ゴルフクラブの寛容性からジョーダン・スピースのスイング

ゴルフクラブの寛容性の話から、最近のドライバーの特徴である慣性モーメントのお話になりました。最近のドライバーはヘッド体積が460cc というデカヘッドとなっています。

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ヘッドが大きいからこそ、フェース面を広くすることが出来るし、スイートエリアも広く確保することが出来ます。そして、ヘッドが大きいということはヘッドが重くなりますので、スイングでゴルフクラブを振って勢いをつけることが出来れば、強い慣性が働きますから、クラブヘッドの直進性が高まります。打ち負けることも少なくなります。別の言い方をするのであれば、最近のドライバーは真っ直ぐ飛ばしやすいと言えます。また、操作が出来ないドライバーとも言えます。というよりも操作しなてくも良いということになります。

ボールの前に真っ直ぐ立って、真っ直ぐクラブを引いて、真っ直ぐクラブを戻してきて、フェースが真っ直ぐボールにヒットする・・・これでボールは真っ直ぐに飛ばすということが実は簡単であるということですね。言うのは簡単ですが、真っ直ぐ飛ばすのは難しいです。

デカヘッドのドライバーで強い慣性で真っ直ぐボールを打つ、フェース面を真っ直ぐに保ちながら打つことで、出来る限り真っ直ぐに打てるような練習をしてみようと思いました。

そこで参考となるのがジョーダン・スピースのスイングです。スピースのスイングをそのまま真似することなんて出来ませんが、フェースを開かないように注意しながらスイングをしているところは良いお手本になると思います。つまり、フェースローテーションをしないというスイングですね。腕を廻旋させないという言い方の方があっているかもしれません。腕を廻旋させるとか、そういったことを考えるのではなく自然とインサイドインでクラブを振れば、自然と真っ直ぐ飛ばすことが出来るということになります。

Jordan Spieth’s slo-mo swing is analyzed at RBC Heritage


▲アドレスの時に左右の腕でつくられた三角形を維持したままで、インパクトを迎えています。ただ、インパクト時は少しだけ左肘が曲がっているのが特徴ですね。たしかにヘッドの重さというか、ヘッドを感じてスイングをしているように見えますね。とても特徴的なスイングです。

ジョーダン・スピースは握り方、グリップがウィークグリップです。
飛球線に手の甲が向いています。

ウィークグリップはフェード打ちに多い握り方です。フェースが開くということから、ロフトが大きくなりますから、ボールが上がりやすくなります。というよりも、アドレス時からフェースが開いているかもしれません。その昔、ジョーダン・スピースは強いフックに悩まされていた時期もあったとのことで、苦肉の策で今現在のグリップになったのかもしれませんね。

ということは、ジョーダン・スピースにとってのウィークグリップという握り方というのは、実はスクエアなのかもしれません。グリップ(握り方)というのは、そのゴルファーにとって、どのような影響があるのかというところが最も重要だと思いますい、ウィークグリップでドローを打つゴルファーも居ます。

ジョーダン・スピースは腕を廻旋しません。アドレス時に両腕でつくられた三角形を維持したままスイングをします。インパクトを迎えて、フォロースルーは両腕が伸びていきます。厳密には左肘が少し曲がっていますが・・・この辺りはマムシと呼ばれた杉原輝男さんを彷彿させてくれますね。

ウィークグリップでもクラブと身体が同期して、身体が回転し過ぎず、振り遅れも無く、アドレスの位置に真っ直ぐ戻ってくるという考えなのかもしれませんね。

ジョーダン・スピースのスイングを見てみるとデカヘッドなドライバーを操作するというよりはフェース面を開かないようにしているんでしょうね。コックも殆どありませんね。

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Jordan Spieth’s slo-mo swing is analyzed at AT&T Byron Nelson


▲後方からみたジョーダン・スピースのスイングです。下半身の動きというか・・・開きが早いように感じますね。

Jordan Spieth golf swing in slow motion 4K


▲ジョーダン・スピースのアイアンショットです。

ジョーダン・スピースのスイングをそのまま真似することは出来ませんが、色々と参考になる点がありますね。ジョーダン・スピースのスイングを見ていて思い出したのが・・・マムシと呼ばれた 杉原輝男さんです。杉原輝男さんも左肘が曲がったスイングをしました。肘が最初から曲がっているからこそ、腕を廻旋させるなどの余分な動きを抑えられて、真っ直ぐ飛ばすことが出来たのでしょう。

ジョーダン・スピースと杉原輝男さん・・・接点は全く無いかもしれませんが、名手とされてきたゴルファーは似た様な感覚と感性を持っているのかもしれません。年齢、性別、国籍を超えてもゴルフのうまい人は共通点を持っているものなのかもしれないですね。

ゴルフスイングというのは、人それぞれですからね。自分が出来て、他人が出来ないということもありますし、他の人が出来るけど真似できないスイングだったりもします。しばらくは、思いついたまま真っ直ぐにボールを打てるようにドライバーを振ってみようと思います。

日々、精進
がんばります

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