ゴルフランド中の気付き | 必ずメモすること
練習ラウンドをしていて色々と気付くことがあったりするじゃないですか。気付きというか、今まで苦手だった打ち方がいきなり出来てしまったりとか、何故か知らないけどナイスショットが連発してしまったとか、そういったことってあるじゃないですか。
ラウンドをしているとミスショットばかりが気になったりしますが、自分が直ぐに出来ること、自分が違和感なく対応が出来るようなことを、少しだけ取り入れてみると、けっこううまくいったりするんですよね。
そして、ラウンドをしながら少しだけスタンスを狭くしてみたりとか、思いきって左を向いて打ってみたりなんかしたら、ナイスショットしたというようなことがあったりします。
少しだけスタンスを狭くしてティーショットをしてみたら、振りやすかったとかありますよね。ボールの位置を少しだけ中に入れるというか、右側に置くようにしてスタンスを取ってみたら、ドライバーが心地よい音でボールを捉えてくれたりなんかする時があります。
20ヤードくらいのアプローチなども、ウェッジを使わずに8番アイアンなどで転がして寄せてみたりなんかして、色々な小技を試してみたりなんかしています。
というようなことを試しながら、本日のゴルフラウンドで得た気づきをメモしたりなんかしておくと、自分のゴルフラウンドでの傾向というものが掴めてきます。
ティーショットでドライバーを何回使って、何回右へ行ったか、何回左へ行ったか、フェアウェイをキープしたのは何回だったか。アイアンショットでのダフリは何回か、トップは何回か、左へ引っ掛けたのは何回か。そんなことを書き留めておくだけでも、これからの自分のゴルフ上達に色々と役立ちます。
きっと、ゴルフに慣れている人たちはスコアカードに記していたりします。
自分のゴルフラウンドでの細かな記録を付けておくと、色々なことが見えてきます。ドライバーは左へ引っ掛ける回数が多いとか。左へ引っ掛けるということは、私の場合は右腕が強いというか、右手で押している・・・ということになります。左へ引っ掛けてしまう原因は人それぞれ違うとは思いますが、本日のショットのことを細かくメモしておくと、修正案なども浮かんできます。漫然とゴルフをするのではなくて、本日のゴルフで得たヒントを次のゴルフに活かさなければ上達も成長もありませんからね。
ラウンドを終えて、今日はドライバーが悪かったなと思っていても、ラウンドメモを見返して、ラウンドを思い返してみると、全く別のところが問題だったりすることもあります。たしかにドライバーは思い通りに場所にボールを運べていなかったから、ドライバーが悪かったと思ってしまうこともありますが、セカンドショットが左右にブレていたり、アプローチで寄せきれていない、3パットが多かったというようなことが良いスコアでラウンドをすること阻んでいることが見えてきたりもします。
ラウンドをしたときのことをメモしておけば、練習場で何を練習するのか、何を修正するのかが明確になりますから、闇雲にボールを打つということも無くなります。
最近はネット上でも自分のスコア、スコアメモを書き残しておくことができるようなサービスもあるみたいですから、そういったウェブサービスを使うのも良いですね。
なんてことを生意気に書いておりますが、そんな私も自分のホームコースの先輩がメモをしているのを見て、真似してみようと思ったことが始まりで、自分のラウンドのことをメモするようになりました。ホームコースの先輩は、かなり几帳面にメモをしていて、ラウンド中のよく書けるなというくらい書き綴っています。そして、ラウンドが終わると、そのメモを見ながらレンジで練習をしていたりします。ホームコースの先輩曰く、半年くらい前のラウンドのことでも、明確に思い出せるほどメモを書いているとのこと。というよりもメモをする・・・自分の手で書くということをすると、記憶に残るそうです。記憶に残せて、記録にできれば最高ですね。
私の場合は、B5の小さいノートに書き綴っています。
日々、精進
がんばります