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ゴルフ と 意識

ゴルフでは意識という言葉をよく使います。レッスンときにも先生には、意識してと言われることがありますし、ゴルフ場に行けば、バンカーを意識して逃げたとか、色々な場面で意識という言葉を使います。

実は、意識は仏教用語です。

眼・耳・鼻・舌・身の前五識で外部からの情報を得ています。つまり五感といわれる部分です。それを第六感である、意識に取り込んで、想う、考える、ということが出来ます。そして、色々と判断をするということが出来ます。

意識があるから人格があります。

意識が人としての地盤となっているので、「意地」という言葉もあります。
だから「意地っ張り」という言葉もあったりします。

基本的に人は意地っ張りです。自分が思った通りにやりたいからなのか、それが良い事でも、悪い結果を生む事であったとしても、自分が思った通りにやりたがってしまうんです。それは、意地があるからです。

ゴルフでは、無意識にショットをしたらナイスショットが出たとか、何も考えずにショットをしたら良い結果が出たというのは、誰にでも経験があることです。無意識とは意識が無い状態ですから、意地すらも自分の奥深くに隠れてしまい、無理に自分の思った通りのことをしようとしない。だから、ナイスショットが出るんだと思います。

意識があるから人格があります。意識を無くす、無意識になるということは、人格すらも無い状態のことを言っているのかもしれません。本当の意味での無意識、無の心の意味は未だに掴めていませんが、少しだけですが中部銀次郎さんの言う意味が判ってきた様に思います。

海外のツアーなどでは、歴史のあるコースで試合が開催されるときには、日本でも大々的にテレビ放映されたりします。そのキャッチが「五感を研ぎ澄ます! 歴史あるコースで・・・」とかやっておりますが、なるほど・・・と思うこともあります。

五感を研ぎ澄まさなければ勝てないコース、いやコースと調和が出来ないということを意味していると同時に、そのコースは大自然が作り上げた聖なる場所だということを説明しているのです。

ゴルフ場が自然のなかにある以上は、自然との調和も必要となってきます。良いショットをしようと意識したり、バンカーに入れないように意識したり、ドライバーで飛ばすぞと意識をしてみたり、ゴルフ場に出れば意識しなければいけないことばかりです。意識ばかりしていて、自分自身が意識に支配されてしまう。

バンカーに入れるな、バンカーに入れるな、バンカーに入れるな、バンカーに入れてはいけない! だから、グリーンをオーバーしてしまったり、逆にチカラが入りすぎてダフってしまう。それは「バンカーに入れない」という意識に身体を支配されてしまい、スムーズな動作ができなかったと言えます。もしかしたら、「飛ばしてやるぜ!」という意地が邪魔をしていたのかもしれません。

PAR5だからドライバーを飛ばすぞ、ドライバー飛ばすぞ、ドライバーを飛ばしてやると意識をすると、思い切りスライスをしてしまったり、思い切りトップしてチョロをしてしまったりということがあります。飛ばすぞ・・・という言葉を意識し過ぎると、スイングを早くしなければという誤った動作をしてしまいます。これも、また「ドライバーを飛ばすぞ」という意識に支配されてしまい、適切なスイング動作が出来なかったからです。

意識に支配されずにゴルフは出来るのだろうか・・・出来るようにならないといけませんね。

日々、精進
がんばります

 

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