伊沢利光というゴルファー
たまたまテレビで伊沢利光さんのことが放映されていました。伊沢利光さん ご自身を招いてゴルフに関する話題が展開されていきます。テレビに映るキャディバッグや使用しているクラブを見たところ、伊沢利光さんは今現在はTITLEISTを使っているようですね。
伊沢利光さんはプロ資格を取得してから直ぐにアメリカへ行き、PGAツアーの下部ツアーに参戦をしていたとのこと。メジャーな試合じゃなくても日本では見かけないような凄い選手がたくさん居たと言っていました。伊沢利光さんは4年間にわたってアメリカでの試合に参戦し続けてました。そして、帰国後は日本オープン選手権で優勝をします。2001年のマスターズでは4位入賞をするなど素晴らしい活躍をしました。
海外の試合に参戦したいたときの話の中で、興味深い内容がありました。1つの番手で3種類の打ち分が出来る。だけど、海外には1つの番手で5種類の打ち分が出来ないと勝てないというようなことを話していました。ゴルフクラブを器用に扱う技術に長けていたのだろうということを感じました。
伊沢利光さんの発言のなかで最も興味深いなと思った内容としては、ご自身が参考にしているスイング、参考になるスイングをするゴルファーの話です。もともと、伊沢利光さんはベストスインガーとして有名です。ベストスインガーが参考になるスイングをするゴルファー・・・これは興味深いです。
参考になるスイングをする選手は・・・ローリー・マキロイ、ジェイソン・デイ、アダム・スコットだと発言をしていました。特にはジェイソン・デイ。腕が胸から外れることが無いところとコックが殆ど無いというところ。コックが少ない(殆どコックをしない)ということからコンパクトなトップとなりコックを意識することなく、クラブを上げて、戻すだけというようなスイングをしている・・・というような解説をしていました。
そして、胸から腕が外れると、方向性にバラ付きが出る。右にいったり、左に行ったりすることがある。だけど、飛距離を伸ばすことが出来る。このバランスが大切だというようなことを話していました。
胸から腕が外れないというのは、アドレスをしてクラブを持つと腕の三角形がつくられます。この三角形が崩れないように維持して、常に胸の前に置いておくということでしょうね。絶対に腕だけでクラブを持ちあげたり、腕だけが先走りすることのないようにして、ドライバーショットの精度を高めていこうとしていたのだと思います。
伊沢利光さんは、今現在は胸から腕を外さないタイプで、併せてコックを少なめにしてコンパクトなスイングを心がけているとのこと。以前は、コックを多く使っており、インパクト時にコックを解放するというようなスイングをしたいたとのこと。
伊沢利光 プロフィール
1968年3月2日生まれ
神奈川県出身
身長: 169センチ
体重: 68キログラム
伊沢利光さんのこれからの活躍がとても楽しみですね。