ゴルフ会員権 は 損益通算できない

いまさらですが、ゴルフ会員権の損益通算は出来ません。平成26年4月1日から適用されています。

その昔、ゴルフ会員権は投資目的とされていた時代がありました。人気のゴルフ場の会員権を購入して、しばらくしたら相場が騰がって高く売れるという考えが少なからずありました。ですが、最近ではゴルフ会員権が購入したときよりも値が高くなるということは、殆どありません。

100万円で購入したゴルフ会員権を相場が下がってしまい50万円で売却をしたから、50万円の損失が出た。昔であれば損益通算対象となっていました。なかには、全く売れなくなってしまったゴルフ会員権をタダで譲渡することはできないけど、10,000円でも良いか買ってくれという人も居ました。売却して損失が出れば、税金対策になるという考えがあったのでしょう。

 

損益通算とは

確定申告をする際に自分の所得を計算します。損益を計算します。片方で利益が出ているが、もう片方は損失している場合は、利益から損失した分を差し引くことが出来ます。

100万円利益が出たけど、別に50万円の損失が出た場合は、100万円-50万円=50万円となり、50万円が税金対象となり、税金対象となる利益を抑えることが出来ます。

具体的には、自分が貰っている給与などの所得から、ゴルフ会員権を売却したときに発生した損失を差し引いて(所得控除)、翌年支払うことになる税金を減らすことが出来るということです。個人であれば住民税までもが対象となりますので、その効力は地味ですが大きいです。

 

ゴルフ会員権は損益通算できない

外国為替取引などで損失をしている場合は、損益通算が出来ます。色々と投資をされて人は詳しいと思います。確定申告の時にしっかりと損益通算をしている人も多くいます。

国税庁ウェブサイトにはこのように記載されています

(1)競走馬、その他射こう的行為の手段となる動産
(2)主として趣味、娯楽、保養又は鑑賞の目的で所有する不動産
(3)主として趣味、娯楽、保養又は鑑賞の目的で所有する不動産以外の資産(ゴルフ会員権等)
※国税庁ウェブサイトばっすい

ゴルフ会員権を購入して、購入したときの金額よりも安く売却をして損失が出たとしても、損益通算は出来ないということです。税金対策にはならないということです。

 

ゴルフ会員権を購入する前に

今頃、ゴルフ会員権は損益通算できないという話か・・・と思われるかもしれませんが、こういったことも知っておかないと後から苦い思いをするのは、ゴルフ会員権を購入した自分ですからね。しかも、税金のことなどは、普通に暮らしていたら直接関わることなんて少ないですからね。

ゴルフ会員権のこれからの認識としては、入会金という言葉がぴったりですね。その、倶楽部に入会をするための入会金です。そして、入会金を支払っても返金は一切無し。

少しずつですが、ゴルフ会員権の必要性が稀薄になってきてしまっているように感じますね。

 

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