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スコアメイクはショットよりもゲーム設計にある

中部銀次郎さんの書籍 もっと深く、もっと楽しく 172ページに書かれている内容なのですが、ゴルフのスコアメイクはショットの良し悪しよりもゲーム設計にあると書かれています。

そして、「ショットが悪かったら良いスコアなんて出せないだろうという反論が出てくるのも無理ない」・・・という前置きを踏まえながら説明されています。

ストローク130くらいではゴルファーとは言えない。ハンディキャップは40までだから・・・という、ちょっと厳しいなと思うような言葉も書かれていたりもしますが本当のことですからね。

ゲーム設計をどのように立てていくか・・・スコアメイクのために・・・「ボールを打つ技術がどれほどなのか過大にも、過小にも評価しない、さめた目で知っておかなければならない」と書かれています。

その意味の説明として、「とある人が18ホール中PAR3を除いた14ホールのうちフェアウェイ中央に200ヤードのドライバーショットを3発打つことができた。残りは引っ掛け、擦り玉のスライスだった。平均してみると170ヤード程度の飛距離だった。だけど、このゴルファーは自分のドライバーショットの飛距離は200ヤードであると思い込んでしまう」・・・と書かれています。つまり、本当のj分の飛距離を知るということ、本当の自分のショットの精度を知るということが、とても大切であるということを説明していると同時に、殆どのゴルファーが自分の技量を過大評価してしまっている傾向があるということですね。私も自分の本当のドライバーの飛距離を把握するまでには、時間を要しました。時間を要したというか、本当の自分の平均飛距離を信じたくなかったというのが正直なところですね。自分はもっと飛んでいると思っていましたから。

ゲーム設計をするための必須の前提条件は過大にも、過小にも評価しない、さめた目で知っておくことですから、既に自己評価を誤ってしまっているということになりますね。

「 ドライバーショットは、あくまでもティーオフするための第1打であって、究極のターゲットはカップである。最終的にはカップを狙っているのだから、第2打から色々な問題が生じてくる」というような説明されています。

395ヤードのPAR4のホールでドライバーで200ヤードのナイスショットをした。
残るは195ヤード・・・スプーンで打って2オンを狙うかどうか・・・そのスプーンの精度は? 成功確率は? 2オン2パットでパーだけど3オン1パットでパーには違いない。スプーンがナイスショットして2オンに成功する可能性もあるけど、ミスショットとなりトラブルに見舞われる可能性もある、
実はトラブルに見舞われる確率の方が高いのでは?

それでは、どうすれば良いか・・・ゴルフのゲーム設計は、この問いから始まる・・・

最近の私の状況がまさしく、PAR4ミドルホールでセカンドショットでグリーンまでの距離が多く残るという状況です。ですから、書籍を読んでいて、自分のことかと錯覚してしまいました。私は飛距離が出ませんから、距離のあるPAR4ミドルなんかですと、セカンドショッでは5番ウッド、3番ウッドを当たり前のように使わなければ、レギュレーション通りにゴルフが出来ないということが多々あります。

もちろんドライバーショットの精度が悪ければ、アイアンで刻みながら、3打目でグリーンを狙うということもあります。

ライが悪くてもスプーンを振っていくこともありますし、爪先下がりの斜面から5番ウッドを使うという場面もあります。フェアウェイのライが良い場所からのショットであれば、5番ウッドでのショットは成功率が高いです。では、3番ウッドとなると、5番ウッドよりは自信がありませんから、打ってみて、その後に考えようというような曖昧な気持ちになってしまいます。つまりライが良くても5番ウッドと3番ウッドのナイスショットの確率は違ってきますし、5番ウッドの方が成功率が高いということです。

または、グリーンまでの残り距離が190ヤードだったら、9番アイアン、またはピッチングウェッジ2回打てば届く距離ですし、6番アイアンで150ヤードくらい飛ばしておいて、ウェッジで寄せるという方法もあります。

または、もっと別の方法があるのかもしれません。いくつかの選択肢の中から極力、トラブルを避けられるような方法を選ぶことが良いのかもしれないですね。

ゴルフのゲーム設計、組み立て方は人それぞれだと思います。

日々、精進
がんばります

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ゴルフは哲学だと捉えて、様々な考え方、理論を学びながらゴルフ上達を目指しています。
読むゴルフを目指してブログを書いています。