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ゴルフは物理と芸術

中部銀次郎さんとラウンドをした杉山 通敬さんが書いた書籍で、「中部銀次郎 ゴルフの流儀」に書かれていた内容です。

ドライバーやアイアンのフルショットは力学である。
アプローチやパットはクリエイティブである。
つまり、ゴルフは物理と芸術。
この2つの要素がゲーム性を面白くしている。

この言葉にとても惹かれました。

ドライバーやアイアンのフルショットは力学であり物理というのはよく判ります。力学といっても力任せにゴルフクラブを振ってもナイスショットを打つことは出来ません。併せてドライバーやアイアンは距離と方向が大切。そしてグリーンを狙う時には距離だけではなく目標を定めることが必要となり、遠くへ、且つ正確さが必要となります。

そして、ドライバーやアイアンのフルショットは力学であり物理であるというのは、クラブヘッドの遠心力を利用するから。物理的な理論、物理的な法則がある。アプローチやパターは決定的な法則が無いと書かれています。

とても勉強になります。

アプローチやパターの場合はグリーン周りの造形や地形・形状、グリーン上の造形をゴルフボールがどのように転がって、どのようにボールがカップに寄っていくのかを想像しなければいけません。目標はカップインであったとしても、自然の起伏、ラフ、アンジュレーションを把握しなければいけません。ドライバーやアイアンの様にフルショットをして何とかなる訳でもありません。ゴルフというスポーツで最も感覚が重要となるのがアプローチとパターだと思います。そして、力学・物理学ではないからこそ難しかったりもします。

ドライバーやアイアンのフルショットの場合はスイングの基本になるセオリーがあり、それに沿ってショットをするのでマニュアル化しやすく、大きく打ち方を変えることは殆どありません。ドライバーもアイアンもウッドも基本的には同じスイングとなります。厳密に言えば全く同じでは無いのですが。アプローチの難しさというのは、前のホールでランニングアプローチをしたが、今回はバンカー越えのアプローチをしなければいけなかったり、深いラフからのアプローチだったりと、打ち方を変えなければいけないことがあります。バンカー越えのアプローチをランニングアプローチで寄せようとする人は居ないはずです。ボールを上げるアプローチを試みます。バンカー越えじゃなくてもボールを上げてアプローチをするという人も居ます。ボールを上げてスピンを与えてボールを止めようという考えなのだと思います。

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グリーンの形状、アンジュレーション、グリーン周りの造形などを把握しながらのアプローチをしなければいけません。そして、アプローチショットは一通りのショットだけでは対応できない場面が出てくる事もあります。グリーン周りの形状、造形、起伏などを把握して、最適なアプローチショットをしなければいけません。まさしく、想像力、イマジネーションのチカラが必要となります。

グリーン上でのパットも同じような事が言えます。グリーンは完全な平ではありません。右に傾斜していたり、左に傾斜したり、カップを狙ったときにどのようにゴルフボールが転がるのかを想像しなければいけません。ボールの転がり方というのはグリーンの傾斜に沿って転がっていきます。右に傾斜しているのであれば、右の傾斜に沿って頃がっていきますから、そういった意味では物理的な要素もあるかもしれません。

アプローチではボールを上げて寄せる事よりも、如何に簡単な方法でアプローチをするかということが大切のような気がします。中部銀次郎さんの方法であればランニングアプローチは5番アイアンなどを使ったりします。ボールを上げるよりは転がしたほうが簡単だからでしょうね。見たくれは悪いかもしれません。ただ、目的はカップに寄せることですから、見たくれの悪さは関係ないと思います。

ドライバーやアイアンのフルショットよりもアプローチやパターを重点的に練習をした方が良いという理由が見つかった気がしました。また、ゴルフというスポーツにとって想像力、イマジネーションというのは、とても大切な要素であることを再認識しました。

日々、精進
がんばります

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