片岡大育というゴルファー

中日クラウンズはキム・キョンテの優勝となりました。ただ、片岡大育選手は見ているこちらが熱くなるようなゴルフをしていたのが印象的でした。最終日は単独首位でスタートをしましたが、17番ホール PAR3 で ダブルボギーを叩いてしまい、キム・キョンテと並び、プレーオフに突入をして、キム・キョンテが優勝します。

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途中でキム・キョンテが片岡大育との差を付けますが、13番PAR3でキム・キョンテはボギーとしてしまい、また片岡大育と並びます。

そこで、15番ロングホールでチップインバーディーをゲットした片岡大育が1打差をつけます。キム・キョンテはパーでした。キム・キョンテはグリーン脇に立つ、片岡大育の近くに歩み寄り、ナイスバーディーと言ったのか分かりませんが、肩をポンと叩いて称えているシーンが映し出されていました。片岡大育は小さく会釈をしていました。キム・キョンテはもしかしたら、このままいけば片岡大育が優勝するかもしれないという気持ちがあったのかもしれませんね。今日はお前が勝つ日だという意味もあったのかもしれませんね。

そして、16番ホール PAR4でも片岡大育はバーディーをとって、キム・キョンテを引き離します。16番ホールで片岡大育は-12、キム・キョンテは-10というスコアでした。

17番 PAR3で片岡大育は悲劇に見舞われます。ショットが左に行ってしまい、赤杭ギリギリのところまでボールが行ってしまい、大トラブルとなってしまいます。カート道からのショットとなり、セカンドショットはバンカーに入り、3打目でグリーンオンし、2パットのダブルボギーとなりました。

18番ホールは2人もパーを獲り。プレーオフとなります。プレーオフでは片山大育からティーショットを打ち、右に曲げてしまい木に当たりフェアウェイバンカーに入ってしまいます。キム・キョンテも右へ行ってしまいラフに入りました。片山大育はフェアウェイバンカーからグリーン脇のバンカーへ。キム・キョンテはグリーンをオーバーしてしまいます。

3打目は片岡はバンカーからグリーンへ、キム・キョンテはグリーン奥ラフから寄せてきます。勝敗はパット。キム・キョンテはパーを獲ります。片岡はパーパットを外してしまいボギー・・・・

結果的にはプレーオフはキム・キョンテが勝つのですが、片岡大育の根性というかタフネスというかハートの強さを垣間見ることが出来ました。久しぶりに日本国内の男子ツアーで、「この選手・・・良いな!」と思うことが出来ましたし、これからも応援をしたいなと思いました。

ゴルフというスポーツじゃなくても、真面目に取り組んで、真剣に向き合って、自分の能力を十分に発揮している姿というのは美しいんだということを再認識しました。それが、たまたまゴルフというスポーツだっただけであり、片岡大育は見ている人の心を熱くさせてくれました。スポーツを通して、人の心を熱くさせてくれて、新しい夢とか目標などを見つけさせてくれるというのは、本当のアスリートだからでしょうね。

スポーツでの勝者は1人だけしかなれません。どれだけ、片岡大育が健闘したことを思い起こしても、優勝はキム・キョンテです。悔しいですね。見ているこちらも悔しい気持ちになってきますが・・・勝ったのはキム・キョンテです。キム・キョンテは今年は中日クラウンズの優勝を含めて既に2勝しています。

キム・キョンテは強いですね。
本当に強いです。

強いだけではなく、自分よりも年下の選手たちを気にしてあげたり、称えてあげたりして、何があっても動じない。兄貴的な存在になりつつあるように感じますね。今の日本国内男子ツアーには必要であり大切な人物かもしれません。

 

片岡大育 / かたおかだいすけ

  • 片岡大育(かたおかだいすけ)
  • 1988年10月17日生まれ
  • 2007年 プロ転向
  • 使用クラブ:ブリジストン

 

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