調身、調息、調心 ゴルフ場に神が宿る

調身、調息、調心 という言葉があります。学問だけではなく身体を使った修行のひとつとして取り入れられていたようです。形態は変わりながら、ヨーガ(YOGA)にも精通しています。ヨーガ(YOGA)も坐禅も姿勢、呼吸を調え、精神統一をするということは同じ様です。坐禅は禅定(ぜんじょう)であり、静寂、無であり悟りを目指す。ヨガは神人合一。どちらが良いとか、どちらが源流だとか、そういった細かなお話ではなくて、坐禅もヨーガ(YOGA)も「調身、調息、調心」を取り入れているというところが同じであるということです。突き詰めていくと気力とか気孔になるのかなと思います。

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調身、調息、調心
 
調身 は 姿勢を整える
身体の感覚を調えることができる
 
調息 は 息を整える
ヨーガ(YOGA)に精通する呼吸法。
呼吸を調えることができる。
 
調心 は 心を整える
精神統一。集中力アップ。
心身が安らいだ状態にできる。

調身、調息、調心は、呼吸と身体と心の調和がとれるようになるとのことで、私の周りでもヨーガ(YOGA)または坐禅をしている人が増えてきています。私は家柄なのか坐禅はよくやらされてましたし、坐禅と座禅の違いなどを勉強させられたり、上山研修なるものにも参加させられたこともあります。昨今のヨーガ(YOGA)は健康増進の意味合いが強いと感じます。同じ姿勢を維持して呼吸をするのですが、それがとてもエネルギーを使います。翌日は筋肉痛になることもあります。最近ではパワーヨガというジャンルもあるようです。こういった、ヨーガ(YOGA)や坐禅を取り入れるゴルフトレーニングというのも増えてきているようです。

今まで、身体的なトレーニング、心のトレーニング、メンタル強化などをしたことがありますが、呼吸を整えるというトレーニングはしたことがありませんでした。水泳ならあります。呼吸を整える、呼吸を意識するということが、どれほど自分の身体に良いことなのか、そして呼吸がコントロールできるということも最近はじめて知りました。

 

深呼吸をする

たしかに、私たち人間は意識していても、意識していなくても、寝ている時も呼吸をしています。呼吸をすることで生きていますし、心臓が鼓動します。体内に酸素を取り入れるという行為をコントロールすることが出来れば、もっと自分の身体能力を上げることができるかもしれないと感じます。深呼吸という、ゆっくりと大きく息を吸ったり吐いたりするという動作があります。緊張している時とか、何か動作をするときとか、運動を始める時、運動が終わった時には深呼吸をします。緊張している時に深呼吸をした方が良いと言われたこともありますが、そのように教わっていない人も居るかもしれません。というよりも自分の身体そのものが深呼吸をすることを欲しているのかもしれません。深呼吸をすることの役割として、自分の気持ちを落ち着かせるという意味も含まれており、呼吸と気持ち、心は微妙に密接な関係があるのだと思います。深呼吸は誰にでも出来る簡単な呼吸コントロール、メンタルコントロールなのかもしれません。

 

上級者のゴルファー

調身、調息、調心は、ゴルフにはぴったりだと思います。上級者のゴルファーであればあるほど、フェアウェイを歩いている姿勢が美しいと思うことがあります。姿勢が正しいのだと思います。姿勢が正しいだけではなく、なんとなく自信があるというか、堂々としているようにも見えます。迷いが無いというようにも見えます。 だから、適切なアドレスができるのだろうし、適切なゴルフスイングができるのだと感じます。

また、ゴルフラウンド中に何があっても呼吸が乱れることがありません。これも、上級者ゴルファーに共通して言える点です。常に落ち着きがあり、どのような状況でも同じリズム、同じ呼吸をしています。スイングをするときも同じリズムなのは、同じ呼吸が出来ているからなのだろうと思います。リズムは呼吸なのだと思いますし、リズムを計るときにも、一呼吸置いてと言葉を使うように呼吸とリズムは密接な関係があるはずです。

時折、グリーン周りでバンカーに入って、バンカーから出そうと思ったらホームランで、走って戻って打ち直して、グリーン上に立つ頃には息が切れているという人も居ますし、私自身もそういった経験があります。息が切れているのだから、良いショットなど打てるわけが無いですし、息が切れているということは、呼吸が乱れているということなので、身体が酸素不足を起こしているのかもしれません。ですので、判断力も鈍ってきてしまうのだと思います。ゴルフはメンタルのスポーツだと言われている通り、精神統一が必要です。無の心でショットする。それには、集中力が必要となります。集中力を高めるには、やはり落ち着いた心が必要になります。そういった意味でも、調身、調息、調心はとても重要なことなのかもしれないと感じています。

ミスショットをしたときこそ、落ち着いて、冷静に、そして次のショットにつなげることを考えなければ、スコアメイクにはならない。ミスしたからといって、次のショットで思い切り飛ばしてミスショットを挽回しなければと思えば、思うほど負のスパイラルに陥ってしまいます。

 

コースと調身、調息、調心

調身、調息、調心の本当の意味から少しズレてしまいますが、調身、調息、調心は自分の身体だけではなく、そのゴルフ場のコースとの調身、調息、調心もあるのではないかと考えています。それは、コースとの相性という言葉があるように、コースと自分との調和も必要になってきます。風向き、芝付き、フェアウェイの広さや狭さ、ティーグランドの状態、グリーンの状態、バンカーの配置などなど、ゴルフコースにも個性があります。ゴルフ中継のテレビでも、「コースなりのショットだった」と称えるような解説をしていることもありますし、コースの状態を意味して解説していることもあります。ゴルフコースは自然の中にあります。木々があり、陽が差し、風も吹きます。四季によって芝生が育ったり枯れたりもします。そういった自然の中で調和をするという意味でも調身、調息、調心が必要になってくるのではと考えています。

人間は人間が作ったモノが全てだと思い込んでしまう傾向もあります。自然も生きていますし、呼吸をしています。それは、私が人間として生まれる前から続いている命の源だとも言えます。その中でゴルフをするのですから、自然との調和も大切だと思うし、そのゴルフコースが呼吸をしており、生きているのだと考えれば、そのゴルフコースに合わせたゴルフをするということが大切なんだということが判ってきます。それは、人と人との調和とか相性にも通じるようなことです。

ゴルフコースの紹介なども、「当ゴルフコースは自然の地形を生かした起伏が特徴的です」 とか、自然をウリにしているゴルフ場もあります。というよりも、自然のなかにゴルフ場はありますので、自然がウリで当たり前なのだと思います。その自然の起伏を活かしたゴルフ場であれば、飛ばすゴルフよりも、ボールがランディングしたらどのように転がるとか、どっちにボールがキックするとか、そのゴルフコースの特徴を見極めてゴルフをしようとするはずです。

日本の神道では自然そのものを神として崇めることもあります。自然と共に生きる、神と共に生きるというような思想があります。神である自然と一体になるということは、ヨーガ(YOGA)の神人合一に通じます。神のエネルギー、神のチカラ、神と人が一体となる。調身、調息、調心は、そのための神事のひとつだったかもしれませんね。

全英オープンの舞台となることもある聖地と呼ばれるゴルフ場、セントアンドリューズ オールドコースのことを、神と自然が造り給う 聖なるコース と呼ばれていたりもします。その意味も判るような気がしてきますから、不思議ですね。人の手を加えない、あるがままの自然の状態を残した本当の意味でのリンクスコース。その自然に人が勝てるわけがありません。聖地でゴルフをするのであれば、その自然と調和することが懸命なのかもしれません。

 

サラリーマンゴルファーとして

アマチュアゴルファーとして、サラリーマンゴルファーとして、一週間にゴルフの練習する時間なんて限られています。根性入れて、頑張れば毎日練習に行くことが出来るかもしれません。でも、そんなに根性を入れなければいけない事でもないような気がしますが・・・ですが、仕事もあります。日々、忙しくして時間に追われ、仕事に追われ、心身ともに疲れ果ててしまいます。疲れすぎて家に帰るのが嫌だという友人も居ます。家に帰ると余計に疲れるからだとのことです。そういった過酷な状況の中で生活をしていれば、姿勢も悪くなりますし、心も落ち着きません。ゴルフどころか普通に運動不足の状態になってしまいます。その状態でゴルフをしても良いラウンドができるとは思えません。ゴルフはスポーツです。スポーツをするためのトレーニング、準備をしておくことが大切のだと思います。

調身、調息、調心はゴルフだけではなく仕事にも活かすことができます。JALを立て直したあのお方も、調身、調息、調心を取り入れて坐禅をしているとのことです。潜在意識にまで染み込ませるというような表現を使っておりました。潜在意識に染み込ませるという行為が難しいのではと思ったりもしましたけど。何事も良いと思ったことは取り入れて実践してみないと効果のほどは判りませんからね。

サラリーマンゴルファーとして、アマチュアゴルファーとして、趣味としてゴルフを楽しんで、健康のためにゴルフをして、でもコンペや競技などにも参加をして自分のゴルフ技術を披露して、仲間たちと切磋琢磨するということは素晴らしいことです。わたしも趣味で始めたゴルフですが、いまは一番熱を入れているのがゴルフです。何事も真剣に取り組んでいきたいし、努力をすれば必ず成果は出るはずですし、諦めずに追求をしていきたいですね。

私も自宅ではできる限り、ゴルフをするためのトレーニングをしています。それこそ、ヨーガ(YOGA)は場所をとることもありませんし、手軽にできますので、おススメです。トレーニングもやりすぎると、まるで学生の頃の部活の様になってしまうこともあるので、やり過ぎは注意かもしれませんね。

日々、精進
がんばります

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