ゴルフ 心の強化書 メンタルトレーニングに関する本

1992年3月頃の書籍ということで、これまた少し古いのですが、かなり内容が良い書籍です。古くても内容としては、現代のゴルフに通用しますし、とても内容が濃いです。

ゴルフのメンタルトレーニング―心の強化書 単行本 – 1992/3/20
デビッド グラハム (著), 白石 豊 (翻訳)

ゴルフというスポーツをするうえで必要となるメンタルトレーニングのみに焦点をあてた書籍です。ZENゴルフ、中部銀次郎さんの書籍とは、一味違う内容となってきます。ゴルフスイング理論、技術解説論などは一切書かれていません。既に、それなりのラウンドが出来て、それなりのゴルフが出来る人というのが対象となっているように感じました。ですので、私には少し敷居が高く感じました。

デビッド・グラハムというプロゴルファーだった人が、書いた書籍ですので、実践的なメンタルトレーニングという感じがしますし、上級者向けというか競技に参加しているようなゴルファー向けという感じがします。

ですが、とても役に立つことが書かれており、プロゴルファーが実際に真剣にラウンドをするときには、どのようなことに気を使っているのか、どのようなことに注意を払っているのか、どのようにして自分の心、メンタルをコントロールしているのかが判りますし、勝つためのメンタルトレーニングの重要性を理解することが出来ます。

ゴルフというスポーツのなかで、時折出てくる言葉にゾーンに入ったという言葉があります。その、ゾーンを説明することは難しいです。ゾーンとは集中力が高まっていることで、いつもの自分よりも強烈な能力を引き出すことが出来ている状態の時に使う言葉・・・というように、曖昧な感じでしかゾーンの意味を理解していません。

この書籍では、ゾーンのことを細かく解説しているというところが特徴的です。ゾーンの威力や強さを解説をしてくれているどころか、ゾーンへの入り方なども解説されています。

また、ラウンドをする前にはどのような食事を摂ったら良いのか、ラウンド中にはどのような方法で栄養、エネルギーを補給したらよいかなどが記載されています。それだけではなく、雨天でのラウンドの注意点、自然との闘いであること、ゴルフは時間を要するスポーツであるが故に注意をしなければいけないことなどが解説されています。とても実践的なメンタルコントロールの方法が記載された内容となっています。

ゴルフレッスンの先生自身がツアーや競技に参戦するときには、読み直しをするということで、オススメの書籍ということで、教えてもらいました。

メンタルトレーナーとして、そして福島大学の教授でもある、白石 豊先生が翻訳されたということも興味深いところです。

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