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ドライバーをダウンブローで打つコツとメリットの紹介

2023/03/29更新

ゴルフのドライバーショットでダウンブローで打つコツとメリットの紹介です。

 

ダウンブローで打つドライバー

ドライバーヘッドが下方向に向かいながら、ボールにコンタクトする打ち方がダウンブローとなります。ドライバーショットはアッパーブローで打つという意味としては、バックスピンを発生させてコントロールさせるという意味があります。特に昔のドライバーは、ダウンブローで打たなければ弾道が低くボールが上がらないことがありました。

アッパーブロー

アッパーブローで打とうとすると、掬い打ちのようになってしまわないように注意する必要があります。掬い打ちになってしまうと、フォロースルーが出し難くなってしまい、擦り球となってしまい、バックスピンの軸が傾きやすくなります。つまり、ボールが曲がりやすくなってしまいます。

ボールの置いてある位置よりも手前にクラブ軌道の最下点があり、最下点を過ぎてから、クラブが上方へ上がり戻る時にボールにヒットをする。だからアッパーブローになる。

もともと、ドライバーはバックスピン量が少ない

ドライバーというゴルフクラブは、ロフト角の数字が小さいので、もともとバックスピン量が少ないクラブです。ですから、インパクトでフェースが開いていたり、閉じたりすると、バックスピンの軸が傾いしてしまって曲がりやすくなります。

適切なボールの位置、適切なクラブ軌道

つまり、適切なボールの位置、適切なクラブ軌道による最下点の位置を整えることができれば、自然とアッパーブローが打てるようになるということです。ですので、ドライバーショット時のボールの位置は左足踵先上に置くか、それよりも少し内側(右側)に入れても良いと中部銀次郎さんは書いています。ドライバーはアッパーブローで打つという固定概念が、いつの間にかボールの置く位置、クラブ軌道と最下点の位置を狂わせてしまったのだと思います。

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ドライバーのダウンブローは必須じゃない

最近、低スピンなドライバーが増えてきてます。ドライバーをダウンブローで打つことでスピン量をコントロールすることができますが、もともと低スピンが打てるドライバーでバックスピン量をコントロールすることはナンセンスです。

打ち込むのではなく、レベルな打ち方、払い打ちで打てた方が良い結果が得られることが多いです。

なので、少しアーリーリリース気味の方がゴルフボールに対して、ドライバーヘッドスクエアに優しくインパクトできるので、低スピンの棒球で打ちやすくなります。

 

ドライバーのダウンブローのメリット

ドライバーをダウンブローで打つと、どうなるかと言いますと、アイアンのようにバックスピン量を増やすことができます。

ドライバーショットでダウンブローというのは、有り得ないと思ってしまいますが、ボールの位置、スイング軌道の最下点位置、クラブの軌道を考えるとダウンブローで打ったほうがミスが軽減されることもあります。

バックスピン量を増やすことができる

バックスピン量を増やすことで、左右のスピンを相殺して、直進性を高めることができます。ドライバーのフェース面の上部、スイートエリアの少し上の有効打点でボールを打ちやすくなります。スイートエリア上の有効打点で打てると、バックスピン量を減らして、縦のギア効果を活かして打つことができるので、飛ばせます。

最近のドライバーは、浅重心となっており、わざわざスイートエリア上で打つ必要は無いかもしれませんが、地クラブなどの重心位置設計でドライバーヘッドのバランスと飛び性能を引き出しているようなドライバーヘッドには、有効的な打ち方です。

ドライバーをダウンブローで打つことのメリット

  • 打ち出し角度が低くなる
  • バックスピ量が増える
  • 直進性がアップする

 

アッパーブローで打つ

ドライバーショットの場合、基本的にはボールの位置は左足の踵近くに置きます。スイングの最下点よりも、少し前、飛球線方向にボールが置かれている状態となります。ドライバーショットの場合は、ドライバーがスイングの最下点を過ぎてから、ボールにコンタクトすることになります。ですから、アッパーブローで打てるということです。

ドライバーの場合
ドライバーは、スイング最下点を過ぎてから、ドライバーヘッドがボールにコンタクトしてアッパーブローで打てます。

 

ドライバーもアイアンも基本スイングは同じ

ドライバーショットもアイアンショットも基本的なスイングは同じで、スイングが描く円弧も同じです。厳密にいうとドライバーとアイアンでは異なりますが、ここではあえて同じであると考えます。そして、ドライバーとアイアンでは、ボールの置かれている位置を変えることで、アッパーブローで打つか、ダウンブローで打つかの違いが明確となります。

アイアンの場合
スイング最下点を迎える前に、アイアンクラブがボールにコンタクトします。

打ち方は同じでボールの置く位置が違うだけ

ドライバーは、アッパーブローで打つ、アイアンは、ダウンブローで打つ、どちらも適切なのですが、どちらも、クラブを上から下して、スイングが円弧を描くことから、どちらもダウンブローに打っているということです。無理してアッパーに打とうとしてなくも良いですし、わざと打ち込むことをしなくても、スイングの最下点とボールの位置により、アッパーブローとダウンブローの打ち分けができます。

ドライバーもアイアンもスイングの最下点は同じであると考えれば、ドライバーもアイアンもダウンブローを打つことで、ドライバーは最下点を過ぎてからドライバーヘッドがボールにコンタクトするアッパーブローで打てますし、アイアンは最下点を迎える前にボールにコンタクトします。

故にドライバーもアイアンもダウンブローで打つと表現されます。

 

ドライバーをレベルブローで打つ

ドライバーをレベルブローで打つことが推進されつつありますが、これはドライバーの進化が大きく影響しています。理由は簡単で、シャフトが長くなってきているからです。また、アイアンも昔のアイアンクラブに比べて、長くなってきています。長いシャフトで打てるコツのひとつとして、レベルブローが推進されるようになりました。

また、アイアンでダフったり、フェアウェイウッドでダフったりしてしまうことを予防するための打ち方を表現するときにレベルブローで打つ、払うように打つと言われています。

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低重心のドライバーはレベルブローで打つ

最近の低重心のドライバーは、誰が打っても低スピンなボールが打てるようになってます。無駄なバックスピンを減らしながらもボールに揚力を与えて飛ばせる設計となってます。となると、わざわざダウンブローで打ってバックスピンを発生させる必要がありません。ゴルフクラブ(ドライバー)の進化に合わせてスイング(打ち方)も進化してきますので、ドライバーでダウンブローで打つことが必ずしも良いとは言い切れませんので、注意してください。
低重心ドライバー、低重心アイアンの打ち方コツ

 

ドライバーもアイアンもウッドも低重心

さらに言葉を加えますと、最近のドライバー、アイアン、フェアウェイウッドの殆どは低重心設計となっていますので、否応なしにボールを拾い上げるように打つことができます。また、低重心であるが故に、自然とスイートエリア上の有効打点で打ちやすくなっています。

つまり、最近のドライバー、アイアン、フェアウェイウッドは、ダウンブローでも、レベルブローに打っても、そこそこボールが上がって、飛ばせられるようになっているということです。簡単にいってしまえば、打ち方ができてなくても、飛ばせるということです。ゴルフクラブの進化に感謝しなければいけませんね~

 

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