した飛距離性能を持ったドライバーです。今ならセール価格で販売してますので、お買い得です。
テーラーメイド Mグローレ ドライバー 特徴
特長 | (1) 軽量ヘッド (2) ドローバイアス (3) 簡単にドローボールが打てる |
フェースの弾き感 | 鍛造フェースで弾きが良い |
弾道の高さ | 高弾道 |
捕まりやすさ | 捕まりが良い |
スライス減らせるか? | スライス減らせる |
扱えるゴルファー | レベルを問わず扱える飛ぶドライバー 100切りゴルファーでも扱える |
Mグローレ ドライバー に合うシャフト
- Tour AD VR
- ATTAS11(アッタスジャック)
- ハドラススマッシュ
かなりドローバイアスの強いヘッドでドローボールが打ちやすいです。どんなシャフトでも合います。が、標準装着のオリジナルシャフト Speeder EVOLUTION TM がもっとも相性が良いです。ドライバーヘッドとシャフトのマッチングを、本気で考えられて設計された飛ぶドライバーです。
テーラーメイド SIM MAX ドライバー

テーラーメイドの2020年発売のドライバー、SIM MAX ドライバーですが、かなりの低スピンです。スライス回転が減らせるほどにスピン量が少ないです。なので、曲がらない印象が強いです。M4ドライバー、M6ドライバーでは、スライスが多くて曲がりやすかった人も試せる飛ぶドライバーです。
重心深度が深くなっており、今まで以上にスイートエリアが広がっており、ヒールヒットしてもかなり強い反発で飛ばせますし、ギア効果を減らして直進性が良くなります。
テーラーメイド SIM MAX ドライバー 特徴
特長 | (1) 超低重心 (2) 超低スピン (3) 空力でヘッド加速 |
フェースの弾き感 | スピードインジェクションが効いて弾く |
弾道の高さ | 中弾道 |
捕まりやすさ | 捕まり難い シャフトとの相性で捕まり調整必要 |
スライス減らせるか? | スライスを減らせる要素は無い |
扱えるゴルファー | レベルを問わず扱えるドライバー |
SIM MAX ドライバーに合うシャフト
- Tour AD VR-5
- Tour AD VR-6
- USTマミヤ ハドラススマッシュ
- ATTAS11(アッタスジャック)
- VENTUS BLUE
ボールの捕まり具合などからして、かなりニュートラルなドライバーなので、どんなシャフトでも合わせられます。ボールの捕まりを求めるのなら、Tour AD VR-6、VR-5、USTマミヤ ハドラススマッシュ、ATTAS11(アッタスジャック)などが合います。
分厚いインパクトを求めるのならば、VENTUS(ヴェンタス)シリーズも良いです。
テーラーメイド SIM ドライバー

SIM MAX ドライバーよりも、捕まりが抑えられており、ボールを直接狙って叩いても左のミスが減らせるフェードが打てるドライバーです。フック持ちでも、曲がらないフェードが打てるドライバーです。フック系のミス、チーピンなどで悩んでるゴルファー向けのドライバーです。
かなりバックスピン量が減らせるので、それだけでも飛距離アップできます。ヘッドスピード40~42m/sくらいで、飛距離アップに悩んでる人は試してみる価値があるドライバーです。
スライディング・ウェイトテクノロジーというウェイトが移動できます。これにより重心位置を調整して、ボールの捕まり具合を自分のスイングに合わせられます。
イナーシャジェネレーターで空気抵抗が減らせるとのことで、実際に空気抵抗が減らせてるのか、ヘッドスピードが少し速くなります。
テーラーメイド SIM ドライバー 特徴
特長 | (1) 超低重心 (2) 超低スピン (3) 空力でヘッド加速 (4) 移動可能なウェイト |
フェースの弾き感 | スピードインジェクションが効いて弾く |
弾道の高さ | 中弾道 |
捕まりやすさ | 捕まり難い フェード |
スライス減らせるか? | むしろフェードが打ちやすい フック系のミスを減らせる |
扱えるゴルファー | ヘッドスピードが速いゴルファー向けのドライバー |
SIM ドライバーに合うシャフト
- VENTUS BLUE
- Tour AD XC
- ディアマナ DF60
ボールの捕まりが抑えられており、フェードが打てます。ヘッドスピードが速くて、スイングでボールが捕まえられる人が使用することを考えて、シャフトも手元調子のシャフトが合います。
キャロウェイ マーベリック ドライバー

キャロウェイ 2020年発売のマーベリックの中でもレギュラーモデルと呼ばれてる、マーベリックドライバーを打ちました。適度の叩いて、弾いて、飛ばせるドライバーです。今まで以上に低重心で低スピンが打てますが、高弾道が打てる設計となってます。
レギュラーモデルのマーベリックドライバーは、ボールが捕まる感じではありませんので、スライスを減らせる要素はありません。もともと、ボールが捕まるスイングをする人、フック持ちの人、フック系のミスが多い人に向いてるドライバーです。おもいっきり叩いて、チーピン打とうと思っても、相殺されて曲がらないフェードが打てるというドライバーです。
打点がズレても強く弾くので、ミート率が下がり難いですし、平均飛距離アップが狙えます。
キャロウェイ マーベリック ドライバー 特徴
特長 | (1) 打点がズレても弾く (2) 空力が効いてヘッドが走る |
フェースの弾き感 | フラッシュフェースで弾く |
弾道の高さ | 中弾道が打ちやすい |
捕まりやすさ | 捕まり難い フェードが打ちやすい |
スライス減らせるか? | ナチュラルフェードが打てる フック系のミスを減らせる |
扱えるゴルファー | ヘッドスピードが速いゴルファー向けのドライバー |
マーベリック ドライバーに合うシャフト
- Speeder 661 EVOLUTION 6
- ディアマナ DF60
ボールの捕まりが抑えられており、フェードが打てます。かなり弾きの良いフェース面のドライバーなので、弾き系のシャフトが良いかと思うのですが、先調子とかになるとプッシュしやすくなる傾向にあります。なので、中調子、手元調子がお勧めです。先調子ならば、先中調子の方が良いです。
ブリジストン TOUR B JGR ドライバー(2020)

ブリジストンの安定したティーショットが打てるドライバー JGRの最新モデルです。今まで通り、ボールの捕まりが良いし、高弾道が打てますし、バランスよく振れるドライバーです。フェースにはミーリングを施しています。また、ヘッド内部には、SP-COR(サスペンションコア)という螺子のようなウェイトを取り付けており、打点がズレても強い反発が得られ、今まで以上に弾きが良いです。
ボールがつかまり過ぎないけど、つかまる
もともと、JGRドライバーは、誰が打ってもスライスしないだろうと言われるくらいに捕まりが良いです。ただし、捕まるのは、フック系のミスが出やすくもなります。その辺りを修正したのが、2019年後期発売の2020年モデルとなるJGRドライバーです。ボールがつかまり過ぎないけど、つかまる 微妙な感覚です。つまるところ、フェース面でボールが滑らず、ミーリングが活かせます。
ブリジストン JGR ドライバー 2020年 特徴
特長 | (1) ミーリングで適切なスピンが入る (2) ボールが捕まる |
フェースの弾き感 | SP-COR(サスペンションコア)内臓で弾く |
弾道の高さ | 高弾道が打ちやすい |
捕まりやすさ | とても捕まりやすい |
スライス減らせるか? | スライスを減らせる |
扱えるゴルファー | スライスに悩んでるゴルファーに向いてるドライバー |
TOUR B JGR ドライバーに合うシャフト
- ATTAS11(アッタスジャック)
- ハドラススマッシュ
- Tour AD VR
- Tour AD XC
もともと、重心角(純心アングル)が大きくてボールが捕まりますので、シャフトも捕まり系の方が良いです。といっても、スピーダーはあまりお勧めしません。撓り戻りが速いからなのか、タイミングが合わないとプッシュスライスが出やすくなります。ヘッドでつかまえて、シャフトでつかまえると、ミート率も高くなって飛ばせます。
PRGR RS5 ドライバー(2020)

プロギア 2020年最新モデルのドライバーです。今年は、3種類のヘッドがありますが、そのなかでもドローバイアスが入っており、ボールがつかまって、飛ばせる RS5ドライバーの紹介です。
重心角が大きくてヘッドローテーションしやすく、ボールがつかまります。また、重心深度が深くて、シャロー形状のヘッドとなってます。適度にバックスピン量が入りやすいので、ボールに揚力与えて、優しく高弾道が打てます。
PRGR RS5 ドライバー(2020) 特徴
特長 | (1) 重心角が大きい(ボールがつかまる) (2) 重心深度が深い (3) シャロー形状のヘッド |
フェースの弾き感 | 今まで以上に弾きが良い |
弾道の高さ | 高弾道 |
捕まりやすさ | 捕まりやすい ドローボール |
スライス減らせるか? | スライス減らせる |
扱えるゴルファー | スライス減らしたいゴルファー、 ヘッドスピード43m/sくらいまでのゴルファーに向いてます。 |
PRGR RS5 ドライバー(2020)に合うシャフト
- Diamana For PRGR(標準シャフト)
- Speeder Evolution 6
- ATTAS11(アッタスジャック)
- ハドラススマッシュ
ボールの捕まりが抑えられており、フェードが打てます。ヘッドスピードが速くて、スイングでボールが捕まえられる人が使用することを考えて、シャフトも手元調子のシャフトが合います。
グローブライド オノフ ドライバー AKA 2020年

今年2020年 グローブライド オノフ AKAは2つのヘッドがあります。従来のオノフ ドライバー AKAとオノフ ドライバー RD5900です。
オノフ ドライバー AKA
オノフ ドライバー AKA は、クラウン部分にカーボンが使用され、弾道調整機能も搭載されて、自分のスイングに合わせることができる仕様となってます。どちらもデザイン性の高い、美しい形状となってます。グローブライド・グループのRODDIO(ロッディオ)の雰囲気に近くなってきますね。美しデザイン性、細かな拘り、絶妙な重心配置設計が素晴らしいです!
オノフ ドライバー AKA RD5900
オノフ ドライバー AKA RD5900の方もカーボンを多く使用しており、後方にウェイトを取り付けて、高慣性な設計となってます。これにより、打ち負けしない直進性の高いボールが打てます。
どちらも、適度なバックスピン量が発生するので、高弾道が打ちやすくなってます。また、シャフトの相性がとても良くて、ヘッドの性能を活かせる高性能なシャフト性能により、ヘッドが加速して、弾いて飛ばせます。
グローブライド オノフ ドライバー AKA に合うシャフト
グローブライド オノフ のオリジナルシャフトがお勧めです。
ゼクシオ11ドライバー(2020年)

ゼクシオの最新モデルのドライバーです。特徴は大きく3つあります。
(1)WEIGHT PLUSテクノロジー、(2)STAR FRAME構造、(3)フラットカップフェース です。
簡単にいってしまえば、カウンターバランスでスイートエリアが広くなって、打点がズレても弾いて飛ばせると構造になってます。また、前作よりも重心深度が深くなってるように感じます。故に超高弾道が打ちやすくなっています。標準装着シャフトMP1100 フレックスR でクラブ総重量は約280グラムとなってます。軽量で振りやすいです。
本間ゴルフ XP-1 ドライバー(2020年)

XP-1ドライバーは、従来のドライバーに比べて、シャフトが少しだけ短めの設定です。また、ドライバーヘッドの性能を活かせるシャフトを自社開発して装着しており、大きなトルクでヘッドを走らせて強いインパクトで打てる構造です。今までのドライバーと比較して、軽くて、少し短くて、トルク大のドライバーです。
XP-1ドライバーは、ミート率アップを狙っており、ミートさせて高初速+高弾道を目指しているドライバーです。ドローバイアスも入っており、ボールの捕まりも良いです。ヘッドスピードが遅いゴルファーでも扱えるスペックです。
ドローバイアスの入った飛ぶドライバー
こちらでは、ドローバイアスの入ったドライバー、ボールが捕まってスライスが減らせるドライバーを紹介します。USモデルもありますが、ドローバイアスが入ったドライバーは、ボールが捕まりますし、ドローを打ちやすく、スライス回転を減らせるので、飛距離アップできます。 スライスしないドライバー|YouTube
ドローバイアスが入ってるというのは、ボールが捕まる、スライスを減らせるという意味でもありますので、初心者向け飛ぶドライバーとしてもお勧めできます。
人気のある、ドローが打てるドライバーを紹介します。
M2 D-TYPE、M6 D-TYPE どちらも実際に所有してますし、ラウンドでも使ってます。個人的には、かなりお気に入りのドライバーです。今なら、中古で安く購入できるので、おすすめです。
テーラーメイド M6 D-TYPE ドライバー

2019年モデルのドライバーです。M6ドライバーのドローバイアスが入った、M6 D-TYPE ドライバーです。こちらは、USモデルとなります。私は、ヘッドを単体で購入にして、シャフトはスピーダー SLK5(短尺専用シャフト)を装着して使ってます。とても、低スピンで高初速のボールが打てます。打感は少し柔らかい感じで、打音は締まった独特の音です。
テーラーメイド M2 D-TYPE ドライバー

2017年発売のドライバーです。M2ドライバーのドローバイアスが入った、M2 D-TYPE ドライバーです。こちらは、USモデルとなります。標準装着されるシャフト(Fujikura pro xlr8 56)は硬く重いので、購入したばかりの頃は、日本製のM2ドライバーに装着された TM1-217シャフトを装着して使ってました。今は、自分がパワーアップしたこともあり、Fujikura pro xlr8 56 を使ってます。かなり重くて硬いのですが、慣れてくると振りやすくなります。打感は金属が弾いた感じで、打音は甲高い金属音で弾いてる感じが心地良いドライバーです。最近の新しいドライバーと比較すると、ややバックスピン量が多いです。
古いモデルの飛ぶドライバー
過去に発売された古いモデルの飛ぶドライバーを紹介します。型落ちとなるので、マークダウンして価格が安くなってますし、中古市場でも購入しやすい価格となってますのでお勧めです。また、古いといっても著しく飛距離が落ちるわけではありません。飛び性能も十分あります。
- テーラーメイド グローレ F2 ドライバー
- テーラーメイド M6 ドライバー
- キャロウェイ EPIC FLASH STAR ドライバー
- タイトリスト TS1 ドライバー
- スリクソン Z585 ドライバー
テーラーメイド グローレ F2 ドライバー

2016年に発売されたドライバーですが、やっぱり飛び性能が高いです。グローレというとシニア向けなイメージがありますが、グローレF2は、どちらかというとアスリート向けの難しいタイプのドライバーです。といっても、重心角が大きく入ってヘッドローテーションしやすく、ボールがつかまりやすいのでドローボールが打ちやすいです。
ヘッドは白色ですが、洋ナシ形状となっており、ヘッドが小さく見えます。この辺りは、上級者好みのスタイルが取り入れられてます。
以前、所有してましたし、かなり飛ばせるドライバーです。
今なら、テーラーメイド公式オンラインでセール価格で購入できます。
セール価格で購入できます。中古買うよりも安いです!
テーラーメイド M6 ドライバー
テーラーメイドのM6ドライバーの紹介です。ルールを超える反発係数で作って、フェース裏側にジェルを封入してルール適合の反発係数にする手間を掛けて製造をとっています。これにより、ツアー支給品のドライバー並の反発が得られます。実際に反発が高くなっており、ボール初速が向上しています。また、今までのテーラーメイドのドライバーの中でも超低重心で超深重心となっており、低スピンだけど超高弾道が打てるドライバーとなっています。
低スピンでもボールが上がりやすいので、ロフト角は9度でも良いかと思います。
今なら、スピーダー、ツアーAD VRなどのカスタムシャフトが装着されたモデルも格安で販売されてますので要チェックです。新品でもかなり値段が安くなってます。
キャロウェイ EPIC FLASH STAR ドライバー
1発目打ったときの感想、高反発ドライバー? そう思いました。SLEルール適合ドライバーすが、ルール適合内で超反発です。緩く打ってもかなりの反発力で飛ばせます。これなら、ヘッドスピードが遅くても飛ばせるはずです。
ボールスピードが速い
人工知能によってデザインされたフラッシュフェースと2本の柱(ジェイルブレイクテクノロジー)による影響なのか、ボールスピードがとても速いです。曲がる前にボールが高く、前方に飛ぶ感じです。ヘッドスピードが遅くても、ボールスピードを速くできますし、キャリーアップが望めるドライバーです。捕まえようとして打つと、ロフトが立ってインパクトします。すると、ボールが上がり難いこともありましたので、地味に手強い側面を持っているドライバーと言えます。
タイトリスト TS1 ドライバー

クラブ総重量が270グラム台です。タイトリストとは思えない程に軽量ドライバーに仕上がってます。併せて、ボールの捕まりが良く、フェースでボールが滑ってスライスしてしまうのを防げまう。加えてタイトリスト独自のスピードシャーシによりヘッドスピードが遅くてもボールスピードを速くして、飛距離アップが望めるドライバーです。
ウェイトが後方に配置されており、ウェイトが少し出っ張るほど下方に配置されているので、超低重心です。併せて、シャローフェースなので、スイートエリアでボールをヒットしやすく、自然とミート率が高くなります。ヘッドスピード33m/s~38m/sくらいのゴルファーでも扱えるドライバーです。
超低重心で超高弾道が打ちやすいです。
スリクソン Z585 ドライバー
打った時の感触と打音は、ゼクシオにそっくりです。ゼクシオをベースにカーボンを採用してシャフトを変更した感じのドライバーです。打音はとても甲高い音です。高反発か?と思うくらいです。練習場で打ち続けていると、打音が響いて恥ずかしも。でも、心地よい打音です。それも、そのはずでフェース面のカップフェースは、ゼクシオテンに使用した構造を取り入れているからです。
最新の飛ぶドライバーの要素
飛ぶドライバーの要素といえば、(1)スピン量、(2)打ち出し角度、(3)初速の3つです。が、2020年(令和2年)に入ってからは、空気抵抗を減らしてヘッドスピードを速くする、空力も取り入れるようになってきました。
最近の飛ぶドライバーは、(1)重心角(重心アングル)、(2)フェースの反発力、(3)ドライバーヘッド形状(空気抵抗)により飛び性能が決定されています。クラウンにカーボン素材を採用して、当たり前のように低重心化が図られて、当たり前のように低スピンで打てる時代となりました。
(1)重心角(重心アングル)
最近の飛ぶドライバーの特徴としては、重心角(重心アングル)を大きくして、ボールのつかまりを向上させ、フック系のボールが打てるようなドライバーが増えてます。つまり、インパクトでフェースローテーションしてくれて、フェース面上で滑らない、スライスしないドライバーです。
少し前までは、ボールのつかまり具合、スライスし難い要素としては、重心距離を気にする傾向が強かったのですが、最近は重心角(重心アングル)の方を重要視します。最近のドライバーは、体積が460cc・大きなサイズなので自ずと重心距離が長くなるからです。
重心角(重心アングル)の場合、ドライバーを自然な状態で置いた場合、自然とフェースが閉じる方向に傾く角度です。閉じる角度が大きい方が、インパクトでもフェースが閉じやすくなり、スライスを減らして、フックが打ちやすくなります。
(2)フェースの反発力
最近、重心角(重心アングル)が大きいドライバーが増えてきてますが、これには理由があります。フェースが開いたときに打ち放たれるスライスは、フェース面の反発力が活かせてないからです。
ウェッジでフェースを開いて打つと同じようになります。ウェッジの場合、フェースを開くとボールの打ち出されるスピードを抑えて、スピンを増やして、高弾道を打って、止めようとします。フェースが開くと、スピン量が増えるし、初速が遅くなるし、飛ばせません。
フェースが開いたままインパクトするとドライバーでも似た現象が起きてます。なので、重心角(重心アングル)を大きくして、つかまるように打って、フェース面の反発力を活かしたいわけです。その方が、ボールスピード(初速)を速くできますし、結果的に飛距離アップができます。これこそが、最近の飛ぶドライバーの特徴であり、最新情報です。
(3)ドライバーヘッド形状
あまり注目されてないのですが、空気抵抗が減らせる形状により、ヘッドスピード約2m/s前後速くなります。最近は、計測データも細かく抽出できようになりました。空気抵抗が減らせるドライバーも登場しつつあります。
本当に空気抵抗が減らせると良いのか疑問が湧きますが、空気抵抗が減らせるとヘッドスピードが少しだけ速くなります。
といっても、1~2m/sくらいです。数値は小さいですが、飛距離にすると約5~8ヤードくらいと言われてますので、軽視できません。
ヘッド形状が横長のシャローで異形に感じるようなドライバーもありますが、実は空気抵抗を減らせられるデザインですし、それだけでも飛距離アップに貢献をしてます。
(4) 低スピン
最新モデルの飛ぶドライバーの多くは、バックスピン量が少ない、低スピンで打てます。
バックスピン量を減らすだけでも飛距離アップできます。特に、ヘッドスピード38~40m/sくらいまでのゴルファーの場合、バックスピン量を減らすだけでも10~20ヤードくらい飛距離アップできる可能性があります。
一般的なアマチュアゴルファーの場合、インパクト時にフェースが開いてることが多いので、バックスピン量が増えやすくなります。場合によっては、バックスピン量が3000回転、3500回転となってしまう人も居ます。この場合、完全にバックスピン量が多すぎて飛ばせなくなってます。
打ち出し角度14~18度、バックスピン量2800回転くらいまでが適正となります。打ち出し角度が高くて、バックスピン量が多い場合は、吹け上がってしまって、無駄に高弾道となり、飛距離をロスしてしまいます。バックスピン量を減らせれば、それだけで飛距離アップが望めます。そして、2020年(令和2年)の最新モデルのドライバーの殆どは低スピンで飛ばせます。
飛ぶドライバー 選び方まとめ
飛ぶドライバーとは、ドライバーヘッドの構造だけではなく、装着されるシャフトとのマッチングを意識することが大切です。シャフトの長さ、重さ、トルク、調子(キックポイント)を把握して、自分が求めてる弾道が打てるドライバーを選ぶと良いです。
ヘッドスピードが遅い人は、打ち方が悪かったり、打点がズレると大きく飛距離を落としてしまいます。飛ぶドライバーで人気があってもアスリート向けのドライバーだったりします。ヘッドスピードが速い人が使えば飛ぶけど、ヘッドスピードが遅い人は全く飛ばないです。この辺りの錯誤を排除できればと考えております。
ヘッドスピードが速ければ飛ぶに決まってる
ヘッドスピードが速いゴルファーが打って、飛びますレビューは、よくあります。ヘッドスピードが速ければ飛ばせて当たり前です。うちのサイトでは、ヘッドスピードが遅くても、飛ぶドライバーを紹介していきます。買ってみたら重くて振れないとか、スライスが増えたという話しは、よく聞きます。最新モデルのドライバーをアベレージ向け、セミアスリート向け、アスリート向けに分類してみましたので、ドライバー選びの参考にしてください。
アベレージ向け ヘッドスピード35~38m/s |
ミズノ ST200X ドライバー グローブライド オノフ ドライバー AKA (2020) ゼクシオ11ドライバー(2020) 本間ゴルフ XP-1 ドライバー(2020) |
セミアスリート向け ヘッドスピード38m/s~42m/s |
テーラーメイド SIM MAX ドライバー キャロウェイ マーベリック ドライバー ブリジストン TOUR B JGR ドライバー(2020) |
アスリート向け ヘッドスピード43m/s以上 |
テーラーメイド SIM ドライバー キャロウェイ マーベリック ドライバー |