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庄内川ゴルフ倶楽部


庄内川ゴルフ倶楽部は名古屋市内にある河川敷のゴルフ場です。
開場日が昭和34年4月ということで、実はとても歴史のある倶楽部です。

私が小学生の頃に、父親が庄内川でゴルフをしてくると言っていたのを覚えています。きっと、庄内川ゴルフ倶楽部のことだろうと思います。私が小学生の頃からありましたからね。いや、50年前くらいですから、それ以前からあるゴルフ場ということになります。

ゴルフ場の名前としては庄内川とついていますが、実際のところは矢田川に面している河川敷ゴルフ場と言えますね。もちろん、庄内川に面しているホールもありますが。一級河川である庄内川に面しているということもあり大雨が降ったり、台風が来たときにはゴルフ場全体が水没してしまうこともあります。

河川敷のゴルフ場ですが、メンバー制となっており、倶楽部として運営されていますので、倶楽部競技も勿論あります。そのような理由から河川敷のゴルフ場といえども、ある程度の技量が無ければとても難しいゴルフ場です。河川敷のゴルフ場だからビギナー向けという感じではありません。

全体的に距離は短いけど、狭いのでコントロールが必要となってきます。また、川越えのショットなどを要求されますので、プレッシャーもあります。

 

コースは18ホール PAR72

河川敷のゴルフ場ですが、18ホール PAR72 あります。
PAR4のミドルホールでも280ヤードのホールがあったりしますので、距離は短めですが、とにかく狭いのと川越えのホールがいくつかりますので、とてもプレッシャーを感じます。飛距離よりもコントロールが求められますので、とても練習に向いています。白ティーからで全長5300ヤードくらいです。バックティーから5700ヤードくらいです。

一般、ビジターの人は基本的には白ティー(レギュラー)からのラウンドとなります。

PAR4ミドルでも270ヤードという短い距離があったりします。距離が短いですが、ゴルフ場が開場された当時(50年前)のゴルフクラブとゴルフボールでは十分な距離だったんだと思います。PAR5は500ヤードしっかりとあったりもします。INコースは堤防沿いのホールはティーショットでウッド禁止というローカル・ルールがありますので要注意です。堤防を車が走っていたり、ジョギングしていたりする人がいますので打球には注意が必要です。


▲2番ホール PAR4ミドルホールのセカンド地点から見たグリーンです。バンカーがけっこう大きいです。グリーン周りに大きなバンカーが配置されているホールが多いです。


▲3番ホール PAR5 530ヤード。しっかりと距離があります。山間のゴルフ場であれば打ち下ろしになっていたり、コースがドッグしていてショートカットできたりします。ですが、ここはフラットで真っ直ぐなので、かなり距離を感じます。


▲5番ホール PAR4ミドルホールのティーグランド付近から。川を越えるための橋を越えるショットをします。グリーンは左側にありますので、雰囲気的には川越えの左ドッグというイメージです。


▲6番ホール PAR5ロングホールです。今までに見たことが無いほど広いフェアウェイです。左に行き過ぎるとペナルティなので要注意。


▲11番ホール PAR4ミドルホールのグリーン周り。


▲6番ホール PAR5ロングホールを堤防の上から見たところです。時期は春先で芝生が育ってきていました。


▲5番ホール PAR4ミドルホールのティーグランド付近から。時期は春先なので芝生が育ってきているのが判ります。


▲18番ホール PAR5ロングホールです。とにかく真っ直ぐで左側は川となっており、フェアウェイも左の川に向かって傾斜しています。右側は堤防。右側の堤防を越えてしまうとOBになってしまうので、隣のホールへ飛んでしまうので要注意。


▲18番ホール PAR5ロングホールのグリーン周りを堤防上からみたところです。

 

グリーンがボロボロ?

よく耳にするのが、グリーンがボロボロだというお話し。河川敷のゴルフ場ですから、河川が氾濫して水没をすることがありますから、グリーンは基本的に砂グリーンとなっています。ですからボロボロに・・・。ゴルフしやすいように人工的に整備されているよりは、自然のままというか、荒地みたいなところでも自分のゴルフが出来るようにならないと・・・と思います。

 

カートは無い 手引きカートで歩き

自動走行カートなどはありません。手引きカートにキャディバッグを積んで、自分で引っ張って歩くというスタイルです。体力に自信が無い場合は、とても厳しいゴルフになると思います。ですが、歩いてゴルフをするというのは、とても楽しいです。歩いてゴルフをしていると、これが本当のゴルフかな・・・と思えてきます。歩くのが嫌だと言う人には不向きかもしれませんね。

手引きカートを引っ張っていきますので、キャディバッグは軽くしておいた方が良いかもしれません。重くて引っ張るだけで疲れていたらゴルフになりませんからね。私もゴルフクラブは8本とか、10本とか少なめにしています。

慣れている上級者は自分のキャディバッグを担いで、歩いてラウンドをするという人も居ます。

 

ラウンドはスルーが基本

ラウンドは18ホール スループレーが基本となっており、1ラウンド18ホールを3時間30分でラウンドしてくるというのが基本となっています。また、ホールが隣接するところでは、隣のホールにボールが行ってしまわないように気をつけたほうが良いです。食事は9ホール終えて、10番ホールに向かう途中にテント小屋がありますので、そこで持参したパンなどを食べることが出来ます。食事というよりは小休憩ですね。基本的には18ホール・スルーのラウンドですから。

なかには、まったく食事をしない人たちも居ます。食事休憩といっても長居するような休憩ではありません。基本スルーですから。なかには休憩をせずにラウンドをするという人も居ます。18ホール終えた後にクラブハウスで食事をすることも出来ます。クラブハウスでは、もちろんお風呂に入ることも出来ます。

 

食事・お風呂は?

クラブハウスにはレストランがありますので、ラウンド後にクラブハウスへ戻りレストランで食事をすることが出来ます。お風呂もクラブハウスにあります。

 

しっかりとコントロールしたショットが出来れば70台というスコアも出しやすいようですが、なかなか・・・私は1度だけ79が出ましたが・・・なかなか難しいです。倶楽部競技に参加している人達の殆どはアンダーでラウンドをしてくるようです。

庄内川ゴルフ倶楽部さんは名古屋市民であれば一度は行くべき?

体力作り、ショットの練習、風が吹くときの練習などに向いていると思います。

私は歩きゴルフが大好きなので18ホール全て、手引きカートを引っ張りながら歩いてゴルフが出来るということ自体が楽しいです。健康にも良いです。歩きゴルフをすると自分の体力も判りますし、気持ちが良いです。歩いていると頭の回転が良くなるような気がしますね。

歩きゴルフこそが、本当のゴルフかもしれませんね。

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ゴルフは哲学だと捉えて、様々な考え方、理論を学びながらゴルフ上達を目指しています。
読むゴルフを目指してブログを書いています。