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ゴルフでの平静の心とは

ゴルフで平静の心を保つことで何が得られるのか?平静の心を保つことっていうのは、本当はすっごく大変なことなんじゃないのかと感じさせることが先日のラウンドにありました。

平静の心を保つことによって、ミスショットから生まれた次のミスショット。そして、さらなるミスショットへの負の連鎖を止められる。平静ではないということは、落ち着いていないということですから、冷静な判断ができなくなっていることが多いです。落ち着いていないということは、慌てているのか、急いでいるのか、早く打ちたいと思っているのか、何かしらの影響でイライラしているのか。

平静とは落ち着いていて静かなこと・・・だよね・・・とラウンド中に心のなかで自問自答してみたり。

先日は、たまたま奇声を発する人と同じ組になってしまいました。自分では、落ち着いて静かなゴルフをしようと思っていても、同伴者がおしゃべりな人だったり、1打ずつまるで雄叫びの様な奇声を発するという人も居たりします。リアクションが大きすぎるんですよね。

はっきりいって気が散ります。

アドレスに入っていても、喋りっぱなしという。ある意味、違う面でゴルフを鍛えられた感じがしました。ティーショットしてボールが右に行けば、あぁっぁ?! とか高い声で叫ぶし、トップすれば、奇声を発するし、まるでブルースリーのような掛け声の様な感じでした。

というよりも50歳近い人だと思うんだけど、まるで若い女性のようなブリッ子ぶりなんですよ。本当なんですよ。びっくりしますよ。ティーグランドで地団駄踏んだりしますから。これが50歳の男性の振る舞いなのかと。悪口ではありません。私が感じた、感嘆の言葉です。

ですが、平静の心を保ってゴルフをしようと考えていましたから、あまり気にしないようにしていました。気にしないというのは、その同伴者のことを無視するわけではありません。ティーショットでのボールの行方もちゃんと見てあげました。

おしゃべりしながら楽しいゴルフも良いのですが、おしゃべりが過ぎるとカートに搭載された音声で残り距離を知らせてくれるGPSのアナウンスが聞こえなくなってしまうこともありますから。ボールのある所でカートを停止させると、GPSがグリーンまでの残り距離を計測してくれて、音声にてグリーンまでの残り距離145ヤードです とアナウンスをしてくれるのですが、それが聞こえなくなる。

これは少し迷惑。

せっかくの最新の設備も台無しです。

右ドッグのホールで森の上を越えてショートカットをしたのだけど、ボールは右にドッグしている先のブラインドになっている、どこかに着弾をします。あまり、おしゃべりが過ぎると着弾した音も聞こえない。ボールが木に当たった音とか、フェアウェイに落ちた場合には、土と芝生を叩くような鈍い音がします。音で自分の打ったボールの行方を探ったりもします。そういったことが出来ないというのも、なんだかなと思いました。

ブラインドになっているホールなんかだと、音を頼りにしてボールの行方を探ったりすることってあるじゃないですか? 木に当たった音とか、フェアウェイに落ちればドスンという音がするし、ラフであれば音が聞こえないこともあったりします。そういった、ボールが着弾する音でボールの行方を探っておくことで、ボールのある位置に移動をしたときにもボールを探しやすいですから。

・・・というようなことが続くと、私もイラっとすることもありました。

イライラしますか?

そりゃ、イライラしますよ

どんちゃん騒ぎをしに来ているわけじゃないんですから。

イライラして、自分がミスショットをしたりなんかすると、舌打ちなんかをしてしまう自分が居たりなかして、なんかウザったいな?とか思ってしまうんですよね。自分で自分はあまりイライラしないタイプの人だと思っていても、やっぱりイライラするものです。

真剣に何かに取り組んでいるときに、邪魔するようなことをされれば誰だってイライラしてしまいます。

邪魔する?

奇声を発する人は邪魔をしようとして奇声を発していたわけじゃないと思います。ただ、私たちとゴルフの楽しみ方というか、取り組み方が少し違うだけなんだろうかと、全く違う発想をしてみたりするんですけどね。邪魔しようとしていたわけではないはずです。

逆の考え方をすれば、私はこういったゴルフをしたいと思っているけど、奇声を発する人は別のゴルフがしたかったということで、ゴルフの仕方が合致しなかっただけなのかなと前向きに考えていたりもしました。

中部銀次郎さんも書籍では、おしゃべりをしていても、本当にゴルフをしているのはスイングをしている瞬間的だから、ゴルフをしている時間は短いし、おしゃべりの人でもあまり気にしないとか書いてありました。判りますけど、判るんですけどね。

うーん

自分の思い通りにならないなと思いながら、ボギーペースを守ってラウンドをしていたら、意外にもパーが拾えたりなんかしちゃって、スコアの方はショットが悪いと思いながらも、まずまずだったり。

雰囲気に飲み込まれてはいけないと思いながら、きちんとゴルフをしようと思って、寄せるときも慎重にやっていましたし、パッティングも慎重にしていましたから、それが良かったのかもしれない。

ゴルフはわからない。

ゴルフは難しい。

同伴者も色々な人が居るから勉強になることもあるけど、我慢のときもある。中部銀次郎さんの言うところの平静の心という境地には、まだまだ行けていないですね。

日々、精進
がんばります

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ゴルフは哲学だと捉えて、様々な考え方、理論を学びながらゴルフ上達を目指しています。
読むゴルフを目指してブログを書いています。