松山英樹 と ゴルフクラブ 職人気質

松山英樹選手が SRIXON スリクソン ZR-30 という8年くらい前のドライバーを使っていたことは、とても知られています。私が、SRIXON スリクソン ZR-800 という8年くらい前のドライバーを使っていたことは、あまり知られていませんけどね・・・そんなこと当たり前ですが。

アメリカツアー 2014年 ザ・メモリアルトーナメントで松山英樹選手が優勝したときにもZR-30ドライバーを使用していました。ドライバーショットを少し右に曲げてしまい、悔しそうにドライバーを地面に叩きつけるような動作をしたら、シャフトが折れてしまいました。この出来事は、まだ記憶に新しいですね。

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松山英樹選手が使っていたZR-30 ドライバーは2008年に発売されたドライバーです。SRIXON スリクソンはもともとアスリート向けのブランドという位置付けになっていますが、そのなかでも少し特徴的なドライバーというか、ハードな一面を持ったドライバーでした。

私はアスリートなゴルファーではないかもしれませんが、競技などにも参加をしております。それでも、ZR-30というドライバーを扱えるかどうかは不安でした。だから ZR-800というドライバーを使っていました。



写真はダンロップ スリクソン ZR-30 ドライバー ギアカタログ ゴルフダイジェスト・オンライン

松山英樹選手が使っていた ZR-30ドライバーのスペックは・・・カタログに記載されていたスペックです。装着されているシャフト、グリップなどによって重量が変わることもあります。

ヘッド体積:425cc
クラブ重量:319g
ロフト角:9.5
クラブ長さ:45インチ

ヘッドの体積が少し小さいです。最近のドライバーは通常であれば460ccです。小さめのヘッドが好きだったのかもしれないし、小さいヘッドだからこそ操作がしやすかったのかもしれません。

また、ZR-30ドライバーはスピン量が少なくて重心が低いクラブです。スピン量が少ないということは、曲がり幅も少なくなります。最近は、スピン量が少ないドライバーが推奨されていますが、SRIXONは既に8年前に低スピンのドライバーを開発していたということですね。

スピン量というのは、ゴルフクラブでボールをヒットして打つと、ボールに回転が掛かります。その回転が多いか少ないかがスピン量です。意図的にボールに回転を右にかけり、左にかけたりさせてボールを曲げたりすることができます。ミスショットをしてしまうと、意図していない回転がかかってしまいボールが大きく曲がってしまいコースを外れてしまうことがあります。SRIXON ZR-30 ドライバーはスピン量が少ないので、ミスショットをしても曲がり幅が少ないのです。

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昔のドライバーを使う理由

新しいドライバーが次から次へと開発されているのにも関わらず昔のドライバーを使うには深い理由があったのだと思います。

ゴルファーにとって、ゴルフクラブは自分の身体の一部みたいな感覚があり、ちょっとした変化があるだけで、うまく打てなくなってしまうこともあります。また、ゴルフクラブには「顔」と呼んでいる部分があります。それは、ゴルフクラブを持ち、構えたときに視覚に入ってくる部分のことを指しています。それは、ゴルフクラブのヘッド全体のことを指すこともありますし、ボールがヒットする部分を指していることもあります。

ゴルファーであれば、クラブは「顔」で選ぶのが大切だと言われています。構えたときに、良い感じがする顔をもったゴルフクラブがあるからです。良い顔のゴルフクラブは、ナイスショットのイメージが沸きやすくとても好まれます。その好みの顔は人それぞれです。松山英樹選手は自分が使い始めたドライバーに慣れていたことと、そのドライバーを使って、スイング調整をしたり、不調になってもスイングの修正などをしてきていたのだろうと思います。

ゴルファーであれば、ドライバーの調子が悪くなれば、ドライバーを変えようと思うことがあります。私もドライバーの調子が悪くなると、ドライバーを買い換えようかなと思うことがあります。でも、調子が悪くなるのは、ドライバーの所為じゃなくて、自分が悪いんですよね。

松山英樹選手は自分が使っているZR-30ドライバーに強い信頼を寄せていたのだろうと思います。それは、プロだからというよりは、一意専心、格物究理の考えがあったからなのかもしれません。一意専心 とは ひとつのことに専念をすること、ひとつのことに心を傾けること、没頭すること。格物究理 とは 物事の道理、心理を究明すること。

コレだけをする。
このドライバーだけでゴルフをする。
いや、ゴルフをしてきた。

なんとなく、職人肌的なところが垣間見れます。

 

松山英樹という職人

松山英樹選手が昔のドライバーを続けてきたというのは、職人と呼ばれる人たちが使い慣れた道具を変えたくないという気持ちと似ているのかもしれません。仕事でも似たようなことがありますよね。新しいパソコンよりも使い慣れたパソコンが良い。スペックは新しいパソコンよりも劣るかもしれないけど、自分が扱いやすいようにチューニングがしてあるんだとか。

10年も使っているけど、この万年筆じゃないと嫌なんだとか。誰もが使い慣れた道具が良いはずです。松山英樹選手も使い慣れた道具が良かったのでしょうね。そして、卓越したゴルフ技術を身につけた。それは、ZR-30ドライバーが、あったから出来たこと。

自分が使っているドライバーが古くても、新しいドライバーが発売されても、白いヘッドのドライバーの方が飛距離が出るといわれても、松山英樹選手は一意専心、格物究理。この1本のドライバーだけを使いこなすことが出来れば、無敵のゴルフスイングが作れると信じてきたのかもしれません。ゴルフクラブを変えるのは上達の近道と言われますが、1本のゴルフクラブを使い続けるのも上達の近道なのかもしれませんね。

ちなみに松山英樹選手の血液型はB型です。凝り性で職人気質。その血液型の特徴が表れているのかもしれませんね。

2015年の松山英樹選手のドライバーは、スリクソン Z745プロトタイプ 9.5° とのことで、松山英樹という職人が納得いくようなチューニングが出来ていないからなのかもしれませんね。

 

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